日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

8勝2敗・・・

2013-10-30 15:37:37 | Weblog
 海外に永いこと住んでいる日本人を探して、「何故、こんな所で・・・」って感じで取材する番組がしばしばありますが・・・→配偶者がそこの出身だからとか、いろんな理由が挙げられますが・・・行く前に前もっていろいろと下調べをしても、ホントの姿は、実際にそこに永いこと住んでみないと、解りませんね。
 いや、インドネシアに30年近くも住んでいた人が言っていましたが、やはり、そんなに永いこと住んでいても、解らない事があると・・・(←そうだと思います・・・)。
 11月9日号の「週刊現代」に、「外国に住んでみたら8勝2敗で、日本がよかったよ!」との内容がありました。
 アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、カナダの6カ国と日本で、10の項目に付いて比較していました。

1、「交通」と「治安」では、全て勝っています。
・・・日本ほど時間通りに来る国、ないですね。新幹線で、3分遅れても丁寧に何度も詫びていますから・・・。それに、財布落としても、まず、出てきますね。
2、「食事」では、6カ国で勝ち、「文化」と「国民の親切さ」では、4カ国で勝ち、負けは全くなくて、後は、引き分けです。
・・・世界は健康ブームで、和食が見直され、アチコチで和食愛好者が増えています。
3、「政治」と「物価」は、勝ったり負けたり引き分けたりと、いろいろです。
・・・政治家を選んでいるのは国民です。物価に関しては、電化製品など、日本の方が安いものもありますよ。
4、「医療」は、オーストラリアとカナダに負けていますが、あとは勝っています。
・・・世界に誇れる皆保険ですから。
5、「教育」は、ドイツに勝っているだけで、後は、全て負けています。
・・・なかなか教育、改善されませんね、何故でしょうか?受験体制を見直し、もっと教育にお金を掛けるべきだと思います。
6、「社会保障」は、勝ちはなく、負けか引き分けです。
・・・年金額がコロコロと変化し、政府が国民から信用されていません・・・。

 取り敢えず日本での大きな問題は、「社会保障」と「教育」の2点と言うことになるのでしょうか・・・?!
 全体的には、8勝2敗。スゴイですね。但し、これは、海外に永いこと住んでいる少人数の日本人の目から見たものですが・・・。

参考図書:住んでみたドイツ 川口マーン 惠美 8勝2敗で日本の勝ち 講談社+α新書 880円   

*写真は、日光、札幌、宮島です。

 「8勝2敗で、日本の勝ち」の冒頭で、次の様な内容がありますが・・・→日本の宅急便の様に、あそこまで正確に全国津々浦々まで機能させられる国は、日本以外にありえない。ましてや、2時間単位の配達時間指定など、どの国でも逆立ちしても無理だ。そんな事が可能だと言うことさえ信じない。しかし、当の日本人は、これが当たりまえだと思っている。
 更には・・・→世界の多くの国が、イメージの方が実態よりも良い中で、日本は、実態の方がイメージよりも良い唯一の国と言える。・・・日本に来ると、日本ファンになっている。(←納得納得納得!)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再構築術・・・

