日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

痛くない注射・・・

2012-11-30 11:29:11 | Weblog
 10月の終わりから、火曜日と木曜日の午後に、私が担当で、インフルエンザのワクチンの予防接種をしてきています(もう、これで8回目となっていますが・・・)。子どもも慣れてきて、痛くない注射をする先生として、少し噂になっている様ですが・・・?!
 痛くない様にと、前は、10数えて、1・2・3・・・・と言いながらゆっくりと液を入れて、10まで行かない感じで、していましたが、次第にエスカレートしてきて、今は、5に、更には、3に、そして、1でして欲しいと言う子どもさんまで出てきていますが・・・。
 
 ある小児科医と子どもとの会話・・・
その1)(中学生の場合)
 「注射より、爪楊枝で皮膚を刺した方が痛いよ・・・眼をつぶって実験してみると、それが分かるよ・・・ホント」
 (接種後)「痛くなかった・・・」
その2)(小学生高学年の場合)
 「それでは、痛くない注射をしましょう・・・痛いと思ったらホントに痛いからね、神経がそこに集中してしまうと、痛くない注射も痛くなるヨ、痛くないと思ったら痛くないから・・・」
 (接種後)「痛くなかった・・・」
その3、(小学校低学年の場合)
 「動かなければ痛くないから、動くと針の先が動いて痛くなるから・・・」
 (皮膚の上のアルコールが乾いた時点で、皮膚をつまんで、一気に直角に刺して、後、ゆっくりと液を入れ、一気に針を抜いた後に、どうだったと聞くと)「痛くなかった・・・」
その4、(3歳~5歳の場合)
 「3つ数えたら終わるから、イチーニーサンで終わり、動いたら痛いから、動かなかったら痛くないから・・・」
 (接種後)「・・・」
その5、(2歳までの場合)
 ケースバイケースで、初めから泣いている場合は、早く終わる様にしていますが・・・。


http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20071123/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20081114/2  

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続・独り言(その2)・・・

2012-11-29 16:17:16 | Weblog
 昭和51年6月から、宮崎県立宮崎病院の小児科研修医となって働きました。(辞める先生の患者さんの)引き継ぎでいきなり4人持ち、右も左も全く分からない状態で、6月14日には、MCLSを受け持ちました。採血が上手く出来ずに、悩んでいたことを思い出します。
 まだ、受け持ちが少ないのに、ニッチモサッチモ行かない状態で、ナースからも叱られ、かなり落ち込んでいました。
 採血が上手になろうと、朝早くから行って、病棟の採血をさせてもらいました。朝8時(!)からのK部長の外来診察に間に合う様に、出来るだけそれまでに病棟での仕事を終える様に、頑張りました。
 20年間そこで頑張っているK部長が私達研修医(同じ大学出身のS君と一緒に就職しましたが)二人に初めに言った事が印象的でした・・・→「小児科の場合、自分の入院患者さんが悪くなったら、365日24時間、いつでも来て診る。そう、小児科医には、休みはない!急変する患者さんなら、朝来たら直ぐに診て、昼診て、夕方診て、気になれば、帰る前にもう一度診る。自分の目を信じなさい。そんな中でも、ちょっとコーヒ飲んだり、横になったりして、息抜くコツを覚えなさい・・・」と。
 更には、「金儲けは、小児科では出来ないから、金儲けしようと思えば、小児科を早い内に辞めるなさい・・・」とも。
 当時は、安月給で朝から晩まで、下っ端が仕事をするのは当たり前でした。K部長が、私とS君の頑張りを高く評価してくれて、感謝しているのがよく理解できていました。
 K部長は、とても尻軽い人で、アルコールが入って、顔が赤くなっていても、電話すると、厭な顔一つせずに、直ぐに飛んで来てくれていました。
 そんな環境の中だったからこそ、臨床の腕以上に、精神面の基礎がまず鍛えられたかなと思います・・・?!
 沖縄に新生児の学会で行った時、沖縄県立中部病院のある小児科の上司の先生が、「(部下に)言っているんですが・・・初めの〇年は、まず、体を使え・・・沢山いろんな症例を体ごとに経験することが大事。頭から下をまず使ってから、かなり経験を積んでから、やっと、頭を使え・・・」と。
 まあ、今では、あまり通用しない言い方なんでしょうか・・・?!
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070603/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070610/3 

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エイミー・マリンズ・・・

2012-11-28 12:11:45 | Weblog
 NHKの今年10月のスーパープレゼンテーションに、ある女性が出演していました。
 その女性、先天的に両方の先天性腓骨欠損で、1歳の時に、切断しています。そんな境遇で、1996年のアトランタ・パラオリンピックで100mと走り高跳びに出場し、2012年のロンドン・パラオリンピックでアメリカの団長を務めています。
 その人の名は、「エイミー・マリンズ」で、今、アメリカで話題沸騰しています。
 何よりも、彼女自身が障害者と思ったことが全くなく、ハンディーこそチャンスと考えて、いろんなことに挑戦しています。女優、モデル・・・(他人羨む程の)いろんな足(12脚以上・・・)を持っています。背が高くなったり低くなったり、モデルの脚になったり、アスリート足になったりと・・・。
 イヤー、スゴイですね。又、これを知って、元気が出ますね。ハンディーこそ、飛躍のチャンスですね。高齢だとか、田舎にいるからとか、何もできないとか言っておれませんね。

http://www.ted.com/talks/lang/ja/aimee_mullins_the_opportunity_of_adversity.html
http://pinterest-guide.com/archives/8210.html 

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続・独り言(その1)・・・

2012-11-27 18:01:02 | Weblog
 昭和55年の4月、故郷の佐伯に帰って、救急病院で、小児科独り常勤医で、入院から新生児から救急医療まで、独りで、朝から晩まで働いていました・・・(直接には言われませんでしたが、私の生き方を見て、ある人が)「あんなに仕事ばかりして、何が面白いのか?よほど、金儲けがしたいんだろうなあ・・・」と言いました。(←時間外手当は、もらっていなかったのですが・・・)
 それが、ずっと頭に残っていて・・・いつか、仕事以外に打ち込めることをしようと強く思っていました。まる8年経って、やっと医大から独り、若い小児科の先生を派遣してもらいました。
 それまでは、忙しくて仕事以外に何も全く出来ない感じでしたが・・・この時ぞとばかり、私は、仕事以外のことを始めることになりました。何をするべきか、迷っていたのですが・・・→(心と体を鍛える必要があると思い)精神は「茶道」、肉体は「ヨガ」とまずしました。それが、私の多趣味の始まりとなり、又、私の生き方を大きく変えた始まりでもありました。
 「ヨガ」が「太極拳(8年余しましたが・・・)」になり、「ゴルフ」、そして「和太鼓」になりました。(←ゴルフは、病院にも同好会があり、それに参加していましたが・・・)
 「茶道」から「篠笛」→「謡曲」→「仕舞」→「水墨画」→「書道」などとどんどん趣味が広がって行きました。
 「胡弓」の楽器を買ったり、「日本画」の教材を買ったり、「ドラム」の教材を買ったりもしましたが、全くものになりませんでした。
 開業してからは、院長室で、しばしば有線でNHKのラジオの語学講座を暇な時に(全て)聴いていました。
 開業している時に、院長室に(炉を切っていましたが・・・)ロシア人が来て、私のつたない(独学での)ロシア語で何とか会話が出来て、少し自信を持つことが出来ました。その後、院長室に、イタリア人やギリシャ人やフランス語を話すカナダ人(←この人から、1年間、フランス語を習いましたが・・・)など、いろんな外国人が訪れてくれました。
 (上)天草にいる今は、動ける範囲で演奏活動をしていますが(年に1回、文化祭でお点前もさせてもらっていますが・・・)・・・。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20101010/1

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バスと赤ちゃん・・・

2012-11-26 11:00:23 | Weblog
 昨晩(25日)、「バスと赤ちゃん」のとてもいいお話がありました。若いお母さんが、バスの中で、我が子が泣くので、皆に気を使って、降りる手前で降りようとしていました。
 それを知った運転手さんは、バスの皆にその旨を知らせて、赤ちゃんが泣くことに対して、皆の協力を得ました。とてもいい話で、感動しました。
 アメリカで、同じ様なことがありました。バスの運転手さんは、「泣くのを止めらないなら、降りる様に・・・」と言いました。やむなく、泣き叫ぶ赤ちゃんを抱いて、若いお母さんは、降りて行きました。すると、後部座席の方から、独りの男性が降りて行きました。そして、次々と降りて行って、バスの中の乗客は誰もいなくなりました。
 ドイツでは、乗り物の中での赤ちゃんの泣き声は、騒音にならないとはっきりと条例で決めています。
 そうですね・・・もの言えぬ赤ちゃんは、泣くしかないのですから・・・大人は、寛容であるべき・・・赤ちゃんからヒトとしての生き方を教えられますね・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=zFn3ZiD_1uQ

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独り言・・・

2012-11-25 13:27:22 | Weblog
 60歳になると、精神的にも肉体的にも、20歳の差が出来ると言われていますが(もちろん、個人差は大きいと思いますが)・・・60歳で、40歳の体力と精神力を持った人がいるかと思うと、80歳の体力しかない人も・・・中には、超エリートコースを走っていた人の中に、40歳の若さで、冷蔵庫と冷凍庫の区別もつかなくなって、脳のリハビリが必要な人もいるとか・・・?!
 私の場合(63歳ですが)、まだ、盆踊り和太鼓しばらく打てそうだし、アチコチで(1時間独り)演奏をしようと思っています・・・(多国語の勉強は、今も続けていて、テレビで、アラビア語・ドイツ語・フランス語・ハングルの講座を録画して見ていますが・・・)。
 体力のある内に(60歳代で)、国内旅行をしながら、まだ行ってないドバイやスリランカやヨーロッパに行くつもりにしていますが・・・(←せっかくっこの世に生きて来たのですから・・・)。
 テレビを見ていたら、シニア世代が大学や大学院に通っている姿がありました。そこでは、若い人に交じって、年齢差に関係ない感じで、シニアが元気に勉強していました・・・私も、(56歳の時に)フィレンツェでイタリア語学校に通っていましたし、バンク-バーの語学学校とトロント大学で、英語研修をしていました、・・・→そうですね、新しいことで面白いことがあって、チャンスがあれば、まだまだ挑戦して行きたいですね!
 大きな組織から、60歳(~65歳)は定年と強く言われてしまうと、その気になって、元気がなくなってしまう感じがしますが・・・やはり、高齢になっても、「(好奇心を持ってのやる)気」は、大切ですね!
 思うに、就職するのが難しい時代に、医師と言う仕事柄、まだ社会に役に立てるかと思うと、深く感謝しないといけないと思っています。体を壊さない様にして、まだまだ、小児医療に頑張りたいと思います。(←この調子だと、70歳近くまで働けそうですが・・・この3連休も、マイペースで仕事をのんびりとさせてもらっています・・・)
 小児科と言うことで、子ども達から元気なパワーを常々もらっていますし、看護学校で、若い学生さんからも気を沢山もらっています。ありがとうございます。
 それに、こんな駄文を毎日ダラダラと書いているのに、読んで頂いて、ホントにありがとうございます(合掌)。
http://www.youtube.com/watch?v=psvh4U9tuE0 
 

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有給休暇・・・

2012-11-24 11:14:53 | Weblog
 有給休暇が法律的にもしっかりと認められているのに、日本では、それを完全に使い切ろうとしない人、多いですね。20日の内の8日前後しか、取っていないとか?!ヨーロッパでは、100%使い切るのが普通の感覚とか?!
 観光地に行くと、東日本大震災や領土問題で、中国や韓国から日本への観光客が確実に少なくなっているけど、欧米の人のそれは、今は、殆ど元に戻っている感じですが・・・。
 ドイツ人は、海外旅行者数世界一で、その数、年間7300万人にも達しています。フランス人は、国内で済ませているみたいですが・・・(南フランス、観光に最適ですね・・・)。
 初めの問題に戻りますが、日本人、歳を取っても、学んだり、仕事をしないと落ち着かない人、多いみたいですね・・・。しかし、今の日本のシニア世代、自分も含めて、円高の今を利用して、海外に行く人、多くなっていますね。
 財源がないのをどうするかと、総選挙前に、多くの党が議論していますが・・・
1、まず、無駄を省くことが大切だと思います(長いこと時間を掛けて、アチコチで土木工事をしていたり、社会的入院がいたり、無料をいいことに過剰受診をしたり、公務員の過剰優遇があったり・・・?!)。
2、消費税を上げざるを得ない(国債をどんどん発行して借金体質、これは、異常です・・・)ですが・・・税金を上げても、使い方で納得できれば、上げることに反対しない人、多いと思うのですが・・・今の税金の使い方では、多くの人が納得できないのでは・・・?!
3、地方が努力すれば、それなりに報酬があるべきなのに、今は、地方が努力して成果が上がれば上がるほど、上からお金がもらえない感じになっています。地方交付税の仕組みを変えるべきです。地方の行政も、今以上に、(選挙の為の?変なしがらみをなくして??)健全化して、地方に任せられる感じにするべきだと思います。
4、ケネディ大統領が言っていましたが・・・→「あなたの国が何をしてくれるかを問うのではなく、あなたが国に何が出来るのかを問いかけてください。」 
 Ask not what your country can do for you. Ask what you can do for your country. John F. Kennedy

http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120618-00024136-r25
http://www.chosakai.co.jp/alacarte/a11-05.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1380970858

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子どもがなりたいもの・・・

2012-11-23 12:41:50 | Weblog
 私が小さかった頃、周りから「何になりたい?」と尋ねられることが多く、又、多くの子ども達が、「将来、○〇になりたい・・・」と強く言っていました。そんな時、子ども達は、眼を輝かして、明るい将来像を夢見ていたと思います。
 テレビのドイツ語講座で、スペイン、フランス、イタリア、ドイツのそれぞれの子ども達の将来なりたいものの順位をあげていました。

 スペイン(2009 人材派遣会社ADECCO調べ)
男子
1位、サッカー選手
2位、警察官
3位、エンジニア
女子
1位、先生
2位、獣医師
3位、医師

フランス(2003 国立教育職業情報機構)
男子
1位、エンジニア
2位、パイロット
3位、営業・販売
4位、情報処理技術者
女子
1位、教師
2位、ジャーナリスト
3位、女優
4位、弁護士

イタリア(2006 Corriere della Sera記事より)
1位、医療関係(獣医師を含む)
2位、教育関係(教師など)
3位、商業関係
4位、芸能関係

ドイツ(2010 ドイツ連邦共和国 「ドイツの実情」より)
男子
1位、自動車整備士
2位、事務職
3位、職人
女子
1位、事務職
2位、獣医師
3位、動物関係の仕事
 ドイツでは、小さい時から、かなり現実的な選択となっています。親の意見が非常に強い様で、親の仕事を引き続くケースが多くなっています。10歳で、大学進学をするかどうか決めなければいけません。大学生になっても、その後の就職は、大学生自身が就職したい時に、自ら会社に問い合わせてすることになります。その時、学歴だけでなく、学生時代のインターンシップでの経験が考慮されます。

 日本の場合は、どうでしょうか?何になりたいのか、20歳過ぎてもはっきりしてないケースが最近多いかと思います・・・。グローバル化した時代、日本の大学のあるべき姿、大きく変えるべき時に来ていると思います・・・?!

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フラッシュモブ・・・

2012-11-22 13:10:09 | Weblog
 「フラッシュモブ」は、2003年、ニューヨークでビル・ワジクが始めたのがきっかけと言われていますが・・・?!
 2009年1月、イギリスのリバプール通り駅で、「フラッシュモブ撮影」が行われ・・・小さなダンスの輪がだんだん大きくなり、観衆からも拍手が飛び、偶然に通りかかった人もつられて踊りだして、新しい企画に大拍手・・・?!
 平成24年11月11日に、熊本市の「サンロード」と「下通りで」、それぞれ13時と15時に、天草の「牛深ハイヤー踊り(!!)」が披露されました・・・大成功でした。(←テレビでその模様を見ました・・・)
 それまで普通通りの通りで、何も起こらない感じが、突如数人が踊り出し、次第にその数が増え、見ている人も加わって、大集団となり、そして、突如それがなくなって、普通の通りになっていましたが・・・。
 イヤー、素晴らしいですね。もっともっと、アチコチでこれが広がるといいですね。

http://kumanago.jp/fc/news/detail/40

http://www.youtube.com/watch?v=yboYsuEF3RI

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送別会・・・

2012-11-20 09:38:02 | Weblog
 11月〇〇日、龍ヶ岳町の隣の姫戸町で、送別会がありました。40人ほど集まっていました。
 一緒に仕事をしてきた小児科のドクターと産婦人科のドクターが、共に、12月に去ります。
 小児科のドクターは、6年半の勤務でした。入院をどんどん持ち、当直もして、頑張られていました。長い間、ホントにご苦労様でした。ありがとうございました。
 産婦人科のドクター(女性)、途中で東京に研修に行って、再就職して、エネルギッシュに頑張られていたのですが、お産の関係で、目出度く退職となりました。ありがとうございました。
 代わりの小児科と産婦人科のドクター、まだ、未定です。後が来ないとなると、非常勤の私だけ(団塊世代)で小児科をしないといけないし、産婦人科も、今いる常勤の産婦人科医独りだけ(団塊世代)ですることになります。
 独りと二人では、大きな違いです・・・。
 全国的に、田舎の病院の小児科と産婦人科、先細り傾向です。集約化の方針で、全国的に、田舎では、病院から小児科と産婦人科の看板が消えつつあります。最後に残った独りのドクターが退職すると、消滅してしまう運命にあります?!
 地理的な問題(当院がある龍ケ岳町から熊本駅まで行くのに、バスで一番短時間でも、2時間半も掛かります・・・)、家族的な問題、採算の問題、スタッフ確保の問題など・・・田舎で医療を存続するには、いろんな問題があります。
 幸いに、私が勤務している病院、病院の前に看護専門学校があり、ナース確保は、何とか出来ています。又、今のところ、ドクターの数は、何とか確保できているのですが・・・。(←7年半目の私にとっては、とても仕事がしやすい職場なのですが・・・)
 

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