日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

パリ滞在記(10日目、目を輝かして・・・)

2012-05-31 07:02:12 | Weblog
 パリに来て、10日目の30日(水)、念願の「ルーブル美術館」に行きました。4番線から7番線の電車に乗り換えて、「ピラミッド駅」で降りました。「ピラミッド通り」にある「マイバス」の会社に行って、今日の午後からの観光のお金を払いました。
 その後、そのすぐ近くにある「サン・ロック教会」に行きました。この教会、大きさは「ノートルダム大聖堂」に匹敵するほどで、とても立派な教会でした。
 「マイバス」の近くには、「ジュンク堂書店」もありました。そこに入って、(ニューヨークにいる)孫のお土産を買いました。何と、日本の本だった為に、倍ほどの値段でしたが・・・。ジュンク堂書店の人の話ですと・・・ここで買う人は、フランス人と日本人、だいたい半々で、ヨーロッパには、ジュンク堂書店は、ここにしかないとのことでした。
 「ルーブル美術館」の参加者は14名で全て日本人で、75歳の女性の方もいましたが(歩き方も達者で、とても笑顔のいい人でした!)。「マイバス」の会社から「ルーブル美術館」の入り口まで歩いて行って、待つことなく14時に入館しました。説明する人が、とても上手で(フランス語も英語も得意で、ガイドの資格も所得している大学の先生でしたが)、ちゃんした彫刻や絵の見方を教わりました。(←貴重なお話、どうもありがとうございました!)
 その先生の説明ですと(少し聴き違いがあるかもしれませんが・・・)
 ・・・→絵と彫刻は、彫刻の方が古い。人間皆、神様を見たことがない・・・神様に近いもの、それは、人間?!彫刻の顔の中心だけを見ると、男女の区別がつかないものが多い。初め、宗教的なものとして描かれた(宗教画の誕生)・・・その後、バックに風景が描かれる様になった(風景画の誕生)・・・それから、神様以外の人物も描かれる様になった(人物画の誕生)・・・そして、時間を経て、歴史を物語る絵も描かれる様になり・・・自分なりに個性的に描く様になっている(現代絵画の誕生)。マリアの服の色は、中が赤色で、その周りが青色・・・絵の構成として、三角形と対称性が重んじられた・・・ヨハネとキリストが同時に描かれた絵では、ヨハネは十字架を持っているが、キリストは持っていな・・・など。
 3時間、実物を前に教わった結果、彫刻や絵の見方が変わって少し賢くなれた気がしましたが・・・?!
 先生の最後の挨拶として、「若くても目が輝いていなければいけない、歳を取っても、好奇心旺盛で、目が輝いていることが大切です。今回の参加者は、皆さん、目が非常に輝いていました・・・」とお褒めの言葉を頂きましたが・・・。
 その後、単独行動をして、「ルーブル美術館」から外に出たのは、20時でした。外は、まだ、明るいのですが、雨が久し振りに降っていました。

*http://www.youtube.com/watch?v=cr56Z4YA7Bg(←モナリザ)
*http://youtu.be/x_I4LOqZFHE(←モナリザを見る人)

*http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20120531/2(←ルーブル美術館の作品・・・)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ滞在記(9日目、ヴェルサイユ宮殿・・・)

2012-05-30 07:20:38 | Weblog
 今の時代、新聞なくてもテレビなくても、パソコンでインターネットを利用すれば、充分に情報が入ります。いや、情報が入り過ぎるぐらいですね。
 29日(火)のパリの日の出は5:43で、日の入は21:43となっています。パリの1日は、ホント、長く感じます。 
 昨日、ニューヨークに行くのに、「ESTA」の申請をしました。インターネットで簡単に出来ました。(→https://www.e-starvisa.com/esta/step2.php)出来上がったものを見て知ったことですが、有効期間が(受理されてから)2年間もあるんですね。(それまでは、その都度、申請をしなければいけないとばかり思っていましたが・・・)
 韓国の清州市に行った時には、ニューヨークに住む長女夫妻と「スカイプ」が出来ました。今回は、鹿児島の次兄と簡単に「スカイプ」が出来ました。高い電話代も、いらない時代になっています・・・。
 パリでは、トイレが少ないですね(←日本が多過ぎるのかな?ウォッレット何て、まだどこにも見当たらないですが・・・便座がないですが・・・)。
 街中では、レストランやカフェが多いですね。そのテラスでは、客が多くて、日が差しているのに、長いこと居座って食事をし、よく喋っていますね・・・(人生、楽しいのが一番って感じでしょうか?)。信号無視、タバコを吸いながらの歩行、ゴミの散乱、これが目立ちます・・・パリ市内、建物は、ホントスゴイんですが・・・感心するのは、お互いに交わす挨拶で、非常によくしていますね。(←日本より積極的に挨拶をしています・・・→ボンジュール、パルドン・・・)
 電車の中で歌っている人(お金を取ってなく、あまり上手でなかったので、普通の人だったみたいですが・・・)、大きな声で怒った顔をして何か叫んで回っている人、(トランペットやバイオリンなどで)車内で演奏してお金をもらっている人、ただ、お金をもらおうとしている人(物乞いの人が多い感じですが・・・)・・・いろんな人をこのわずかの期間に車内の中だけでも見ていますが・・・。