2013-10-30 13:39:36 | Weblog

 老後に落ち込む原因として、「退職」「病気」「連れの死」の3つが挙げられます。
 「退職」に関しては、退職しても、何か自分の存在を示すものがあるといいと思うですが・・・モーレツに働いてきた人であればある程、何もないとなると、その修復が難しいですね。
 「病気」に関しては、生きている限り、病気になりますね・・・生きる上で病気は付きものと考えて、医療機関と上手く付き合って、QOLを大切にして生きたいものです。
 「連れの死」に関しては、各人、その対処の仕方が違いますね。孫の世話で一生懸命の人もいます。再婚する人もいます。しかし、離婚する人も多くなっているのが現状です。
 ある公務員の旦那さんを持つ奥さんが私に(吐き捨てる様な感じで)言われましたが、・・・「もう、男って、仕事がなくなると駄目ねえ・・・(御主人が公務員で)退職して、家でゴロンとしていて、メシ・フロ・フトンって言うだけで、私が仕事をしていても、何も手伝わない・・・離婚しようと考えたぐらい・・・」と。
 「修復専門離婚相談室」代表の「鈴木あけみ」カウンセラーによれば・・・(私なりに少し内容を変えていますが・・・)→
 仲の悪い時には、時間を掛けてお互いがじっくりと話し合えばいい・・・などとと言われますが、それは、勧められませんね。そうすればする程、売り言葉に買い言葉で、夫婦の溝は益々深くなります。もしも話し合うのでしたら、仲の良い時にそうするべきです。
 「再構築術」で男性に求められる大切なことは、次の3つです・・・→
1、「男気力」
2、「経済力」
3、「性力」
 1の「男気力」とは、オスとしての威厳のある強い存在を見せることです。いろいろ言っても、女性は、頼りになる男性を求めています。確固たる信念があって、決断力のある男性を求めています。妻がおかしな行動をした時は、ちゃんと注意が出来る男性であるべきです。
 2の「経済力」は、文字通りお金を稼ぐ力です。飲み代や賭け事や借金などで、しばしば夫婦喧嘩をします。お金がないなら、無駄使いはしないことです。「イクメン男性」がもてはやされますが・・・やはり、男は、外で一生懸命に働く姿を妻や子どもにまず見せるべきです。そして、財布のひもの主導権は、夫が持つべきです。
 3の「性力」とは、子どもを作る力です(夜の営みの事も含みますが)。不妊治療を夫が受け入れなく、離婚に発展する例もあります。妻が高齢になると、逆に嫌がりますので、無理に求めないことです。
 男性は本来プライドを保つ生き物です。女性が男性を上手に褒めれば、自信を持って動きます。妻が褒めて夫が一生懸命に働いて稼ぐ、この関係が夫婦円満の秘策です。

参考:「離婚・再婚の損得」 週刊ダイヤモンド 2013年9月28日 690円

*10月30日の「ホンマでっか!?TV」の内容で、法律評論家:堀井亜生によると・・・→専業主婦の日当は判例上決まっていて、裁判所が決める主婦の日当は今は約1万円となっています。この計算、女性の全年齢の平均年収:約300万円として、それを日割りにして、約1万円と計算した結果です。夫婦間で認められるのは離婚をする時で、結婚日から別居日までに得た財産は、離婚する時に半分になりますが、それは妻の家事の支えがあったからとの考えがベースになっています。特殊な能力で稼いだ財産は、半分ではなく裁判所が割合を決めることになっています。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n90523

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

癌に付いての考察・・・

2013-10-29 18:30:09 | Weblog

 2012年の日本時の悪性新生物(癌)による死亡数は、36万790人、全死亡(125万6254人)に対して占める割合は、28.7%で、1981年に死亡順位が1位となって以来、ずっと、トップを維持しています。つまり、今は、4人に1人は、癌で亡くなることになります。(人口10万人対)

 平成24年では
 男性
1位、肺がん(83.7)
2位、胃がん(52.5)
3位、大腸がん(41.6)
4位、肝臓がん(32.7)
 女性
1位、大腸がん(33.6)
2位、肺がん(31.2)
3位、胃がん(26.2)
4位、乳がん(19.4)
5位、肝がん(16.4)
6位、子宮がん(9.5)

 平成7年では
男性
1位、肺がん(54.8)
2位、胃がん(52.6)
3位、肝臓がん(37.4)
4位、大腸がん(28.4)
 女性
1位、胃がん(28.5)
2位、大腸がん(22.0)
3位、肺がん(19.5)
4位、肝がん(14.1)
5位、乳がん(12.2)
6位、子宮がん(7.7)
 
 平成7年と24年を比較すると(人口10万人対で見ると)、男性では、「肺がん」と「大腸がん」が、女性では、「大腸がん」と「肺がん」の増加が目立ちます。
 「肺がん」も「大腸がん」も、それに、「乳がん」も「子宮がん」も、年々増加傾向にあります(「乳がん」だけ、23年よりも24年が少し減少していますが・・・19.7→19.4と)。「胃がん」は、男女ともに、横ばいです。
 検診の効果はどれほどあるのでしょうか・・・「大腸がん」検査における2個のウンチの「潜血便検査」は、効果ありとはっきりと出ている様ですが・・・臓器別にそれぞれの検査の優位性、違うと思うのですが・・・?!
 例えば、胸部レントゲンだけでは(肺結核のスクリーニングとしてはいいのでしょうが・・・)、肺がんの早期発見の検査としては、不充分ではとか(CTが必要、しかし、CTの被ばく量は、それなりに高いですから、毎年となると・・・賛否両論ですね)・・・。
 死後の病理解剖で、(癌では死亡してないのに)乳がんや甲状腺がんや前立腺がんが見つかることも多い様ですが・・・?!
 近年、検診が盛んに叫ばれていますが、それよりも、予防が大切で、未病の段階で手を打つべきと思うのですが・・・それにより、医療費もグッと減少すると思うのですが・・・?!(←医師の適切なアドバイスを無視し、不節制の人がいるお陰で医療機関が存続出来ている・・・?!)
 健康維持は、「いい睡眠」、「バランスの取れた食事」、「適度の運動」、「姿勢」、「心の持ち方」ですね。心のケアーは、肉体のケアー程、しっかりとフォローされていないのでは・・・?!

参考:「対がん協会法」第599号より引用(2013年7月1日発行)

http://www.47news.jp/EN/201108/EN2011081501000208.html

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老後は・・・

2013-10-29 09:58:05 | Weblog
 28日(月)の「ビートたけしのTVタックル」で、「レンタル家族」の事が紹介されていました。寂しいお年寄りの家に、赤の他人が訪問して、食事を作って一緒に食べたりして、ちょっとの間、家族がいる雰囲気を作って上げる取り組みなんですね。又、「老後婚」とか「熟年婚」のことが取り上げられていましたが・・・。
 高齢になっても「婚活」をしている人、この10年でどんどん(までは行かないでしょうが、じわじわと確実に)増えているんですね。歳取っても、結婚に対する後ろめたさ、昔ほどないんですね。ある調査だと、結婚出来ると思っている人の割合、40代が23%程しかないのに、60代は36%もあるとか・・・?!
 色気と食い気がなくなると、人間、終わり何て言う人がいますが、そうかも知れませんね。「ナポレオン・ヒル」も言っています、セックスルエネルギーが強い人程、成功する割合が高いと・・・(←セックスエレルギーが強いからと言って、セックスが強いと言うことではありませんので、念のために・・・)。
 又、29日(火)のNHKの「朝イチ」で、「生前遺影」のことが取り上げられていました。ちょっとした「生前遺影ブーム」何ですね。亡くなった時に、慌てて生前の写真を探すより、本人も納得する感じで前もって、恰好いい写真を用意しておく方がいいですね。
 昔、「生前葬」と言うのが話題になったことがありましたが・・・今は、どうでしょうか・・・→医療もどんどん進歩していて、思った以上に生きることが多くなってきているので、あまり言わなくなったのかな・・・?!
 60歳を超えると、個人差がどんどん広がって、例えば、60歳だと、20歳の差が、肉体的にも精神的にも、出来るとか・・・私の場合、64歳ですが、精神的にはまだ、40代と思っているんですが、体力的には、どうでしょうか・・・?!

*写真→家内が独りでバスの乗って出発し、アメリカで孫に会っています。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E5%89%8D%E8%91%AC(←生前葬) 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸時代は・・・

2013-10-28 19:09:25 | Weblog

 江戸時代って、平和な時代が長く続いて、ホントに、日本らしいいい時代って感じに思っている人も多い様ですが・・・実際には、大変な面も数多くあったんですね。
 江戸時代の武士、「士農工商」で、上にあるので、威張れて生活がいいのではと思いきや、そんな武士は少しだけで・・・武士にも、「上」「中」「下」と三段階あって、数としては、その中で、「上」が一番少なく、ちょっとだけで、又、武士の家の長男は、結婚が出来て後を継げるのに、次男参男となると、長男の家で居候って感じになり、長男に子どもでも出来ると、(その家の後継ぎの道が閉ざされるので)結婚も出来なくて、一生独身ってことも・・・?!(←それから逃れるには、養子に行くしかないって感じですが・・・!)
 武士の家系同士で結婚する場合も、「上」は「上」同士で、「中」は「中」同士で、「下」は「下」同士でし、飛び越えてすることはありませんでした・・・!
 武士の刀も、実際には、抜くことは殆どなく、抜けば何もせずに納める訳に行かず、受けた武士も、逃げ出す訳にも行かず、それぞれのメンツを立てる感じで、お互いに死を覚悟して執着が付くことになっていて・・・想像以上に大変な世界です。
 農民一揆も、実際には、殆どなかったみたいで、それを申し出た農民の代表も、それを受け取って上に伝えた方も、共に、自分の命と引き換えってことになっていたみたいですが・・・?!
 百田尚樹氏の書かれた「影法師」の内容ですが・・・→「下」の武士が「上」の武士が通る時、土下座をするのが当たり前だったのですが、「下」の武士親子がそんな場に出くわして、娘の服が汚れるとのことで、座る所に布を置いてさせ、それが原因で、その父親が命を落とす場面が初めの方にありましたが・・・家中心の時代、子どもの不祥事で親が命を落とすこと何て、別に、不思議なことじゃなかったんですね。
 昔は、男は、15歳で元服し、立派な大人とみなされていた様でしたが・・・それに、性も、(武士の娘以外は)おおらかだったみたいですね。

