日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

24カ国語・・・

2015-10-31 10:15:29 | Weblog
 文字から学ぶ、ど素人の楽しい多国語講座(その1~その12)

1、総論
 無声音と有声音、有気音と無気音、声調、声門閉鎖音、そり舌
2、総論
 発音
 オの口をしてエと言う、ウの口をしてイと言う、イの口をしてウと言う。
3、総論
 「K」行→「C」か「S」行→そり舌の「T]行→「T」行→「P」行→「YRLV(W)」→「SH」「S」「H」「'a」
 「タミル語」で説明
4、「ギリシャ語」24個
 「ヘブライ語」22個、「ミャンマー語」26個の覚え方(私流)
5、「アラビア語」28個
 「ペルシャ語」32個、ウルドゥー語35個の覚え方(私流)
6、「ベンガル語」子音字32個
 「ヒンディー語」33個、「シンハラ語」34個、「パンジャービー語」35個(母音を含む)
7、「タイ語」27個、中子音字・高子音字・低子音字に分ける、声調符号で発音変化、
8、「カンボジア語」33個、「Aグループ」と「Oグループ」に分けて覚える、脚
9、「チベット語」30個
10、「ベトナム語」、「トルコ語」、「インドネシア語」 覚える上での発音の整理
11、「ロシア語」33個、硬母音字と軟母音字、硬音記号と軟音記号、無声子音字と有声子音字
12、「ドイツ語」、「フランス語」、「スペイン語」、「イタリア語」、「ハングル」、「中国語」
 以上、24カ国語
(他に、タガログ語とモンゴル語とポーランド語は、只今、勉強中、スワヒリ語は未整理・・・?!)

 一応、こんな感じで、予定してみましたが・・・?!
 平成27年10月31日(土)


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多国語のビデオ・・・

2015-10-26 16:19:21 | Weblog
 来年、ポーランドに行くつもりで、ポーランド人のユリアさんのビデオ(13本)で、「ポーランド語」を勉強しています。分かり易くて、 とてもとても助かっています。何度も見ています。
 https://www.youtube.com/watch?v=cWWw7tgEVR8&app=desktop(←ユリアのポーランド語のレッスン)

 今年の春まで一緒に仕事をしていたドクターから、「せっかくいろいろと言葉を知っているんだから、それをユーチューブで流したら・・・それも、初めに、笛の音色から入るとか、太鼓の音から入るとかして、今までない様な内容にしたら・・・コンパクトにまとめて、シリーズで、5分を超えない感じで、飽かない感じで・・・・・・」と言われていました。
 その時は、サッと聞き流して、あまり気に止めずにいたのですが・・・→
 実際に、看護学校で、国際看護学の中で、2回程(1回100分)、「多国語」中心の講義をしていて、それを元に、まとめればいいし・・・→今年の末から来年の12月までに、1カ月1本の進行で作成しようかと・・・?!

 今の様に、日本の英語教育が受験中心になっていて、その結果、語学嫌いの人をどんどん増やしている現状、深刻な問題だと思います。それに、このグローバル時代ともなれば、第二外国語や第三外国語も必要と思われるのに、英語以外、殆ど興味を抱かない人も多いし、学校教育でも、英語以外の言語がないがしろにされています。
 ど素人の私が、私なりに作成して、それで、多国語に興味を持ってくれる人が一人でも増えて頂ければ、こんな嬉しいことはありません。
 完璧なものをとなると、いつまで経っても、ど素人の私には、とても出来ないので、絶えず、修正しながら行こうと思っているのですが・・・?!
 