 29日(火)、9日目は、「ヴェルサイユ宮殿」に行きました。9時20分の電車に乗りました。「Odeon駅」から10番線に乗って「Michel-Ange-Molitorl駅」に行き、9番線に乗り換えてその終点の「Pont-de-Sevre駅」まで行きました。駅から出ると、直ぐ目の前に171番のバス停がありました。ここに停まったバスに乗って宮殿の前まで行きました。時間が思った以上に掛かりました(この方法は、あまり勧められないですね・・・ただ、バスだと、外の景色が楽しく見れますが・・・)。
 パリでは、今回、初めてバスに乗ったのですが・・・→掲示板に終点の行き先が始終出ますし、停まる駅名も(小さい声でしたが)ちゃんと言ってくれます。バスの中では、男性が女性にサッと自然体で席を譲っていますね。それを何度か見ました。(家内も譲ってもらっていましたが・・・)
 「ヴェルサイユ宮殿」に着くと、長い列が出来ていました。で、旅行の時は、多くの人がする通りにすると間違いが少ないと思ってきているので、その長い列の最後に直ぐに並びました。で、暑い中、40分間程並んで、自分の番がやっと来ると、係りの人から「切符は?」と聞かれました。「エッ!」って感じでした。つまり、切符を買った後に、安全かどうかを検出器に掛けてチェックして入る人の列だったんですね。それを全く確かめなくて、何故か、直ぐに並んでしまったのですが・・・(←周りの写真を一生懸命に撮ってばかりいましたが・・・) 。
 元気なく切符売り場に行って並び、二人で€50払いました。受付の男性は、腕に目立つ感じで入れ墨をしていましたが、日本語で返して来て、とても優しい感じの人でしたが・・・(大阪市だと、大変かな?!)。
 で、又、暑い中、並んで、宮殿に入れたのは、ちょうど正午でした。(列があちこちあり、グループの子どもたちが右側の入口から入っていました。又、体のハンディーを持った人の入口も(正面右側に)ありました。切符を買う人たちの列が左側にあり、ちゃんと切符売り場と書かれているのに、全く見ていませんでした。(家内は、ガックリしていましたが・・・もう、ここまで来たら進むしかありません・・・)
 疲れ切ってやっと宮殿内に入れた感じで、どんどん見て行きましたが・・・「鏡の回廊」が凄かったですね・・・。
 お腹がすいているの気が付いて、宮殿内の売店で買って、昼食を摂りました。その後、いつものパターンで(旅はスポーツ!)庭をどんどん歩いて見て回りました。これが又凄かったです。
 「庭園」だけでなく、「グラン・トリアノン」と「プティ・トリアノン」もしっかりと見ました。最後に、「マリー・アントワネット王妃の田舎風離宮」を見ました。これ、意外性があり、良かったです。
 宮殿の門を出た時は、ちょうど19:00でした。つまり、6時間半程も、ここで散策したことになりましたが・・・。
 帰りは、RERの「C線」で「Versailles-Rive-Gauche駅」から「St-Michel駅」まで行って、そこから4番線に乗り換えて「Odeon駅」に着きました。スーパーで買い物をして、アパートに辿り着いたのは、20:30でした。
 宮殿内で不可思議なことがありました。トイレに行くのに(男性と女性の入口が同じになっていて)、職員らしき人がトイレを利用する人に、指示を出していました。で、私が行った時、職員らしき人がコインを落として、それを拾っていました。自分も終わった後、お金を少し渡しましたが・・・。
 その後、家内が同じトイレを利用しましたが、その職員らしき人(黒人)が、いないと言うのです。「エッ!」と思いました。そしたら、その人は、一体、何だったのって感じになりましたが・・・。
 帰る電車でも、いやな出来事がありました。「Odeon駅」から出る時(私の場合は、初めにしているので、もうチェックはないのですが)、改札口を出ると同時に、サッと女性がチェックなしで入って来たのです。後でも思いました。無賃乗車だなと・・・。

