8歳の女の子が土曜の夕方に紹介で来た。4日目で、40度の高熱で、稽留熱で、目が赤く、顔色赤く、手足も熱く、脈は強く(洪脈、浮脈、数脈さくみゃく)、舌は、白苔厚く(不見底)、紅舌で、カラカラの脱水の舌をしていて、元気ない。口蓋扁桃は、白い浸出物が著明。
ロセフィンなどの抗生剤を静注し、熱冷ましも何度も使用し、それでも一向に解熱しないとのことで来院している。
腹痛あり、咳嗽あり、検査を見ても、白血球多くなく、炎症を示すCRPも3ちょっとでしかない。とっさに、ウイルス、それもアデノと思い、アデノチェックの検査をする。かろうじて、薄く線が出た(時間が少し経っていたので強陽性でなかったと思われる)。
外来で黄連解毒湯1包を注腸し、点滴する。1時間後には明らかに解熱傾向となり、顔色も少し良くなる。そのまま入院し、抗生剤使用することなく、点滴と8時間おきに、熱証に使う黄連解毒湯の注腸を繰り返した。一直線状に解熱し、土曜の夕方には、食欲も普段の半分となり、顔色も良くなった。夕方から、小柴胡加桔梗石膏の内服薬に変更する。日曜には、(親の言では)普段の顔色になり、食欲も普通にある為に、まだ、少し喉が赤いも退院とした。
(2泊3日入院して)退院後3日目に、来院(ちょっと遠方の人)。喉の所見は全く普通になり本人今どうもないと言う。それで、柴胡桂枝湯を3日分処方して終わりにした。
この治し方、多くの人から奇異に受け取られ、非難も受けるかも知れないが、多くの親御さんからは、大変感謝されてきている。
アデノウイルスには、特効薬は、西洋医学にはない。私の様な治し方が正式に認めれるのは、ずっとずっと先だろうなあ?!
ロセフィンなどの抗生剤を静注し、熱冷ましも何度も使用し、それでも一向に解熱しないとのことで来院している。
腹痛あり、咳嗽あり、検査を見ても、白血球多くなく、炎症を示すCRPも3ちょっとでしかない。とっさに、ウイルス、それもアデノと思い、アデノチェックの検査をする。かろうじて、薄く線が出た(時間が少し経っていたので強陽性でなかったと思われる)。
外来で黄連解毒湯1包を注腸し、点滴する。1時間後には明らかに解熱傾向となり、顔色も少し良くなる。そのまま入院し、抗生剤使用することなく、点滴と8時間おきに、熱証に使う黄連解毒湯の注腸を繰り返した。一直線状に解熱し、土曜の夕方には、食欲も普段の半分となり、顔色も良くなった。夕方から、小柴胡加桔梗石膏の内服薬に変更する。日曜には、(親の言では)普段の顔色になり、食欲も普通にある為に、まだ、少し喉が赤いも退院とした。
(2泊3日入院して)退院後3日目に、来院(ちょっと遠方の人)。喉の所見は全く普通になり本人今どうもないと言う。それで、柴胡桂枝湯を3日分処方して終わりにした。
この治し方、多くの人から奇異に受け取られ、非難も受けるかも知れないが、多くの親御さんからは、大変感謝されてきている。
アデノウイルスには、特効薬は、西洋医学にはない。私の様な治し方が正式に認めれるのは、ずっとずっと先だろうなあ?!