 内容は、文字を中心に、作成して・・・→(例えば)
1、アラビア語文字28(ペルシャ語32、ウルドゥー語35)を簡単に覚える方法。(←私流ですが)
2、ギリシャ語文字(24)、ヘブライ文字(22)を楽して覚える方法(←私流ですが)。
3、東南アジアの文字を覚える方法。(タイ語、カンボジア語、チベット語、ベンガル語、ヒンディー語、パンジャービー語、シンハラ語)
・・・
 で、今からもっと勉強して・・・来年一杯で、一応、出来上がるといいのですが・・・?!

http://saikinokai.com/wp-content/uploads/yoronakajuku/08_100701tahara.pdf(←海外から見た日本の姿)

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独りボランティア演奏(南風苑)

2015-10-25 15:31:53 | Weblog



 平成27年10月24日(土)、上天草市大矢野町にある特別養護老人ホーム「南風苑」に行って、14:00~15:00までの1時間、独りボランティア演奏をしました。
 前回は、平成25年7月20日の暑い時でした。前回の入居者も少なからずいて、和やかな雰囲気で、楽しく演奏出来ました。

 内容は、いつもの様に、以下の如くでした。

1、篠笛・・・季節の曲で、2曲
2、篠笛・・・(テープのピアノに合わせて7本調子で)「荒城の月」
3、篠笛・・・(10曲メドレーで)「宵待草」「花嫁人形」「会津磐梯山」「黒田節」「酒よ」「島原の子守唄」「赤い靴」「赤とんぼ」「五木の子守唄」「船頭小唄」
4、篠笛と和太鼓・・・「炭坑節」
5、篠笛・・・「上を向いて歩こう」「笛吹童子」
6、和太鼓・・・「きよしのズンドコ節」
7、ハーモニカ・・・3曲
8、手品・・・6つ
9、篠笛・・・(古賀メロディー)「影を慕いて」「人生の並木道」「人生劇場」「悲しい酒」
10、篠笛・・・「月の砂漠」「君が代」
11、「一本締め」
12、篠笛・・・(テープのピアノに合わせて8本調子で)「荒城の月」
13、和太鼓演奏「飛翔」

 手品は、10程用意していましたが、時間の関係で、6つしかできませんでした。「一本締め」の前に、「役に立つかも知れない話」を少ししました。最後は、時間がなくなてしまって、慌てて最後の太鼓を打つ感じになりましたが、最後まで、皆さんから真剣に聴いて頂いて、疲れましたが、幸せな気持ちになりました。
 どうもありがとうございました。

https://www.youtube.com/watch?v=Xh4KJV1cyAk(←秋の曲)
https://www.youtube.com/watch?v=H_g8VFcX4EE(←荒城の月)

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戴帽式・・・

2015-10-23 15:43:56 | Weblog


 戴帽式があり、出席しました。
 いつもは、看護学校の講堂であるのですが、看護学校、来年一杯、工事中なので、今年は、病院の6階の講堂でありました。それで、ちょっと雰囲気が違っていました。
 一人一人、名前が順に(39人が)次々と呼ばれて、持っているろうそくに点火されます。
 この恒例の「戴帽式」、何度出席しても、何故か、心がリセットされた気持ちになりますね。
 今は、大学では、この「戴帽式」はなくなっていて、又、アチコチの看護専門学校でも、なくなりつつあります。又、ナースキャップもしない所が次第に多くなっていますが・・・。
 キャップはなくてもいいと思いますが、この「戴帽式」がなくなると、寂しいなあ・・・。
 ドクターも、子どもが泣くからとのことで、小児科医師が白衣を着てなかったり、当院のナースの服も、最近、ホワイトからピンク系になったけど・・・。
 私は、常に、白衣を着て、時間外診療でも、白衣に着替えているけど(←泣く子、とても少ないと思っているのですが・・・)古い医者的感覚かなあ・・・?!