*http://www.youtube.com/watch?v=hE_eBtlIkUs

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ滞在記(続・8日目、サン・ジェルマン・アン・レー・・・)

2012-05-29 03:29:40 | Weblog
 28日(月)は、4番線から(パリ市内と近郊を結ぶ)EREの「A線」に乗り換えて、パリ市内を出て、「サン・ジェルマン・アン・レー」に行きました。RERのB線を来る時に利用しましたが、RERを利用するのは、それ以来でした。途中で、子ども2人連れの女性が、お金を求めて車内を回っていました。
 RERの「A線」では、降りる駅名を放送していました。いつもはない切符のチェックが、出る時にもありました。
 市内から30分も経たずに着いた「サン・ジェルマン・アン・レー」は、パリ市内とは又別の顔を持っていました。
 駅を出ると目の前に立派なお城がありました。庭は、広大で、パリ市内も一望出来る絶景の場所でした。エッフェル塔が細く見えました。エッフェル塔の左に、パリらしくない配列で、不規則に大きな建物が沢山立っていました。「ラ・デファンス」でした。
 大きな庭の中のカフェに入ると・・・しばらくして中南米人らしき女性がゆっくりと来て・・・→初め、お金を求める人かと思ったのですが・・・→店員さんでした。(←家内も、初め、物乞いの人と思ったそうですが・・・)
 喋る言葉は、何と、フランス語でなくスペイン語でしたが・・・。
 庭園でゆっくり過ごした後は、城の中の「国立考古学博物館」で、先史時代のものを沢山見ました。
 その後、再びEREに乗って「ラ・デファンス」に行きました。
 「ラ・デファンス」・・・→写真で見ても、そこにある「新凱旋門グランド・アルシュ」ピンとこなかったのですが、行って初めて実感できました。その大きさ、ス・ゴ・イです!あいにく、「グランド・アルシュ」のエレベーターが故障していて、上に上がれませんでしたが・・・。
 代わりに「ラ・デファンス」にあるデパートに入りました。沢山の人で一杯で、「ファーロム・デ・アール」をもっと大きくした感じでした。電気製品の所を見ました。日本製品が韓国のサムスンに押されている感じでしたが・・・思ったほど押されてないとも思いましたが・・・?!
 その後、再び、RERの「A線」に乗ったのですが、何と、1階と2階がある列車でした。
 今日は、比較的過ごしやすかったと思います。パリは、日本の程、湿度が高くないですね。

http://www.youtube.com/watch?v=A-_kwEsj-7M 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ滞在記(8日目、光と影・・・)

2012-05-28 15:50:09 | Weblog
 昨日(27日)、地下鉄の中で、体が不自由なお年寄りの男性が、車内を回って、その奥さんらしき人がお金を求めていました。日本ではないことですが・・・。モンマルトルでは、ミサンガを観光客の腕に巻きつけていて、警察らしき人が来ると、パッと散ってしまって、いなくなると又同じ様な商売をしている数人の男性がいました。観光地では、しつこく土産品を売っている若者(北アフリカ系の人?)がいます。モンマルトルから帰る電車で、日本語で、「スリに気を付けてください」と日本語(!)で放送されていたのには、驚きました。
 いろんなことが続きますが、今日は、私の満63歳の誕生日となりました。この日に、パリのアパートにいる何て、恵まれ過ぎています。今まで、馬車馬の様に、60歳まで働き続けたことに対する自分へのご褒美だと思っています。「生きている内が華」、そう言う人生観になっています。
 高い金を出して(計画的にフランス語もそれなりに勉強して)パリに来ているので、1日1日がとても貴重に思えます。見るものが新しいものばかりで、刺激になります。
 パリに来る前に、毎日の予定を立てていたのですが、かなり変更になってしまいました。
 で、以下の様に、一応、新しく決めましたが・・・。
・28日(月)・・・「ラ・デフォアンス」と「サン・ジェルマン・アン・レー」に行きます。(ゾーン3と4で、行けます)
・29日(火)・・・「ベルサイユ宮殿」に地下鉄とバスを使って行きます。(ゾーン4で、行けます。)
・30日(水)・・・観光バス「マイ・バス」を利用して、能率的に「ルーヴル美術館」を見学します。(やっと30日に観光バスでの予約が取れました)
・31日(木)・・・「サン・ロック教会」と「(ヨーロッパ屈指の東洋美術コレクションを誇る)ギメ美術館」に行きます。
・1日(金)・・・アパートがモンパルナスに移動します。
 モンパルナスに行ってからは、モンパルナス周辺をグルグルと歩き回るつもりでいます。そして、「パス・ナヴィコ・デクーヴェルト」をフルに利用して、アチコチ散策するつもりです。
 天気予報では、パリの天気、しばらくすると20度以下になりそうですが・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=IWCPjSfPWg0