参考図書:「影法師」、百田尚樹、講談社文庫、680円

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B6%E5%88%B6%E5%BA%A6 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子育て・・・

2013-10-28 12:39:28 | Weblog

 「みのもんた」さんが、降板しました。永いこと、「朝ズバ」などで活躍し、「ホットケナイ!」って感じで言われていましたが・・・(いろいろ非難してきた)本人が、マスコミの前で頭を下げる何て、「みのもんた」さん自身、考えてもみなかったと思います。
 「みのもんた」さんが、「これを摂れば○○が改善する・・・」と言うと、その食べ物が少なくなるってことまで、ありましたが・・・?!
 次男の不祥事を親の責任として詫びていましたが・・・→既に大人になっている子どもの責任まで取って、気の毒だなあと思います。親が有名人でなければ、ここまで騒がれなかったのではないでしょうか・・・?!
 「みのもんた」さんだけでなく、有名人の子どもの不祥事、今までに少なからずあります・・・世間では、あんなにお金があるのに何故って感じで受けとられますが・・・お金があり余ることで、逆に、子どもが反社会的な行動を取ってしまうことも、確かにあります。
 親は、子どもにとっては、お金持ちがいいのかどうか、多くの人は、そりゃ、お金が沢山あった方がいいと言うでしょうが・・・お金は、使う為にあるもので、生きている内に上手に使ってしまうべきですね。
 親が倒産して、子どもが立派な公認会計士になったり、建築家になったり(←東大で工学博士を取ったり、大学の教授にまでなったり)、親は高い学歴もなく、経済的に苦労してきているのに、子どもが東大卒(→大学講師、作家)で、大活躍している例も、身近にあります。
 両親が小さい時からずっといた方が子どもの成長には大切だと思われますが、偉人を調べてみると、小さい時に親を亡くしたり片親を亡くしたりしている例、実に多いんですね。
 子どもは、どんな風に影響を受けて育つのでしょうか?息子は、父親の影響を、娘は、母親の影響を強く受けることは間違いないのでしょうが、それだけではないですね。
 その子の年齢にちょうど合った問題を子どもに経験させて、その子自身の力でそれなりに解決させて、自信を持たせることが大切ですね。親は、焦らず、長い目で見てあげることが大切ですね。

http://qt.quu.cc/gyakkyo111.htm(逆境の人々)
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/137  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小児科の先生の中には・・・

2013-10-27 19:41:24 | Weblog
 小児科の先生の中には、アレッと思えることをしている先生がいます・・・その多くは、忙しさの為に、そうなっているのですが・・・→

その1、自動車免許の更新を忘れて、それも、1カ月以上忘れていて、再び、自動車学校に通って受け直した先生がいました。(←完全に忘れていたそうですが・・・!)
その2、医師免許証を紛失して、次の職場に移動する時に、再発行してもらった先生がいました。仕事熱心で、真面目な先生でしたが・・・(他の大切なものはあったのに、何故、医師免許証だけが・・・?)。
その3、初めてのお見合いで、決められた時間に、(とても忙しい病院で、医療で手が離せなくて)1時間近く遅れて行って、破断になった(仕事熱心な)先生がいました。幸い、その後、いい人と結婚出来ましたが・・・。
その4、看護学校の小児科の試験で、毎年、全く同じ問題を出す先生がいました。ベッドを持って独りで開業していた先生で、救急医療も、積極的にしていましたが・・・。
その5、開業医で、ホントに、今も、毎日(365日)、救急医慮をしている先生がいます。宮崎県にも大分県にもいます。そんな先生方、仕事が趣味とまでは行かないのでしょうが・・・。
その6、いろんな趣味に凝る先生がいます。宮崎のY先生は、トンボ捕りです。何故か、トンボに異常な執着心を持っていて、暇な時は、トンボ捕り。又、沖縄のA先生は、蝶蝶です。そして、その本まで出版して、私、頂きました。両先生共、捕るのも上手ですが、小児科医としての腕も確かです。
その7、11月は、2日(土)の(看護学校の)文化祭で、10時30分までに診療を終え、11時から13時まで、お茶会でお茶を点て、15時から和太鼓を打つことになっています。11月16日(土)には、車で片道1時間ほど掛けて、特別養護老人ホームに行って、1時間程演奏した後に、直ぐに帰ってくることになっています。私も、変わっていますが・・・?!
その8、小児科不足でアチコチで募集が出ています。が、他の科と比べて忙しいから高額だと言う話は、全く、聞いたことがありませんが・・・(←売り上げが少ない話は、よく聞きますが・・・)。大きな病院で、小児科医が管理者になったり院長になったりしている例、ないこともないですが、少ないですね。大人しく、コツコツと文句言わずに子ども相手に働く、そんなイメージが小児科医でしょうか・・・?!(見た目が、小児科医の多くが、若い気がします。子どもから気をもらっているのでしょう・・・←お金の問題じゃないですね!)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドバイ・・・