https://www.youtube.com/watch?v=RIaWS9ogHLg

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保育園の健診・・・

2015-10-22 16:15:59 | Weblog
 10月22日の午後(14時半から)、大道(おおどう)保育園に、恒例の秋の健診に行きました。1人だけ休んで、30人診察しました。少子化で、人数が次第に減少しています。熊本県上天草市龍ヶ岳町では、市立の保育園が、高戸(たかど)保育園・大道保育園・樋島(ひのしま)保育園と3つありますが、まだ、合併していません。いずれ、合併の予定ですが・・・。
 4歳5歳、2歳3歳、0歳1歳の3つの部屋に分かれていて、それぞれ、1人、2人、2人で保育士さんが担当していました。
 まず、一番大きな4歳5歳の部屋に行きました。診察の前に、手品をしました。手品をする前に、ある子どもからいきなり、「笛は、今日はないの?」と言われました。ホント、意外でした。そうなんです、(後で関係者に尋ねると)子どもって、同じものでもいいんですね。同じものを何度も楽しむのが子どもなんですね。ホントは、小さな太鼓を持っていくはずたったのですが、急遽、手品に変更したのですが・・・。
 「春は太鼓を持ってくるよ・・・」と言うと、保育士さんから、「もう、春には、このクラスは、4人しか残らなくて、あとは、(小学生になるので)いなくなるんですよ・・・」と言われました。
 手品は、何とか2つ出来ましたが・・・?!白い紐が赤い布になる手品では、途中で、ある子どもから、「赤が見えている・・・」何て言われてしまいました。子どもって、大人が思っている以上に、しっかり見てるんですね。
 最後に、篠笛の代わりに、口笛で、「ゾウさん」の歌を吹きました。静かに聴いてくれて、終わると、子ども達から大きな拍手をもらいました。
 で、その部屋を出て、次の部屋に移る時に、陰で手品の種を仕込んでいたら、しっかりと後ろから子ども達が付いて来て、見ていました。「アッ、白と赤が見えた!」何て言われてしまいました。正に、「子どもはしっかりと見ていた・・・」って感じになりました。
 次の2歳と3歳の部屋では、(先の失敗を生かして、完璧に)2つの手品が出来て、帰る時に、タッチをせがまれて、パチパチとしました。泣く子も一人もなく、皆、ニコニコ顔でした。
 0歳1歳の部屋では、いつもの泣き叫ぶ声の中で(全員に、舌圧子を使って)、喉もしっかりと診て、診察を終えました。
 一応、来年からの予定では、3年サイクルで、診察前に、春の健診では、太鼓→篠笛→ハーモニカ、秋の健診では、(出来るだけ新ネタで)手品、と私なりに決めているのですが・・・?!

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高戸神社祭り・・・

2015-10-19 09:01:23 | Weblog
 平成27年10月17日(土)から2日間、熊本県上天草市龍ヶ岳町高戸で、恒例の「高戸神社祭り」が開催されました。
 1カ月間余、遅くまで、この日の為に頑張っていましたね。子ども達が打つ(練習の)太鼓の音が、(私が住むアパートまで)聞こえていました。この「高戸神社祭り」では、外来に受診している子ども達や病院のスタッフなど、知った人が沢山参加していました。厚化粧で、分かりにくところもあったのですが・・・?!
 最後に(10月18日の17時より)、郷土芸能で、とびっきり見世物って感じの(多くの人が期待している)、この地区独特の待望の「獅子舞」がありました。
 17:00過ぎ、どこからこんなにって感じで、沢山の人が集まっていました。高戸の行事だけで、これだけの人が集まることって、他にないのでは・・・?!何度見ても、ホント素晴らしいですね!

 翌日の月曜日(19日)、病棟で、ある看護師さんに獅子舞の素晴らしさと獅子舞の人、特に、後ろ足の人、大変だろうなあって感じで私が話していると、その看護師さんから、「私の息子が、後ろ足をしていました。主人が笛を吹いていました。私、息子の足ばかり見ていました・・・」何て、言われましたが・・・!
  関係者の方々、誠に、ご苦労様でした。

https://www.youtube.com/watch?v=K3uYsmPSjoQ(←獅子舞の前半)
https://www.youtube.com/watch?v=15hYkXMCc5Q(←獅子舞の最後の部分)






分)

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独りボランティア演奏・・・

2015-10-17 17:02:26 | Weblog

 平成27年10月17日(土)、朝10時からの診療を終えて、13:55~14:55まで、上天草市龍ヶ岳町にある特別養護老人ホーム「相生荘(あいおいそう)」に独りボランティア演奏に行きました。2年振りの演奏でした。
 10月8日(木)から突如、腰痛がありました(←室内でのストレッチ体操のし過ぎで、筋線維が切れたのか?!)。結構きつくて、10月9日の時、看護学校の階段を上がる時、痛みがキリキリと来ていました。少しずつ良くなってきた感じで、何故か、演奏のこの日(17日)には、痛みが殆ど取れていて、幸いでした。
 痛みで、演奏の為の練習は、何もせずって感じで、申し訳なく演奏していましたが、何とか出来ました。空気が乾燥気味で、笛の音色がもいちって感じでした。手品は、上手く出来ました。 