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ滞在記(7日目、ナポレオン1世の棺・・・)

2012-05-28 02:21:55 | Weblog
 27日(日)、パリ滞在も7日目となりました。
 昨日(土)も今日(日)も、外に出ていつもの人の数がないので、驚きました(4分の1以下?)。フランス人は、休みはしっかりと休んでいるのでしょう・・・。
 それにしても、毎日暑くてたまりません。日差しが強いです。地図の紙で光をさえぎって歩いているのは、私たち二人だけみたいですが・・・?!半袖のシャツは、1枚しか持ってこなかったので、難儀します。
 昨日、正午ちょっと過ぎに入ったレストランでは、まだ朝のメニューが置いてありました。室内の他のテーブルにも、朝のセットのメニューが沢山ありました。(私たち二人は、そのレストランの中で食事を摂ったのですが、他の人は、室外で食べていました・・・)
 「何故、こんな時間まで朝のメニューがあるのか?」と思ったのですが・・・日照時間の長いパリでは、正午まで朝食を出すのではと思い直しました。しばらくすると、朝のメニューを全て片づけて、昼以降のメニューを全てのテーブルに並べていました。(私たち二人は、朝食は、常にアパートで摂っていますが・・・)。
 買い物をすると、ついつい日本との値段の比較をしてまいます。野菜は、安いですね。天草では、私は、しばしば「トマト」と「キノコ類」を買いますが、ここだと、その3分の1の値段ってとこでしょうか。パリの喫茶店やレストランで食べると、日本以上に高い感じです。もちろん、手を拭く「お絞り」や無料の「水」は、出てきません。
 モンマルトルの丘に行きました。12番線でAbbesse駅から登るのと、2番線でAnvers駅から登るのがあるのですが・・・行きは12番線でAbbesse駅でエレベータを使って出て、急な坂を休むことなく一気に登って、「テルトル広場」→「サクレ・クール聖堂」と行きました。帰りは、ケーブルカーに乗って、2番線でAnvers駅から乗って、途中で13番線に乗り換えて「アンヴァリッド」に行きました。
 「アンヴァリッド」では、ドーム教会の地下祭室に安置されたナポレオン1世の棺を見て、感激してしまいました。
 その後、道に迷いながらも、「シャン・ド・マルス公園」に行きました。前は、北から「エッフェル塔」に行ったのですが、今日は、南から行って、「平和の壁」にしばらくいました。「平和の壁」では、広島と同じ感じで、平和という言葉がいろんな言葉で書かれていました。
 今日は、暑さに参りました・・・。

*http://youtu.be/vJz3oncZh-k(←サクレ・クール聖堂)がよく見えます。
*http://youtu.be/tnDKB8cbIHg(←サクレ・クール聖堂です) 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ滞在記(6日目、試行錯誤・・・)

2012-05-27 03:24:31 | Weblog
 26日(土)で、パリ滞在も6日目となりました。日が長いので、既にかなり滞在した感じになっていますが・・・。
 地下鉄利用・・・→14番線まであるのですが、4・5・7・8・10・12・14と、半分ほど利用しました。昨日乗った14番線では、自動ドアに初めてお目にかかりました。手動ドアを開ける時には、回すのが多いのですが、押すのも時にあります。開けるのは、外からも中からも出来ますが、どちらかが開けないと開きません。
 切符のチェックは、日本と違って、初めだけです(但し、市外に出る時は、違いますが)。これの方が、合理的かなとも思いますが・・・。日本の様な丁寧過ぎる放送は、ないですね。乗客は、自己責任で、どこにいるのかを確認して乗り降りするしかありません。(←日本の場合は、次に止まる駅だけでなく、その次も放送していますが・・・)
 シテ島の「シテ駅」で降りて、「ノートルダム大聖堂」の中を見学しました。9時45分に行ったのですが、凄い列でした。
 その後、「コンシェルジュリー」→「サント・シャペル」と見学しました。ここでも、列が出来ていました。
 「サント・シャペル」の近くのカフェで昼食を摂って、再び、「シテ駅」から「Chateler-Les-Halles駅」まで行きました。で、行って気が付いたのですが、駅が「フォーロム・デ・アール」の中にありました(駅を出ると、そこは、フォーロム・デ・アールでした・・・)。大きなショッピングセンターで、若者で溢れていました。
 「フォールム・デ・アール」に隣接する「サントゥスタッシュ教会」に行きました。入って直ぐに、ジャンヌダルク像がありました。キリストのリアルな十字架像があり、その前で、真剣にお祈りしている人がいました。
 その後、「サントゥスタッシュ教会」から「国立近代美術館」に行こうとしたのですが、これが難問でした。
 アチコチの方向で行ったのですが、結局行けず、「フォールム・デ・アール」の中に入りました。すると出口が分からなくなり、グルグル回って、最後に案内係りに尋ねて、やっと出れました。(初心者には、難しいと感じました・・・)
 「フォールム・デ・アール」の出口から100m程行くと、「イノサンの泉」があり、多くの若者がその周りに隙間なく座っていました。更に、200m程歩くと、「ポンピドゥー芸術文化センター」がありました。で、これも行って気が付いたのですが、「国立近代美術館」は、「ポンピドゥー芸術文化センター」の中にありました。
 受付で、フランス語で「国立近代美術館に行きたいんですが」と言うと、日本語で、「そこで切符を買って、4階に行って下さい」と言われて、お互いに笑ってしました。(しかし、実際は、日本式の言い方では、5階でしたが・・・)
 帰りは、再び、「フォールム・デ・アール」の中に入って、「Chateler-Les-Halles駅」から乗りました。「Odeon駅」では、次の月曜から日曜までの(5月28日~6月3日まで)の「パス・ナヴィゴ・デクーヴェルト」のチャージをしました(金曜から出来る)。範囲も、1~2を1~4と(来週、ヴェルサイユ宮殿に行く為に)変更しました。€30.25必要なのに、€50札を入れたので、お釣りがジャラジャラとコインばかりで(50セントが大部分で)時間を掛けて沢山出てきました。待っている人に申し訳なく、譲ってちょっと休憩・・・。
 再び、家内の分を同じ様にしました。で、さっきのコインをどんどん入れて行くと、最後の方は、紙幣でと指示が出てきました。€10と€5を入れて、完了。後ろに、ずっと列が出来ていて、少し慌てましたが・・・。
 まあ、試行錯誤で行くのも、後でいい思い出となって楽しいかな・・・。

*http://youtu.be/0cuBO6hZ5iA

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ滞在記(5日目、クープランのオルガンの音色・・・)