2013-10-27 15:00:59 | Weblog

 旅をする前には、下調べをします。で、貴重なお金と時間が無駄にならない様にと、特に、海外旅行の時には、しっかりと計画を立てます。
 トルコのイスタンブールとフランスのパリに行く前には、頭の中に、イメージを何度も描いていました(→パリに行く前には、地下鉄の14本の走行を頭に入れていました・・・)。現地の言葉をそれなりに勉強して行きました(挨拶が最低限出来る様に、又、買い物が出来る様に・・・)。地図も、それなりに頭に入れていました(←それでも、迷子にしばしばなりましたが・・・)。海外旅行では、毎日のスケジュールを前もって作っていることが多く、このイスタンブールとパリに関しては、ほぼ、予定通りに終えることが出来たと思っています。
 今、中近東のドバイに、涼しい時に行こうと考えています(←体力のある内に)。で、下調べをしているのですが・・・→
 ドバイ、とても暑いんですね、となると、日本が冬の時がいいんでしょうか?UAE(アラブ首長国連邦)、大きさは北海道ぐらいで、UAEの人は、2割しかいなくて、あとは出稼ぎの人なんですね。インド人やネパール人やイラン人など、実際は、多国籍国家ですね・・・。
 タクシー代、日本よりも遥かに安いんですね。石油産出で有名な隣のアブダビ(←世界最大のモスクである「シェイク・ザイード・グランド・モスク」が有名ですが・・・)、ドバイからバスで2時間掛かるのですが・・・まだ、ドバイの様に観光業が盛んでないんですね。ドバイは、将来、石油産業だけでは生き残れないとして、観光業に力を入れているんですね。
 そのドバイには、「ニュー・ドバイ」「ダウンタウン・ドバイ」「オールド・ドバイ」と、大きく観光地の中心が3つあります。「ニュードバイ」には、新しい建物や屋内スキー場や高級ホテルが立ち並んでいます。「ダウンタウン・ドバイ」には、世界一高い建物「ブルジュ・ハリファ」や噴水や水族館やショッピングモールが、「オールド・ドバイ」には、古い建物や博物館などがあるんですね。 異常に世界一が好きな国ですね→http://www.dubairyokou.com/2011/09/post-2.html
 治安は割と安全みたいですね・・・?!
 いろんなオプショナルツアーがあって、ホテルまで迎えに来てくれて、又連れて帰ってくれるんですね。
 海外に関しては、行かないと解らない事も実際、多いですが・・・行くまでに、それなりに楽しんでいます・・・?!

http://www.veltra.com/jp/(←世界のオプショナルツアー)
http://www.veltra.com/jp/mideast/uae/(←UAEのオプショナルツアー)
http://dubaimap.hipa.ae/index.html(←一番高いところから見たドバイ)  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強さの裏には・・・

2013-10-25 12:18:17 | Weblog
 昨日(24日)の民放テレビで、広島が1位に指名した大瀬良大地(おおせらだいち)氏(22歳)のことが紹介されていました。
 彼の弟は、ダウン症、その弟を喜ばせたい為に、元気になってもらい為に、彼は強くなって行ったのではないでしょうか・・・正に、兄弟愛がプロへの道に導いたのではないでしょうか・・・?!
 大瀬良氏は、福岡の九州共立大学出身で、大学ナンバー1投手です。試合前には、「元気」君とのハイタッチでゲン担ぎをして、勝って行ったのです。弟の「元気」君、大瀬良氏が出る試合の時は、家族と一緒に応援に来て、勝つと「元気」君、大喜びとなります。
 母親の「さつき」さんは、かって、兄(大瀬良氏)に、「試合で弟が来て、気まずい思いをしてないか・・・?」と尋ねています・・・→その時、大浦良氏は、「僕の弟だよ、何でそんなこと言うの・・・?」って感じで受け応えして、母親をハッとさせています。
 父親の「禎弘(よしひろ)」さんも、「元気」がいるお陰で「家族の絆」が強くなっていると言っていました。
 私も、37年間程小児科をしてきて、いろんな家族を見てきましたし、相談も受けてきました・・・→ダウン症の子ども(や、障がい児を持った子ども)から私が学んだこと、実に多いです。家族の意識も、時間の経過と共に変わって行きます。「元気」君の様に、「家族の絆」がとても強くなっているケースを沢山見てきています。
 家族が生まれつきの病気を持っていたり、病気で長いこと苦しんでいたりしてきた経験から、医療関係に携わる仕事を目指す様になった人も、少なからず知っています。(・・・→そんな人、仕事に対する姿勢が違いますね。(弱音を吐くことなく、強くて、とても真面目です!)

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20130822/1

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医師の実態・・・

2013-10-24 11:54:51 | Weblog
 医学部に入学するのは、今の時代、私の時代(←団塊世代)よりも難しくなっていると思います。入試では、競争を余儀なくされ、一度の試験で合否が決まる感じのことが多いので、その為に多くのことが犠牲になります。
 大学受験する時に有利な様にと、経済的な面も含めて苦労して、首尾よく医学部に入学出来ても、医師の場合、それから先がまだとても長いのです。
 医学部6年間、前期研修2年間、後期研修3年間、それから更に専門性を追求して行くとなると・・・それに、浪人や留年や国家試験でダブっている事もありますから・・・それも、ダブルだけでなく、トリプルや更にそれ以上のことも・・・。
 で、晴れて何とか一人前になって小さな病院に行って1週間に1回の当直をしてみると、全科を診る感じになり、初めての症例も多く・・・当直明けも普通に診療で・・・医療訴訟に怯えながら、運動不足になりながら・・・開業するにも更に大変で、自分の専門性を生かすのもまだ不安で、研究するのも経済的に難しく・・・って感じで悩んでいるドクター、多いと思います。
 ある看護学校の戴帽式で、その学校の校長が、「笑顔」・「眼差し」・「言葉」の3つの大切さを説いていましたが・・・医師の場合、そんなゆとりがなく、笑顔なく、眼を合わせることなく、言葉足らずで、患者さんとコミュニケーションがうまく行っていないケースもあると思いますが・・・(←昔の私がそうでした、笑わない、話さない、目を見ないって感じで、周りから言われていました・・・!)
 3日間もある国家試験に晴れて合格して勇んで初期研修に入っても、研修開始からわずか1~2カ月で、その4割程が抑うつ状態にあって、その内の8割もが、研修開始後に初めて鬱になっています。
 日本の自殺率は世界的に見てもトップクラスで、その中で、医師の自殺率は、更に高くなっています。
 医師の場合、自殺の原因として、一般の人の「健康問題」や「経済問題」ではなく、「勤務問題」から「うつ病」を起こし自殺するということが最も多いと考えられます。医師の場合、ストレスが半端でありません・・・→拘束が長く、労働時間が長く、責任が重く乗しかかります。それに、医師自身が、「一人前になるには、苦労は当然だ!」と思ったり、世間も、「医者は犠牲的精神で働くのは当然だ!」と思われたりすることも多いのです。それに、医師になる人は、成績がよく、真面目過ぎる感じの人が多いので、鬱になりやすいのです・・・?!(医療では、マニュアルが合っても、その通りに行きませんから・・・)
 ある2年目の研修医が言われていましたが・・・「時間外、計算したら1時間200円台しかなりませんでした・・・」と。
 私が研修医の時、食事会で月に手取り8万もないことの不満を事務系の上の人に言いましたら・・・その時、「先生達は、何年か経てば、沢山お金が入るんだから・・・(今だけ、我慢すればいいじゃない)」って感じで言われました・・・その時、ホント、超真面目に毎日遅くまで仕事をしていただけに、哀しかったですね・・・その場にいた私の同級生は、泣いていましたが・・・。

http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/3053/ 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする