日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

ある小児科医の独り言(77)

2009-03-31 15:48:48 | Weblog
 3月末で2人いなくなり(その内の1人が自分)、4月末までに1人いなくなり、代わりに、4月に3人、5月に1人、新しい先生が、この病院に常勤医として来る。来る4人のドクターの内、3人は、前、ここで勤務していた先生達。出戻り組が多いこの病院、この魅力は、来てみないと分からないかな。自分も、バイト医として、まだまだ働かせもらうけど。
 で、今度来る4人の内の一番初めに来た内科の男の先生、スゴイスゴチと思った。3月29日(日)は、日直と当直をして、その翌日に当院に来ている。前の病院では、何と、1カ月の内に10回前後も当直をしてきている。日祝の日直の半分以上がその先生で、多い時には、月の当直回数が何と15回、年末年始やゴールデンウィークは、全てその先生がしていたとのこと。で、本人曰く、「当直しないと酒を飲むんで、自分の健康の為に、それに、お金も入るので・・・」とニコニコされて言われた(自分も変わっているが、世の中に、こんな人もいるのだなあと思った!)。顔色がとても良くて、身も軽い感じで、40歳前後の年齢と思っていたのだが、何と52歳。
 で、今、あるプロの歌手の事務の仕事で忙しいとのこと。それで医療と全く関係ない人と接していて、それで忙しいけどとても楽しくてしょうがないって感じで言われた。で、今までの仕事一途の人生観も、今、反省って感じになっていますと言われた。
 イヤー、自分も今から、この病院で、アルバイト医として(ゴールデンウィークやや年末年始はもちろん)土日祝を中心にすることになっているが、又、海外で日本文化を紹介しようと意気込んでいるが、同じたぐいのヒト、現に目の前にいて、驚きそして拍手!

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ある小児科医の独り言(76)

2009-03-31 15:39:40 | Weblog
 大学受験をする場合、それなりに問題を分析して、その対策をちゃんとしておいて、それがうまく当たれば、予想外のいい結果をもたらすこと、確かにあると思う。
 入試では、入学出来る数が限られているからして、いい方法がないとすれば、手っ取り早くペーパーでと言うことになる。
 大学入試は、大学によって、問題が個性的なケース、確かにあるかな。浪人してしまった場合、浪人時代、どんな風にしたらいいのか、そのコツも確かにある。浪人した場合、わずか1年間しかない訳だが、あまり早くから全速力でしていると、息切れしてしまうことだってある。6カ年の一貫教育での攻め方ではゆとりがあるが、わずか3年間の高校生活だけの勝負では、当然違ってくるはず。
 医師国家試験の準備となると、それも、実地がなくて、入学して6年後で(スムーズに行けばの話だが)臨床中心でペーパーのみの年に1回だでの試験となると、それなりに過去問も分析して周到にしておくしかない。
 東大出身の医師国家試験対策委員長(小児科医で、一緒に仕事をした)と国試に付いて話したことがある。東大生も、国試の為に、学校の勉強とは別に、それで大変な思いをしていることをその時に知った(もう、10年近く前になるかな)。
 男性は、どうも、特に学問の府である大学で勉強して行く上で、大学の勉強以外に、受験の為に一生懸命に勉強をするのは、あまり向いていない様な気がする。医学って、分からないことが多い訳で、試験となると、解答が決まっていて、はっきり白黒付けられることしか出題されないし、それなりに沢山のことを覚えないといけない。
 医師国家試験の合格率、女性が常にいい。その結果だけで男性が女性に劣っているとは、思わない。学校で決められたことを着実に真面目にこなす能力は、女性の方が男性よりも確かに上と思う。だとすると、入試に関しては、女性の方が男性よりもその適応性があるんじゃないのかなあ。
 決まられたことに面白さを感じなくて、自分なりにしようとする男性群、多いんじゃないのかなあ。しかし、それでは、入試に関しては、上手く行かないことが多い様な気がするけど。
 それに、国試って、意欲や患者さんとのコミュニケーション力、更には、社会的なコミュニケーション力なんて、何も測れていない感じだけどなあ。

http://www.tecomnet.jp/op/103/103gj04.asp

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ある小児科医の独り言(75)