2012-05-26 02:44:55 | Weblog
 25日(金)・5日目、電車に乗ったとたんに、忘れものに気が付きました。いつも持ち歩いているコンパス(念を入れていつも2つ持って、2つで確認していますが・・・←家内は、私のその姿を見て、呆れている感じですが・・・)を持ってなかったのです。
 パリの街では、道の曲がり角で通りの名前が書かれているので、助かりますが・・・→私が持っている「(2010-11版の)地球のある方」の本では、小さい道の名前は、書いてないこともあり・・・ちょっと困るのですが・・・。
 (不安な状態で)HISパリ支店に再び行って、6月の3泊4日のニューヨーク行きの手続きを終えました(円はダメで、€で。VISAだと2%の手数料が必要となりますが・・・)。宿泊先の住所と電話番号が必要で、後で、HISに通知しないといけない。それと別に、アメリカに行く場合、ESTAを取得しないといけない。
 その後、「パレ・ガルニエ(ガルニエ宮)」に行きました。中に入れなかったので周囲をぐるっと見て回りました。
 「ラ・ペ通り」を通って、「(パリで最も豪華と言われている)ヴァンドーム広場」に行きました。そこから西に行って「マドレーヌ大通り」を通って「マドレーヌ教会」に行きました。
 「マドレーヌ教会」の外の外観は、正にギリシア神殿でした。中にもしばらく入って見ましたが・・・。
 そこから14番線に乗ってChatelet駅で降り、(一度行ったことのある)「サンジャック塔」に再び行き、「(中学生の時にパスカルの原理で馴染みなった)パスカル」の写真を撮った後に(前回、撮り忘れていましたが・・・)、「パリ市庁舎」に再び行って、時計の下に書かれた「自由」「平等」「博愛」の文字をしっかりと撮りました(これも、前回、撮り忘れていましたが・・・)。
 その後、「パリ市庁舎」の隣にある「サン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会」に行きました。教会の正面が、独特の造りでした(3段構成で、下から、ドーリア様式、イオニア様式、コリント様式となっていますが・・・)。
 そこで、たまたま運良く、「クープランのオルガン」の素晴らしい音色を聴くことが出来ました。
 「熊本百貨店規模の)デパートにも行って、日本との値段を調べてみました。日本より日用雑貨品が高い感じですが・・・カメラの販売する所では、キャノンやオリンパスやニコンなどの日本製品が健在で、少し嬉しくなりましたが・・・。
 ところで、花粉症のことですが、パリに来た翌日は、鼻水がタラタラと出て、少なからず苦しみましたが、その後、軽くなり、今日は少し鼻水が・・・。教会の中や街中でも、そんな人が少なからずいましたが・・・やはり、花粉症では?!(こんなこともあろうかと思って、アレルシャットを持ってきていましたが・・・)


*写真は、「ヴァンドーム広場」「マドレーヌ教会」「サン・ジェルヴェ・サン・プロテ教会」の順。
*http://youtu.be/RKBS0iqnQrk(←クープランのオルガンの音色)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ滞在記(続々・4日目、パンテオン・・・)

2012-05-25 14:00:02 | Weblog
 24日(木)の午後、パリに来て初めて洗濯をしました。(スーパーで買った)液体の入った洗剤を袋のまま入れる感じになっていて、半信半疑でしたが、それで良かったみたいです(袋が消えてしまいましたが・・・)。
 パリのアパートでは、排水が詰まり易く、風呂に入る場合も、風呂桶の外にお湯が出ない様にしないといけません。抜けた髪が入らない様にしないといけません。食後に食器を洗う時や洗濯で水を使う時、かなり神経を使います。パリの水事情から言えば、日本人が風呂でどんどん水を使ってゆっくりと温泉に入ったり、トイレではウォッシュレットを使う何て(音消しでも使う何て)、信じられないって感じになりますが・・・。
 洗濯を終えて、夕方、又、外出しました。日本の部屋の明るさが普通と思っていると、パリの室内では、暗く感じてしまいます。(←日本人が、明る過ぎるのに慣れてしまっているみたいですが・・・?!)
 パリでは、夜の10時近くになって、やっと夕方と言う感じです。朝も、6時には、明るいです。(初め信じられないって感じでしたが・・・地球の位置で言えば、パリは、北海道よりも北にあるんですね・・・)。しかし、歩き回ると、暑くて、汗が出ますね・・・。
 洗濯を終えて、再び外出しました(私たちにとっては、旅は運動?!)。地下鉄で10番線で、OdeonからCardinal-Lemoineに行き、そこで下車して、「パンテオン」に行きました。この周辺は、正に、5区の「カルチェラタン」で、カルチャー・ラテンからの言葉、つまり、ラテン語を話す文化ってことで、パリ大学の関係で、学生学生って感じです。食べる所も多く、店の入口で(人が通る道路と兼用で)、椅子を取り囲む感じで、多くの学生が議論を交わしながら食事をしていました。(←タバコの吸い殻が道路に沢山散らかっていましたが・・・)
 「パンテオン」に行った後に、その隣にある「サンテティエンヌ・デュ・モン教会」に行きました。両者とも、外観が独特で、素晴らしい造り。パンテオンでは、もう、中に入れませんでしたが、「サンテティエンヌ・デュ・モン教会」では、しばらく中でゆっくりとしていました。
 その後、再び地下鉄を利用して、「サン・セヴラン教会」に行きました。この教会が「ルーブル美術館」の近くにある為でしょう、観光客で、人人人って感じで、近くをスムーズに通れない感じになっていて、その数の多さに驚きました。観光地としてのパリの人気の高さを体ごと感じます・・・(←当然と思います!)。
 5日目の計画は、もう、出来ていますが・・・(一応、帰る日まで何をするかの毎日の計画は、最後まで出来ているますが、しばしば、変更になっています・・・)
http://youtu.be/Do7eceEAEr8(←リュクサンブール公園入口での演奏)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ滞在記(続・4日目、モスク・・・)