 内容は、いつもの内容で・・・→

1、篠笛・・・(テープのピアノに合わせて7本調子で)「荒城の月」
2、篠笛・・・「宵待草」「花嫁人形」「会津磐梯山」「黒田節」「酒よ」「島原の子守唄」「赤い靴」「赤とんぼ」「五木の子守唄」「船頭小唄」
3、篠笛・・・「炭坑節」その後、和太鼓で「炭坑節」
4、和太鼓・・・「きよしのズンドコ節」
5、ハーモニカ・・・「シューベルトの子守唄」「ふるさと」
6、手品・・・4つ(←初公開で、ビール瓶が消えるのを含む)
7、篠笛・・・「上を向いて歩こう」「笛吹童子」
8、篠笛・・・(古賀メロディー)「影を慕いて」「人生の並木道」「人生劇場」「悲しい酒」
9、篠笛・・・「青葉の笛」「月の砂漠」「君が代」
10、「一本締め」
11、篠笛・・・(テープのピアノに合わせて8本調子で)「荒城の月」
12、和太鼓演奏「飛翔」

 職員の方がとても協力的で助かりました。又、入居者の方々の笑顔が今回、特に多かったと思いました。ありがとうございました。又、来年も宜しくお願い致します。

https://www.youtube.com/watch?v=EvHFkY7pJNM(←7本調子で、荒城の月)
https://www.youtube.com/watch?v=prBzOQS9G0E(←ハーモニカ演奏)
https://www.youtube.com/watch?v=7FF0J5ZA4RE(←月の砂漠)
https://www.youtube.com/watch?v=kvSANxLKjtQ(←8本調子で、荒城の月)


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つぶやき(多国語)(11)

2015-10-14 08:44:11 | Weblog



 平成27年〇〇月〇〇日(日)に、家内の母親の米寿で、鹿児島県国分市に集まりました。で、昼、皆で食事を楽しく食べたのですが、そのレストランのすぐ近く(10m先)に、何と、「スロバキア名誉領事館」がありました。
 で、レストランのウェイトレスを、スロバキアの女性がしていて、私たちに給仕してくれました。で、いきなり私が、サービスに対して、「ジャクイエム(ありがとう)」と、スロバキア語で言うと、凄く驚いた顔になり、一緒に食事していた義理の兄弟たちも、スロバキア人のそのスゴイ驚きに驚いていましたが・・・?!
 そうなんです、たった一言でも、言葉の威力って、大きいんですね。そのスロバキアの女性、片言の日本語以外に、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(!)も話すと言われていましたが・・・ヨーロッパでは、こんな感じの人、多いみたいですね・・・?!
 