2009-03-30 09:42:28 | Weblog
 麻生総理が、総理になる条件とはと聞かれて、「孤独に耐えれる人間・・・」って感じで言われていた。ムーッ、そうだよな、リーダーたるもの、常に、孤独との闘いなのだ。リーダーは、弱音を吐けないもんなあ。
 WBCのイチローを見ていても、イチローのつらさ、よく理解できた(つもりだが)。民主党の一郎さんも、又、心臓の調子がおかしくならないといいけどなあ。リーダーは、いろんな状況の中で、最後の決断をしないといけないのだ。かってのキューバ危機の時のジョン・エフ・ケネディーにしても、孤独な決断だったろうと思う。
 病院の経営上、院長が最後に決断する時にも、勇気が要るだろうなあ。それで、その後が決まることもある訳だから。多くの人の運命がそれに連なっているケースが多いだけに。
 自分が19床を持って小児科だけで開業していた時(8年半余)、院長って、労働基準法も何もないんだなあって感じで思っていた。ホント、開業すると、ベッドを持っていると、大変だった。平日の診療は7:30開始で(遅れることはなかった)、年末年始も土日祝日も全く関係なく、24時間、毎晩(365日×8年半余)救急をしていた。何処にも行けないし、行っても、10分以内で戻れる感じにしてないといけない。
 細気管支炎や喘息の子やけいれんの子が入院していると、深夜でも直ぐに行ける様にと、診察室の隣の院長室に泊まっていた。家族旅行なんて、夢の夢だった(いろいろと手を打ったのだが、援助してもらえなかった)。
 そんなに頑張っても、廃業となってしまった。体も壊してしまった。しかし、今思うと、それなりに懐かしいかな?!
 ある救急病院で体を酷使して、疲れ切ってその後開業して、70歳余で亡くなられた外科医が言われていた、「人間って言うのは、一生で使えるエネルギーが決まっとるごとある。若い時に、エネルギーを使い過ぎると、後がもうなくなっている」と。
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070507/5

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ある小児科医の独り言(74)

2009-03-29 16:12:38 | Weblog
 第102回歯科医師国家試験の発表があった。驚いた、合格率が、80.8%→74.2%→68.9%→67.5%(今年)となっている。一番成績の良かった大阪大学歯学部にしても、90.4%でしかない。この調子だと、その内、6割前後になるのかな?!歯科医の数は、内科医の数よりも多いとのことらしい。多くなると、試験を難しくして、数を調整するって政府のやり方、ちょっとじゃなくて、かなりおかしいんじゃないのかなあ。
 医師も歯科医師も、医師か歯科医師になる道が大部分。大学で6カ年間して、首尾良く国家試験に合格しても、建前上は一人前でも、実際には、まだ一人前ではない。
 自分が大学に入学した時(昭和45年)、医師合格率は、何と97.9%であった。それが、97.9%(昭和45年)→96.6%→93.8%→88.9%→82.2%→82.4%→80.4%(自分が大学を卒業して受けた昭和51年)となった。幸いなことに、その当時は、年に2回あって、秋にも国試が行われていた。
 世間では、国家試験の合格率低下の原因が、大学の医学部の質が昔よりも落ちたからだと言われて、マスコミなどに取り上げられて騒がれたが、それは、真っ赤なウソで、問題が明らかに、難しくなったのである。
 今や、医学部に入学する為には、それなりの受験勉強を強いられる。大学に入ってからも、学校の勉強とは別に、国家試験の為の勉強をしないと受からない。どの大学にも、国家試験対策委員会が出来ているのだ。そして、晴れて医師になっても、卒後研修の教育で、再び悩まされる。
 政府の方針で、コロコロと研修制度が変えられていく。ちゃんとした教育を受けてなくても、それなりに責任は取らされる。卒後1年間、バイトも出来ずに、年俸360万で、アチコチの科を回り、2年目には、救急医療の現場に立たされ様としている。
 パンドラの箱を上げてしまった結果、もう、元の姿には戻れない。地方の医療は、どんどん崩壊しつつある。今から医師を増やしても、救急病院の勤務医の数の増加は、しばらくは(恐らく、10年間は)期待できないだろう。
 どうしたらいいのか、政府は、現場の声に謙虚に耳を傾け、又、多くの国民から、今の医療の実態をちゃんと知ってもらって、出来ることから改善して行くしかない。


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ある小児科医の独り言(73)

2009-03-29 09:56:26 | Weblog
 昨日は、忙しかった。午前中、14歳の女児が腹痛で来て、CRPが19もあり、(内科医→開業医と受診していて、6日目になっていて)手術の出来る所に送った(この時、連絡取るも、院内の2人の外科医が、県外)。心肺停止の80歳の男性が25分間程心停止の状態で正午過ぎに救急車で来院した。休みのこともあり、救急外来は、ホント大変だった。夕方は、1歳の女児がロタウイルス感染症で来院して入院し、高熱で、下痢嘔吐強く、CRP4あり、けいれんも起きそうで、ヒヤヒヤしていた。幸いに、今日の朝行くと、解熱し、ニコニコしていた(漢方の注腸が効いたのか?)。
 数は少ないが、やはり、本物の救急患者さんは、曜日を訪わずに来る。元気になってくれると(こちらも仕事で当然だとは言えやはり)嬉しくなる。
 80歳の男性、蘇生に一時上手くいって、「先生、25分も心臓が停止して、又、ちゃんと動き出すなんて、珍しいんですよ・・」とその時に付いていたナースがニコニコして言っていたのが・・・。
 その後、ICUに移された。担当した循環器の先生が、元気なさそうに、「やはり、上手く行かない。息子さんが来るのを待っているので、それまでは何とか・・・」と言われた。
 「医者の出来ることって、それだけですもんネ・・・」と私が言ったら、循環器の先生もうなだれていた。(医師の努力も空しく、結局亡くなったが、息子さんが車で幸いに間に合って、亡くなった後、家族がとても感謝していたとのこと)。

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ある小児科医の独り言(72)

2009-03-28 09:55:03 | Weblog
 後、今日を含めて4日しかない。4月1日には、もう、郷里の佐伯に帰っているのだなあ。それからは、台北→ソウルと行き、それから又、4月の下旬にここに来て、少し仕事をして、ゴールデンウィークも少し頑張って、5月11日の夜に成田を発ってオーストラリアのグラッドストーン市に太鼓を教えに、取り敢えず、1カ月行くつもりにしているのだが(オーストラリアの子ども達が付いて来てくれれば、7月下旬から、再び行く予定にしている。更には、毎年・・・?!)。
 切り替えたパスポートが出来ているのだが、本人が行かないともらえないので、それが出来ない。パスポート番号が分からないと、不都合なことが多い。結構、今から、バタバタする感じだ。
 明後日の30日(月)には、例年私がしている21年度職員オリエンテーションで、ホームページを主体に当院に付いて話をすることになっている。時間制限があって、一昨年は、30分間だったが、昨年は、20分間、今年は10分間となっている。来年は、(4月1日から当院のホームページ作成には関わらないので)、話を依頼されることはまずないだろう。
 31日(火)の午後には、帝王切開があって、それに付くことになっている。
 1日の早朝には、ここを発つつもりである。
 今日(28日)と明日(29日)は、いつもの様に、小児救急患児を、時間を決めて診ることになっている。




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ある小児科医の独り言(71)

