日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

ノンフィクション

2007-02-01 00:38:01 | Weblog
 昨日、佐伯で開業していた時に、とても御世話なった人と久し振りに会うことが出来、話した。で、命拾いした話しを聞いて、驚いた。
 現在、68歳のその女性が、私に、次の様に言った、
 「昨年のちょうど今頃、右の首のところで、何かにぶい音がした感じがして、それが、立て続けに2回して、その後、痛くなった。我慢していたら、ちょうどその時に、義理の嫁が帰って来ていて、病院に行く様に勧められ、夕方であったが、救急病院に行った。診察した救急病院の医師から、たいしいたことはないと言われた。しかし、どうかあるので、レントゲンもCTも検査してもらった。しかし、どうもない、筋肉の痛みでしょう、と言われて、帰されそうになった。しかし、筋肉の痛みと思わなかったので、食い下がって、先生、もっと検査をして下さいと頼んだ。で、あまり言うものだから、医師も、承諾してくれて、右手の先から血管造影の検査をした。
 で、何と、大動脈の起始部の内膜の剥離との診断で、救急車で、他の病院に運ばれて手術。余り良く覚えていなく、気が付いたら、チューブをあちこち沢山入れられて、ICUに入っていて(1週間余)、その後、退院(3週間入院)。
 しかし、そん後、咳や微熱が続き、きつくて(退院後、1ヶ月程、きつかったとのこと)、もう少しそこにいたかったが、・・・。帰ってから、しばらくしてから、高い熱が出て来て、余りにきついので再診の日を待たずに、病院を受診すると、余りたいしたことを言われずに、鼻汁があったからか、アレルギ一でしょうと言われて、薬をもらっただけ。しかし、その翌日に、耳漏が出て来たので、今度は、耳鼻科を受診して、中耳炎の診断を受け、良くなった。」と。
 で、彼女は、別れ際に、私に言った、「先生、自分の命は、自分で守るしかないわ。おかしいと思った時は、遠慮せんで、医師に食い下がって言わんといけんなあ・・・」と。

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