 で、以下の内容は、私なりの多言語に対するエッセイですが・・・→

 日本人にとっては、最も易しい言葉は、インドネシア語ですね。子どもだと、3カ月もすれば、会話できるはずです(インドネシアに1カ月滞在経験あり)。タイ語も、文字は難しい感じですが、慣れれば、さほど難しい言い方もなく、覚え易い言語だと思います(タイに1カ月半余滞在経験あり)。韓国語は、欧米の人には、超難しいと思いますが、日本人にとっては、順番が同じだし、漢字を思い浮かべれば、どんどん単語が覚えられますね(釜山の学校で、ハングル勉強しましたが)。トルコ語は、日本語と語順が同じだったり、文字の最後にテニオハが付く感じで似ているので、日本人にとっては、欧米の人よりも遥かに覚え易い言語だと思います。
 日本語では、有気音と無気音の区別がなく、それが、韓国語では、平音激音濃音と3つもあり、中国語では、有気音と無気音の区別になっていますね。必ずン以外は、母音で終わる日本語にとっては、しばしば子音字で終わる韓国語や中国語は、聴き取りにくいですね。ヒンディー語やベンガル語やシンハラ語(やパンジャービー語)では、無声音の無気音、無声音の有気音、有声音の無気音、有声音の有気音と、きれいに4種類に区別しているので、言語を勉強するうえでは、これから入ると、多国語が理解し易いですね(それに、中国語のそり舌も、これらにはありますが・・・)。
 アラビア語は、やはり、イスラム世界以外の人だと、大変ですね。しかし、コーランをムスリムの子ども達は読んでいる訳だし、やれば、出来るはずです。人称が14もあり、動詞の派生形も1~10形まであり、ダブル動詞、弱動詞、くぼみ動詞もあり、物を数える時の数字の言い方は、超難関ですね。アラビアの人も、時々、数字の言い方、間違っているとか?!
 ロシア語などのスラブ語は、例えば、ポーランド語では、7つも格があり、ドイツ語(では、4つの格のみ)と同じく、それなりに難しいのですが、冠詞がなくて言うことが多いので、その点、ちょっと楽ですね。
 今は、どの言語でも、インターネットでお金も要らずに独学で勉強出来る時代です。やる気と言語力で、誰でも、海外で活躍できる時代です。
 私、団塊世代ですが、暇を見て、いろんな言語に挑戦しています。自分の身を守る意味でも、多国語は必要ですし、ちょっとしたあいさつ語でも知っていれば、楽しさ、倍増ですね。

http://gen-khb.co.jp/sv.html(←スロバキア共和国名誉領事館)

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つぶやき(ノーベル賞)(10)

2015-10-08 12:26:14 | Weblog
 10月5日(月)に、ノーベル医学・生理学賞を授与した大村智先生(80歳)、6日(火)には、ノーベル物理学賞を授与した梶田隆章先生(56歳)、おめでとうございます。
 二人とも、小さい時は、勉学で特に目立つ感じでなく、初めに入学した大学は、それぞれ、山梨大学、埼玉大学となっていますが・・・近頃、長崎大学、徳島大学、神戸大学など、地方大学を経由している人も多く、私も、勇気が湧いてきます。
 今も、旧帝大の方が、設備も整っていて、研究し易いケースが多いかと思いますが・・・もっと研究するとなると、やはり資金が問題ですね。日本では、研究員の身分が不安定で、しかも、結果を直ぐに求められ・・・その結果、よく確認しないままま公表して、大きな問題になることもありますね・・・?!
 この二人を見ていると、とても謙虚ですね。自分の力だけでこれ(ノーベル賞)をもらったのではないと言う気持ちがひしひしと伝わってきますね。
 そうでうね、本人の才能や努力ももちろんありますが、今の時代であれば、多くの事が、いや、大きな事であればあるほど、多くの周りの支えが必要ですね。
 小さい時から塾塾と通って、多くのことを犠牲にして、有名大学や難関学部一直線で勉学して、首尾よく入れても、それから先、まだまだ長いですから・・・まあ、晩年を迎える時には、時代も変わっているし、それに、親もいると言う保証もありませんが・・・この世にせっかく生まれてきたのですから、いろんな道を経由して到達するのも、いいと思います。
 生きる上で、あくなき探究心、洞察力、不動の精神、周りをまとめる力、そんなことも大切ですね。
 それに、二人に共通しているのに、奥さんの内助の功がありますね。
 ところで、ノーベル賞を授与されなくても、それにふさわしい業績を残してこの世を去った人、沢山いると思うのですが・・・それに、わずかな所で、他の人に先を越されてしまったり・・・それを考えると、山中伸弥先生の言葉がいつも頭をよぎります。
 「自分と同じ様に研究している人は多く、たまたま、運よく、数多くの中から私があたっただけです・・・多くの人の支えがあったからできたことです・・・」って感じの内容でしたが・・・。
 そして、研究員の身分の保障(生活の保障)を山中先生は、強く訴えていました。
 やはり、ノーベル賞を取った人の多くは、精神が純粋で、社会の役に立ちたい気持ちがとても強くて、とても心温かいんですね。正に、精神が初めからノーベル賞級ですね。

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つぶやき(お金)(9)

2015-10-05 08:41:55 | Weblog
 日本人の多くが、中流意識だった時代は過ぎて・・・6人に1人(16.1%)が、貧困の状態となり、1カ月10万円以下(年収122万円以下)の生活者が、2000万人にも達しています。その10万円の中から、医療費や教育費や通信費などを払っているのです・・・!!
 貧困には、「絶対的貧困」と「相対的貧困」があり、「絶対的貧困」とは、国際的には、1日の所得が、1ドル25セント以下(150円以下)と定義されています。これでは、パリでは、長いパン1本が買えますが、日本では、お腹膨らみませんね・・・。
 「相対的貧困」とは、それぞれの地域で、所得の高い人から順に並べて、中央値の人の更に半分以下の人が占める部分となります。
http://www.csr-magazine.com/archives/knowledge/q_07.html

 お金の使い方を見ると、その人の人としての生き方が分かるとも言われていますが・・・?!
 急にお金がどうしても必要になった時、手元にそのお金がない時、人は、どうするでしょうか・・・?
 まず、他人から借りようとしますが、これが、又、難しいですね。大金であればある程、無利子で貸してくれる人、まず、いませんね。まあ、道楽な子どもを持った、甘やかしの親だと、いくらでも貸すかも知れませんが・・・→それだと、なかなか歯止めが効かなくなるし、その子にとっても、将来良くないですね。
 自立目的で、貧乏生活者であればある程、それなりの貯金を普段からしておくことが大切だと思います。少しずつでも、年月を経過すれば、それなりの金額になるはずです(←何事を始めるにも、それなりの元金が必要ですから!)。そして、お金が思った以上にゲットした時には、(有頂天になることなく、不測の事態に備えて)貯金をしっかりとしておくことが大切だと思います。
 小学校の時から、私の母親が、私の為に、郵便局の貯金通帳を作ってくれました。浪人や大学の時、それに入れることはなく、お金だけ、郵便為替で、別に送ってきていました。私は、いざと言う時の為に、送ってもらったお金の中から、少しずつ貯めて、郵便局に、貯金し続けました。
 親が、難儀しながら、上の兄弟にお金を送るのを見ていたからです(←私の兄2人と姉は、奨学金をもらっていましたが・・・)。
 (オイルショックの時は、生活、ホント、苦しかったですが・・・)どんなことがあっても、余分なお金を送ってもらわなくていいようにしていました。
 お金がなければ、それなりの生活に甘んじるしかありません。(卒後直ぐに)結婚した当初は、月10万足らずで、家内の貯金を削って、何とか、生活していました。(←今では、初期の研修医の場合、バイト出来ませんが、幸いに、年俸360万円にもなっていますが←一番勉強しないといけない時に、学会費や本の購入費で、あまり、ゆとりないですね!)
 そんな苦しい時代を経験して、「お金は、大切に使うべし!お金は、有効に使う為にあるもの!お金にゆとりがあれば、その時こそ、浪費せず、しっかりと貯金しておくこと!」の、私なりのお金に対しての哲学が出来上がりました。
 医師の場合、アチコチ移動している人は、退職金が殆どない状態です。年金も、決して多くありません。ちゃんと一人前になって、医師としての仕事が出来ていると、確かに、若くして多いのですが、無理して、体壊している人もいますが・・・(何せ、医師の世界は、他の職と違って、当直明けも、普段通り仕事する異常な世界ですから・・・)。
 今からの時代、医師としての特殊な技術を売りにして、出来るだけ、長く働く場をキープしておくことが必要になりそうですね?!(既に、弁護士や歯科医師、少なからず、パイの奪い合いの感じになっているかな・・・?!)

 次の「魔法の杖」 の話、いつも、私の頭の片隅に入れています。 

http://blog.goo.ne.jp/221414/e/5effba55f596c707f8579e23f5759dcc

*写真は、フセイン時代のイラクのお金→アラブ首長国連邦のドバイで使われているお金→バングラデシュのダッカで使われているお金。インフレになれば、価値が半減ですね。



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