2009-03-27 09:10:07 | Weblog
 朝、7時半から病院の6階の会議室で始まった運営会議、その最後に院長が自分に挨拶をと言われて、何も言うことを用意していなかったが、次の様に言った。
 「この運営会議に出席するのも、もうこれで最後になるかと思います。・・・3年7ヵ月ほどいました、・・・初めは、もう歳なので、1人ではやれなくなるかも知れないと思って、荷物も少しだけしか持ってきませんでした。で、自分が開業していた時のスタイルで、娘の結婚式以外は、毎日、毎晩、欠かさず診ました。で、1年が過ぎて、幸いにも○○先生が来てくれて、今までやってこれました。いつかは、区切りを付けないといけないと思ってきていました。60歳から区切りを付けようと思うことが多くなっていて、いろんなことから、やむなく3月に退職となりました。ここで勤まらなければ、何処に行って勤まらないと思いました(この病院、事実、出戻りのドクターが多い)。今後は、アルバイト医として、来年の3月まで、手伝わせてもらいます(アルバイト医として働く期間を説明する、来年の4月からのことは、まだ全く決めていないと説明する)。・・・まだ、3月31日の23:59まで、仕事をさせてもらいます(ドット笑い)。皆さんにとても良くしてもらって、感謝しています。どうもありがとうございました。」

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ある小児科医の独り言(70)

2009-03-26 17:17:14 | Weblog
 看護師の国家試験発表があって、病院の斜め前にある「上天草市立上天草看護専門学校」の合格者は、39名受験して38名合格となっていた。合格率が、全国平均90%ちょっと切っている。昨年は、90%ちょっとで、今年は、問題も難しかった感じだ。昨年は、2名が不合格(一昨年は、現役が全員合格)が、今年は、現役が1名不合格。
 (上)天草市にあって、人口わずか5000人しかいない所の(龍ヶ岳)町にある看護専門学校が、全国相手にいい成績を上げているなんて、ホント、嬉しい。
 今年は、昨年と違って、基礎的な問題が結構あったかな。講義で、発生学・生化学・免疫学をそれなりに教えていたことが少しは役になったかな(国家試験前に、その為の特訓講義をしたが)。
 卒業して国家試験に合格した看護師さんの就職率は、100%だ。この不景気の時代に、今まで頑張ってきた甲斐があったって感じだ。
 成績悪かった子も、最後に合格すれば、帳消しかな。イチローも、最後に最後に一番肝心な時にヒットになって、完全に帳消しになったなあ。
 入試なんて、最後に帳尻が合えばいい訳で、それで多くのことを犠牲にする必要はない。
 私が今年受験した看護学生に試験前に言ったこと、「もう、諦めなさい。もう間に合わない。ただ、体のコンディションを整えて、出来る問題を落とさない様にすること。後は、祈るしかない。落ちても、それで人間性が否定される訳ではない。ただ、国試の勉強が足りなかっただけと思うべき。永い人生、落ちても、そんなことたいしたことないから・・・」と。
 この助言、効いたかなあ・・・?!

http://www.cityhosp-kamiamakusa.jp/kango-gakkou-seikatu.html

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ある小児科医の独り言(69)

2009-03-26 13:21:19 | Weblog
 WBCの余韻がまだ残っている。WBCは、4年に1回しかない。次回のオリンピックからは、もう、野球はない。となると、WBCで日本が初回と2回連続優勝をしてる訳で、他の国がどんなに頑張っても、後、それを越える為には、12年間必要と言うことになる。イチローは、今35歳、その内、WBCの監督をしていることになっているんじゃないのかなあ。
 イヤー、韓国も凄かったなあ。韓国が9回裏で同点に追い付き、延長戦になった。その回でもしも日本がサヨナラで負けていても、何となく、納得した感じになっていたと思う。
 しかし、決勝戦のヒットの数が15と5で、明らかに、日本が上。韓国、世界のイチローと対決して、日本のダルビッシュに最後三振を取られて負けた。
 イチローが初めに打てなかったことが、次第に日本の選手28名の気持ちを一つにして強いチームにして行ったのかも知れない。イチロー13打席目にやっとヒット、イチロー以外に全てヒットが出ている、そんな状況で、最後に、6打数4安打で、一番肝心な土壇場でヒットを出して、塁に出たイチロー、いつもの様にニコリともしない、イヤー、ホントにスゴイドラマが出来ていましたね。
 今日、ある事務職員と話していたら、「いつもイチローを応戦していると何故かイチローが打てないんで、あの肝心な時には、テレビを見ない様にしていました。そしたら、・・・」と言われた。
 このいい思い出を、少なくとも10年間はしっかりと持って、精進して行きたいと思う。
 

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ある小児科医の独り言(68)

2009-03-25 10:10:13 | Weblog
 昨日は、長い1日って感じだった。見るのに力が入って、肩が凝ってしまった感じだったかな。外来の検査のWBCwhite blood cell(白血球)が、野球のWBCに見えてしかたなかったドクターも多かったのではと思う。病院の受付の前の広い待合室も、高校野球の中継が朝からあっていたのに、WBCが始めると、そちらに変わっていた。皆、気にしながらの診療と診察。で、私も同じ。
 9回裏、3対2で、ダルビッシュが最後の抑えに出た所で、急患が来て、医局から外来に診察に行って点滴を終えて帰ってきたドクターの初めの言葉、「エッ、日本勝ってないの。まだ試合してんの。もう、日本が勝っていると思ったのに・・・」と驚き。
 緊張のあまり、ダルビッシュが続けて2回もフォアボールを出し、次のバッターに打たれて、3対3。これで負けたら、ダルビッシュの後遺症は想像以上に大きなモノになるだろうなあ何て考えて(時には、押し出しで日本の負けまで考えて)、私もイスに座って見ていたのだが、気が付いたら、立って見ていて、アドレナリンの分泌も盛んになっていたと思う。
 で、やはり勝負師のイチローが出て、ヒットを打った時、これで勝てたと思った。ダルビッシュの10回裏の投球は、2点リードのせいで、ダルビッシュ本来のピッチングで、最後の三振を取った時には、見ている人皆が、声を上げていたかな(上げると言うより、自然に出た感じだ)。 1人で家でテレビ観戦していたある日本人は、(人がいない為に)テレビに抱きついたとか。イヤー、家で家内と見ていたら、私も家内に抱きついていたかな。
 9回の裏からは、トイレに行く人も、我慢して見ていた人も多かったと思われる。正に、これって釘付けって言葉にピッタリ。花見の人も、花より団子でなく、野球で、試合の結果を携帯などでしばしばチェックしていた様だ。
 この試合内容、かって高校野球で、三沢高校と松山商業の延長18回までの熱戦で釘付けになっていた時と同じ感じだったかな。
 試合が始まる前に、王監督が向こうの金監督(脳梗塞での後遺症あり)に近寄って胸を合わせている姿、良かったなあ。
 原監督も、いい監督になったなあと思った。岩隈投手も、あまり上がっていなかったと思ったが、かなり緊張して投げていたと言われていた。世界のイチローも、日本のエースのダルビッシュも、状況で、本来の力が出せなくなるのだ。やはり、人間なのだなあ(当たり前か)。
 韓国が強かったので、そのお陰で日本も強くなり、気が付いたら、アメリカやキューバを凌ぐまで(少なくとも同等の力までには)なったのだ。
 それにしても、イチロー、私は貴方と一緒に、最後の最後まで、苦しみ、つらく、そして、精神的な痛みを感じ、そして、最後に、笑いました。
 経済効果、500億円以上とか言われているが、勝った直後から株が上がり、6兆円の効果があったとか(定額給付金の3倍)。
 この日は、天気も良くて、夕方、看護学校敷地内の桜の写真を撮った。今が、一番の満開の時となっていた。
 ところで、同じイチローでも、民主党の一郎、同じイチローの言い方で、少し救われたかな?イチローだけ攻めている自民党の姿は、極めて不自然。少ない(庶民にとっては大金だが)お金を返せばいいと言う問題でもない。ここらで、お金の要らない選挙にしてもらいたいなあ。
 北朝鮮のミサイル実験も間近に迫っている。打ち落とすかどうか、これが引き金で最悪にならないことを祈るばかりだが。
 WBCで、免疫細胞のNK細胞の活性が下がりかけて急上昇したり、北朝鮮のことで下がったり、体の中も、免疫力が上がったり下がったりで、大変だ・・・・!



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