2012-05-24 15:59:04 | Weblog
 5月24日(木)、オデオンから10番の電車に乗ってJussieuに行き、そから7番に乗り換えてCensier-Daubentonで下車して「モスク」に行きました。ここは、慈善病院があった所でした。奥の礼拝場には入れませんが、中庭など、見応えがあります。(1人€3)
 しばらくそこでいて、その隣にある「植物園」に行きました。動物園もあり、凄く広い敷地でした。
 それから、セーヌ川に沿って歩いて、「アラブ世界研究室」に行きました。面白い建物でした。受付で、「上がりたいんですが・・・」とフランス語で言うと、受付の女性がニッコリしてくれて、エレベーターの方まで案内してくれました。で、屋上に行き、そこから「ノートルダム大聖堂」を眼下にしっかりと見ました。ここ、観光客も少なくて、完全なる穴場ですね。
 その後、近くのレストランで昼食を摂った後に、サン・ルイ島の「サン・ルイ・アン・リル教会」の中にしばらくいました。(外は暑く、この中は、正に天国でした・・・)
 元気を取り戻して、サン・ルイ島を出て、古い貴族の館の「サンス館」に行きました。現在、図書館になっていますが・・・。
 その後、その近くにある「マジック博物館」に行ったのですが、この日は、あいにく休みでした。(水土日の14時~19時のみオープン)。
 暑いし、疲れてしまって、アパートに帰ることにしました。昨日と同じコースで5番でBastilleからGare-d'Austerlitzに行き、そこで10番に乗り換えて帰りました。地下鉄での乗り方、もう、大丈夫みたいですが・・・?!
 道への遭遇は、常に新鮮で楽しいですね・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=Uog44J2A8Xg

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パリ滞在記(4日目、1日が長い・・・)

2012-05-24 15:09:27 | Weblog
 5月24日(木)、今日で4日目となりましたが・・・日本との相違をいろいろ感じています。
1、1日が長く感じます。
 サマータイム時間を1時間も受けていることにしても、ここパリの今の時期の1日は、とても長く感じられます。日本にいる時、このことには全く気が付きませんでした。夜の8時過ぎでも、外はまだ明るいのです。オーストラリアに夏に過ごした時には、朝は遅く夜は早くて1日がとても短く感じていましたが・・・。
2、建物が素晴らしいですね。
 どの道を通って、大きな建物が勢揃いって感じです。色も高さも周りと同調している感じで、多く場所がそんな感じで、その壮観さには、驚かされます。(日本と違って、電線が表に出てないですね・・・)
 古くからの建物が、日本の様にどんどん建て替えらるのではなく、大事に保存されていますね。
3、小さな相違ですが・・・
1)店のスタッフや地下鉄などの公共機関のスタッフは、日本ほどお客さん本位って感じはない様に思えますが・・・。(日本では、お客様様って感じですね・・・)
2)物価は安くないですが、スーパーで果物をバラで買うと、日本よりも安いですね。
3)テレビをつける時、日本では、消えている時は赤色になっていますね。それがここでは、青色となっています。(ここだけかも知れませんが・・・?!)
4)テレビの番組を見るのに、フランス語以外の英語や他の言語での番組、ないですが・・・。
5)アパート内ですれ違う時、例外なく挨拶をしてくれます。
6)物乞いの人が思っていた以上にいますが・・・。
7)ここの人たちは、寒がりでしょうか・・・日本だと、暑いと思われるのに、日光を積極的に浴びていますね・・・。
8)乗り物は、自動ドアでなく、自分で開けるしかないですね・・・。(日本のサービス、世界一・・・)
9)子どもたち、元気で、肥満の子ども、実に少ないですね。
10)他人の干渉はしないし、かと言って、冷たい訳でもないし、夏でも過ごし易くて、気楽に過ごせる感じですが・・・。(←お金と時間にゆとりがあれば・・・)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする