日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

何が何だか・・・

2007-02-04 14:04:28 | Weblog
 「なかなか今の女性は、一生の間にたくさん子どもを産んでくれない。人口統計学では、女性は15才から50才が出産する年齢で、その数を勘定すると大体分かる。他からは産まれようがない。産む機械と言ってはなんだが、装置の数が決まったとなると、機械と言っては申し訳ないが、機械と言ってごめんなさいね、後は産む役目の人が1人頭でがんばってもらうしかない」
 以上が、今、日本中を騒がしている発言。「産む機会、装置」と言って、それだけが大きくなって非難されているが、それに関しては、柳沢氏は、ごめんなさいとまで言っている。
 問題は、その前後の内容の方にあると思う。産んでくれないと言うのは、女性に責任を嫁している感じに思える。又、15歳~50歳なんて言っても、20歳未満、40歳以上が、どれほどいろんなことでハンディがあるのか、サッパリ分かっていない(これで、医療制度がちゃんと改革されることを期待する方が無理)。機会と装置と言った後で、更に、頑張ってもらうしかないと、更に、身勝手に女性に強いる発言。
 これが、国から任せられている厚生労働大臣かと思うと、悲しくなる。
 小沢さんに期待していた自分だが、機会と装置だけが変に強調されて、本質を見ていない所が大問題。それで、頭越しに審議をボイコットするなんて、もう、どうしようもない。更には、そんな状態で、審議を強引に通してしまおうとする与党は、更に問題。
 しかし、そんな柳沢を強硬に援護する総理も大問題。総理の教育改革を見ても、ゾッとする内容ばかり。
 マア、アメリカがイラクに核兵器があると言って、それに追従して参加して、誰も責任を取ろうとしない日本政府だから、元々期待はしていないが・・・。
 北九州市の市長選も、愛知県の県知事選も、政党離れて、しがらみのない宮崎県知事の様な人が、選出されて欲しい。今が、いいチャンスになると思っている。
 日本国民よ、将来を見据えて、大きく目を開いて、選んで下さい。

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競輪

2007-02-04 07:49:18 | Weblog
 少し前の事だが、25年間、競輪を仕事にしている人から話を聞いて、勉強になった。
 現在、大分県には、65人の競輪選手がいて、全国では、4.200人いるとのこと。試合中、転倒して、19回、救急車で運ばれたと言われた。
 競輪の選手は、半公務員。経済通産省から1カ月前に連絡があり、それに従って動くとのこと。選手は、自分で、時期も場所も選べない。その反面、プロになる試験は、難関で、なっても、成績が悪いとリストラされ、能力のある人だけが続けられるとのこと。年に30カ所前後、移動し、行った所では、連続3日間あるので、試合に出る延べ日数は、年間約90日間とのこと。
 年間の区切られた期間での成績が悪いと、容赦なくリストラされ、一度リストラされると、敗者復活はないので、使い道のない無職になってしまう。常に緊張を強いられ、子どもには、競輪選手だけにはなってもらいたくないと常に思っているとのこと。毎日、5時間練習し、試合前は、かなりの節制をする必要があると言われる。
 自転車は、その選手に合う様に、微妙に調節されていて、サドルの高さが2mmでも高いと、狂ってしまうと言われる。

(競輪・競艇・競馬など、券を買った経験、まだ私にはありませんが、まあ、死ぬまでに、一回くらいは、経験してみようと思ってはいますが・・・。)


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