日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

ハウステンボス4日目

2012-09-27 18:55:52 | Weblog
 9月27日(木)、11:02にホテル前に来たバスに乗って、入国場所まで行き、11:48発のハウステンボス駅発の電車に乗り、新鳥栖駅で新幹線に乗り換えて、熊本駅に着きました。何故か、熊本駅に着くとホッとします。
 いつもの「森都心」の2階で昼食を摂り、いつもの「熊本ドーミーイン」でチェックインしました。
 大分県人なのに、大分市よりも熊本市の方がとても詳しくなっている感じですが・・・?!
 「ハウステンボス」・・・私なりに特に良かったと思ったのは・・・→夜の8時50分からの3D(7分間足らず)と、クルーズ(ダックによるものを含む)でした。次回、ハウステンボスに来るのは、孫と一緒でしょうか・・・?!
 「東京ディズニーランドと東京ディズニーシー」に行ったことがないのですが、そこにも是非行こうと思いました・・・(来年だと、二人共、60歳以上なので、シニアパスポートが使えますが・・・)。
http://www.youtube.com/watch?v=TgDUgD8DDTw&feature=youtu.be

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ハウステンボス3日目

2012-09-27 08:06:59 | Weblog
 ハウステンボス3日目(26日)、11:00から、マウリッツ広場で「ザ・パイレーツショー」を見ました。高さ5mのワイヤーの上で、息もつかせないアクションで、見応えがありました。
 又、15:30から、低いワイヤーを使っての綱渡りの体験コーナーがありました・・・挑戦しましたが、難しくて、上手く出来ませんでした。(←当たり前ですね・・・!)
http://www.youtube.com/watch?v=noJGOs0CAtg

 「ハウステンボスIFXシアター」で、「もしも月がなかった」のテーマの映像を見みました。月がなかったら、地球の傾きもなく(四季がなく)、地球の自転が今の24時間でなく8時間(当初、6時間だった)で、人類誕生もなかったらしいのですが・・・?!又、それに隣接する「長崎次世代エネルギーパークテーマ館」で、ハウステンボスが、エネルギー使用にあたって、エコのことを非常によく考えていることを知りました。

 15:00から20分間、宿泊先のホテルヨーロッパの「アンカーズラウンジ」で、バイオリンとコントラバスの二重奏がありました。
 遠くから家内と一緒に、(何も注文せずに)ずっと聴き入っていました。超良かったです。演奏家は、ハンガリーの人でした。
http://www.youtube.com/watch?v=uIinkxgIfYw

 16:150から33分間、「ワールドバザールステージ」で、劇団スイセイにより、ミュージカルがありました。
 パリを舞台に大騒ぎをする内容で・・・5Stones・・・本物の宝物は何か・・・生きる・夢・勇気・幸せ・・・生きる上で何が大切かを考えさせられるとてもいい内容でした。
http://www.youtube.com/watch?v=LUsQNY_Jblw

 18:00から、「ワールドバザールステージ」で、アルゼンチンの人による素晴らしいタンゴショーがありました。
 超良かったです!
http://www.youtube.com/watch?v=sc7XeQwTb0c

 19:00から、劇団スイセイ・ミュージカルによるナイトパレード「クリスタリア」がありました(←昨日も、見ているのですが・・・)。
 録画は、アレキサンダー広場から帰る所です。
http://www.youtube.com/watch?v=JOoVdH_RIYI

 19:30から、スリラー・ファンタジー・ミュージアム・イルミネーションがありました。又、20:00から、ゾンビの踊りもありましたヨ・・・ゾンビがマイケルの曲で踊っていましたが・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=7Nr-2SPAk5Q

 昨日も見たのですが、その感激が忘れられず、再び、この日も20:50から真剣に見ました。わずか7分間足らずでしたが、時間を忘れた感じで又見ていました。最高ですね。ホント、これを見れただけで、今まで生き来た甲斐があったかな・・・?!(←ちょっと大げさかな・・・)
http://www.youtube.com/watch?v=twcwRcNXh-8 (7分間足らずでですが、驚きです!!)

 この日も、歳を忘れてフルに遊び回りました。23時から、ニューヨークの孫の家族と楽しくスカイプもしました(向こうは、朝の10時)。 気になることが沢山ある中で、全てを忘れる感じになれる時間が持てること、幸せだと思います。他の人の支えがあって、この世にしっかりと生きているからこそ、出来ることですね。(合掌) 

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続・ハウステンボス2日目

2012-09-27 00:02:08 | Weblog
 2日目の夜は、アレキサンダー広場で、19:00からナイトパレーソを見ました。昼とは又違った感じでした・・・。
 19:30から「ビネンスタッド」にある「マジックシアター」で、(福岡からわざわざ来ている若手のマジシャンによる)「マジックショー」を見ました。
 このマジックが素晴らしく、フランスのパリにある「マジック博物館」で、目の前で見たものに勝るとも劣らないものでした。4組の男女が見ていたのですが、その内の一人がトランプに印を付け、全てのトランプを後ろに投げ捨てると、ペットボトルが1本出てきて、それが何と、先ほどの印をつけたトランプで、しかも、ペットボトルは全く蓋が開けられていないと言う内容でしたが・・・←皆、驚きの声を上げていましたが・・・。
 手品は、昔、よく皆の前でしていたのですが・・・「やはり、手品はいい・・・!」って感じに思って、手品道具をその場で3つ程、買いました。1時間の演奏の合間にしてみようかと思っていますが・・・(自宅にも、昔の手品道具がありますが・・・)。
 いい気持ちになって、床に就きました。

http://www.youtube.com/watch?v=jNLOD1jauNw

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ハウステンボス2日目

2012-09-25 18:44:55 | Weblog
 平成24年9月25日(火)、ハウステンボスの2日目でした。(バイキングでの美味しい)朝食を摂った後、ホテルの前にある船着き場からクルーズ船に乗って、出国場所まで行きました。
 その後、10:00出発の水陸両用のダックに乗り、ハウステンボスの全景を海から眺めました。(←何と、45分間、私たち二人だけの貸し切りでしたが・・・)。とてもいい眺めでした。
 午後は、「ドムトールン展望台」からハウステンボスを上から眺めました。これも、又、とてもいい眺めでした。
 その後、「ゴッホ展」に行って、ゴッホの作品を沢山見ました。ゴッホ、生活、大変だったんですね。生前には、ゴッホが描いた絵は、殆ど高値では売れなかったそうですが・・・。今も、多くの芸術家が生活で苦しんでいますが・・・?!
 夕方、「ブルーケレン」のカナルステーションから「ユトレヒト」まで、クラシカルな運河船に乗って、場内を半周しました。景色のいい、楽しいカナルクルーズでした。(←超満足!)

ホテルヨーロッパ→ブルーケレン
http://www.youtube.com/watch?v=92FYSncyKc8
http://www.youtube.com/watch?v=7rcuXMQ-iUc

ダックツアー
http://www.youtube.com/watch?v=fo1Ss2pUizI
http://www.youtube.com/watch?v=QvO6o4k0OfE
http://www.youtube.com/watch?v=m0UnOk_EkDY
http://www.youtube.com/watch?v=oY1clk66xRA

ブルーケレン→ユトレヒト
http://www.youtube.com/watch?v=p3sWL2Ar4-E
http://www.youtube.com/watch?v=gn2RqHJOppw
http://www.youtube.com/watch?v=ij-UAqg0DD0
http://www.youtube.com/watch?v=u2PXnfc_rvE
http://www.youtube.com/watch?v=kOhnpUYVkcs

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ハウステンボス1日目

2012-09-25 08:11:26 | Weblog
 平成24年9月24日(月)、「吉野ケ里遺跡」に行った後に、「ハウステンボス」に行きました。アレッ、ここホントに日本なのって感じでしたが・・・正に、ここは、オランダ・・・。
 平日の為でしょうか・・・来客が少し少ない感じがしましたが・・・職員の方々が優しく丁寧に笑顔で対応して頂き(海外では、無愛想な感じに思うことがしばしばですが・・・?!)、日本人の「もてなしの精神」が、ここにあるって感じがしましたが・・・?!
 この時期「大ヨーロッパ祭」が開催されていたので、是非行こうと思いました。又、「ゴッホ展」も開催されています(25日に行くつもりです)。
 (家内も子どもたちも一度ここに来ているのですが、私は、初めてで、感動の連続・・・)
http://www.youtube.com/watch?v=WJFABcSh6Nk(ハウステンボス駅)
http://www.youtube.com/watch?v=cIDFTWH7AjE(正にオランダの風車)
http://www.youtube.com/watch?v=nvnGCDDo204(ビネンスタッド)
http://www.youtube.com/watch?v=1lONHU1I0R8(フリーゾーン) 

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吉野ケ里遺跡・・・

2012-09-25 07:42:42 | Weblog
 9月24日(月)、7時半前のバスに乗り、途中で乗り換えて熊本駅に着き、10:44発の新幹線「さくら」に乗って「新鳥栖」駅まで行きました。熊本駅では、新幹線に乗る時に、偶然に「くまモン」に会いましたが・・・。「新鳥栖」で乗り換えて、(各駅停車の普通電車で)「吉野ケ里公園」で降りました。
 「吉野ケ里公園」駅のインフォーメーションで、荷物預かり場所があったので、3つの荷物(1コ200円)を預けました。お金が200円でいいと言われて、(こんなことに佐賀県民の温かさをジーンと感じましたが・・・)200円にしてもらいました。又、外に出て、丁寧に道を教えて頂きました。
 そこから晴天の中、テクテクと1Km足らずの稲穂に囲まれた佐賀平野を歩き、「吉野ケ里歴史公園」に家内と一緒に初めて行きました。福岡県大川市(高木病院小児科)で(2年7カ月)働いていたのに、いつでも行けると思って、結局行かなくて、今回の運びになりましたが・・・。
 弥生時代の「吉野ケ里遺跡」、大きくクローズアップされてまだ4分の1世紀も経過していないのですが・・・→スゴク広い(福岡ドームの6個弱)、再現が正確、ロマンの塊って感じに思いました。
 何でも弥生時代(紀元前5世紀~紀元前3世紀)における日本最大規模の環壕集落遺跡で、この時代の全て(前期・中期・後期)の遺構・遺物が発見された学術的価値の高い遺跡で・・・98棟の建物が発掘調査の結果を元に復元されていました。
 27日の木曜の午後に行く予定でしたが(今月は、24日~28日まで休みですが・・・)、台風17号が来ているし、それに、暑さが月→木と次第に暑くなる感じの天気予報になっていたので、急遽、変更して今日(24日)になりました。
 入場切符を買う所は、近代的な建物になっていて、そこと広い遺跡場所との間に長い橋が掛かっているのですが・・・→帰りにそこを通っている時に、(同じ方向に歩いていた職員の方に)「あの近代的な建物と遺跡が何か不釣り合いな感じがしますが・・・」と私がそのままの感想を言うと(イタリアのフィレンツェの街並みは、全て、新しく出来た駅も昔の建物に合わせていましたが・・・)、その職員さんが「そうなんです、今と過去をこの橋のタイムマシンで結んで、しばらく昔の姿にタイムスリップしてもらおうと・・・」と言われましたが・・・(←いいアイデア、豊富ですね・・・)。
 少し秋らしさもあってあまり暑くなくて、風も少し吹く中で、弥生時代にしばし戻って、古代のロマンが大きく膨らみました。超良かったです!!

http://www.youtube.com/watch?v=zm2ZYzbqe3U(←熊本駅で、偶然に、くまモンに会いました・・・)
http://www.youtube.com/watch?v=mtgqWv6dE-M
http://www.youtube.com/watch?v=A15LRhNbeXY
http://www.youtube.com/watch?v=S9fQjV7a5DY
http://www.youtube.com/watch?v=OL-6Ma2Pgno

http://www.yoshinogari.jp/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E9%87%8E%E3%83%B6%E9%87%8C%E9%81%BA%E8%B7%A1

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うつ病

2012-09-09 10:29:41 | Weblog
 日本人は、真面目過ぎて・・・鬱になる人が多いし、消化器疾患も多いですね(精神的なこと、消化器に来ますね!)。最悪な時には、「うつ病」の状態から命を絶つ人もいるのですが・・・→その自殺者の数も、日本の場合、年間ずっと3万人を越えています・・・自殺未遂、更には、その予備軍まで入れると、かなりの割合になると思われます。
 ある専門家によれば、現在、日本では、「うつ病」の人は、40人に1人の割合で、更に増加傾向にあり、又、一生涯に「うつ病」になる人の割合は、2割程もいるそうですが・・・?!
 「うつ病」の人の多くは、人知れず落ち込んでいることが多く(他人にしてみれば、何でそんなことでそんなに深刻に悩むのって感じに思われることが多いのですが・・・)、直ぐには元の状態に這い上がれないケースが多いと思われます・・・?!
 そもそも何故、人間は、落ち込み、悩むのでしょうか・・・?!
 人間、誰しも、(幸福度の)波があり、波の大きさは、自分で決めるしかありません・・・いい時と悪い時、人それぞれです。他の人から羨まれる感じの人でも、本人、ずっと低い波と思っているケースもあります。
 日本人は、今、幸福度が極端に低くなっていますが・・・→皆保険で、戦後、ずっと平和で、財布を落としても出てくることが多い国です(そんな国が海外に日本以外にありますか?それに、まだ、武士道と女性のつつましさ、それに、義理と人情の精神、生きていると思いますが・・・)どこにいても、それなりに治安が保たれて過ごすことが出来るのですが・・・(日本人の場合、海外に永く滞在していても、最後は、日本に帰りたがっているケースが大部分ですね・・・)。
 失敗が多くて、いつも低空飛行で、ちょっとでもいいと、スゴク幸せに思う人もいるかと思うと、かなり前に、T大の大学院を落ちて命を絶ったT大の大学生もいましたが・・・。
 幸福度の連続曲線でのある時点での接線の角度の大きさ(タンゼント)で、幸福度が決まる(?!)のではないでしょうか・・・?!
 いつも低空飛行だと、急にガクッと下がっても、大した角度でないので、大きく落ち込むことはない・・・逆に、最高に上がった感じでしばらく上がっている状態にある人が、アッという間に、大きく落ち込むと、マイナスの角度が極端に大きくなって、しばらく立ち直れない感じになるのでは・・・?!
 人間、誰しも、幸せになりたいはずで・・・→その幸福度は、自分の心の持ち方が大きく変わります・・・「苦あれば楽あり、楽あれば苦あり」で、ずっと「楽」で行くってことは、出来ません。
 いろいろ悩んでも、誰しも、平均寿命の倍も生きられません。日本人の半分は、将来ガンになる確率が半分近くもあります。確率的に、ガンと血管系で、7割の人が亡くなります。
 そう考えると、今日の1日は、貴重ですね・・・今日が充実してないと、明日の充実もないと私は常々思っていますが・・・。「時は今!」だと思います・・・。
 日曜(9日)ですが、既に(4人の)回診も終わり、朝から楽しく仕事をしていますが・・・。 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%A4%E7%97%85 

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父親訪ねて三千里・・・?!

2012-09-08 20:09:54 | Weblog
 8日(土)の午後のテレビ(民放)をたまたま見てのものですが・・・→海外で働く父親を日本から小学生の子ども(だけ)が訪ねて行く内容がありました。
その1、男の子が独りで、日本からモロッコまでの長旅をして(テレビ局関係の人が付いていましたが・・・)、そこで仕事している父親が予期せぬ感じで突然に対面・・・(そこで害虫に強い野菜を作る為に頑張っている)父親、遠くから来た我が息子を肩車し、休みを取って周辺を旅行(それまで、この父親、周辺の旅行を全くしてなかった)。
その2、女の子が独りで、日本からベトナムのハノイまで行って、更に、バスに乗って父親のいる所へ・・・→ガレージが上がり、中にいる父親の前に遠方から来た我が娘が・・・(そこで精力的に働いている)父親、涙涙。その後、(日本で前もって予行練習して)父親の為に餃子を作ってあげ、父親も、娘の料理に感無量・・・別れる時には、娘は、涙涙。
その3、女の子が独りで、日本からアフリカのケニアのナイロビまで行き、暑い中、(インフラ整備で働いている)父親と突然対面・・・父親ビックリ・・・その後、自然動物園を一緒に見学・・・そして、別れ際に、娘、決して後ろを振り向むくことなくそこを後にして日本へ。
その4、オランダとベルギーで働いている(HISの)父親の元に、小学生の二人の姉妹が行って、父親に、その場で二人で作った「いなりずし」を食べてもらっていた。
 皆、とてもいい内容でした(←経費は、テレビ局持ちと思われますが・・・?!)。
 海外にいて、遠方から家族が訪れるのって、距離が離れていればいる程、又、行くまでに難儀する発展途上国であればある程、その道中が大変で、そんな条件の中でしばらく離れた家族が再び会つことが出来るとなると・・・→今まで味わったことのない感じで、その時の喜びは、上手く言えないものですね・・・。
 私もバカ爺覚悟で、この今年の6月に、ニューヨークに住む孫(まだ、1歳の誕生日になっていませんが・・・)に会いに行きましたが・・・(←スカイプでしばしば会っているのですが、やはり、スカイプと実際に会うのとでは、実感のレベルが違いますね・・・(←自費で家内と一緒に行きましたが・・・)。
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20120617/1 

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目的と目標・・・

2012-09-07 15:36:07 | Weblog
 昨日(木)の4時限目(14:50~16:30)と、今日(金)の2時限目(10:20~12:00)と3時限目(13:00~14:40)に、今年入学した看護専門学校の学生39名に、「発生学(3回)」の講義をしました。週3回で、それが連日となると、やはり、きついですね・・・。当初は、週1回で予定を組んでいたのですが、いろんな都合で、時間が合わなくて、集中講義になってしまいましたが・・・。
 39名もの人数のクラスに一人の教師が壇上から講義をする昔からの教育の仕方、遅れていると思いますが・・・(←まあ、昔の軍国主義の時代だと、目的や目標がはっきりとしていたので、それでもちゃんと出来ていたのでしょうが・・・?!)
 社会人の人が10人前後います。社会人は、真面目です。「目的・目標」がはっきりしているからでしょうか・・・それと対照的な感じで、高校卒業後に、迷った結果、周りから、「食いはぐれがないから・・・」って感じで看護師になる様に言われて、取り敢えずナースにって感じで入学してきたケースでは、瞳孔が縮小気味で、講義中、コックリコックリ・・・(もちろん、高卒で高い志を持って、真剣に講義を聴いている人も多いのですが・・・)?!
 で、私の講義では、初めに、「目的と目標」に付いて話しました。
 ・・・「生きる目的は?」と言われても、即座に答えられない人の方が多いでしょう・・・つまり、答えが決まっていないので、人それぞれ・・・人間、自分の為に頑張ると、どうしても最後まで一生懸命って感じで頑張れなくなる・・・他の人を幸せにする為と思えば頑張れる→そのことに早くから気が付くべきだと思っています・・・人間って、そんな風に出来ていると私は思っているのですが・・・いい目的を持つと、それを実行する為に、目標が出来ます・・・看護専門学校に入学した人の目的は、患者さんの為にいいナースになっていい看護をして、患者さんの笑顔がみたい→その為には、取り敢えずの目標として、看護師の国家試験に合格すること→その為には、しっかりと今勉強すること・・・→それには、「カキクケコ」が大事で・・・
・「カ」は、家庭学習(予習)
・「キ」は、教室(講義、講義を真剣に聴いてものにする、これが一番能率的)
・「ク」は、自分なりに(覚え方など)工夫をする
・「ケ」は、継続(継続は力なり)
・「コ」は、最も大切なこと、つまり、いい志(こころざし)を立てること・・・。
 せっかく入学しても、看護学生時代に1割がドロップアウトし、看護師国家試験前後で1割が更にドロップアウトして、そして、晴れて看護師の免許を手にしても、その1年後には、更に1割が離職している。
 なしか?!

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点 滴・・・

2012-09-07 15:35:14 | Weblog
 子どもの点滴は、プクプクと太って、血管が殆ど見えない時など、ホントに難しいことがあります・・・神業って感じで入れているナースやドクターがいますが・・・血管がしっかりと見えているのに、新生児・未熟児で血管が細くて、上手くいかないこともしばしばですが・・・。
 簡単にサッと入れば、親御さんが一緒にいてもいいのでしょうが、そうでない時、親御さんがいると医療従事者も人間ですので、(絶対に失敗してはいけないと思って)プレッシャーがかかって、入るはずが入らないって感じの事も現実にありますが(私の様に気が小さい者の場合は特にそうですが?!)・・・。
 病院によって、親御さんが同席していたり、そうでなかったりと、いろいろですが・・・(←ケースバイケースと思いますが・・・?!)。
 私の場合、老眼で近視で乱視があり、おまけに、流行性角結膜炎の後遺症で、左の角膜に傷があって、昔の様に上手に点滴が出来ません。幸いに、周りのナースが上手で、代わりに(より上手に)出来るので、幸いですが・・・。
 ある時、羊水混濁があり、感染を示すAPRのスコアが0→1→2と日増しに上がって、母親も熱が下がらず、細菌感染を疑って、(日齢3から)点滴をして抗生剤を入れることになりました。
 点滴が難しい、入らない、困った・・・→かなり時間を掛けて、やっと入りました。その間、母親、泣いていましたが・・・てっきり、こちらとしては、直ぐに点滴が入らなくて、赤ちゃんを長いこと泣かせてしまって、母親が我が子の泣き声を聞いて、涙したと思って、申し訳ない気持ちで一杯だったのですが・・・傍にいる旦那さんから、「自分のせい(40歳過ぎの初産)でこうなった、申し訳ないって感じになっているだけですよ・・・」と言ってもらえましたが・・・。
 医療は、どんなに優秀な医師がいても、医師だけではできません。ナースの力は、絶大です。それも、観察力があって、ホントに出来るナースであることが必須です。何故なら、赤ちゃんは、急変しますから・・・。
 昭和55年、大分県佐伯市の西田病院に、「ベビールーム」を改良して、「新生児・未熟児センター」を(私の案で)創設しました。当時は、院内に、小児科経験者のナースは誰もいませんでした。ちゃんした新生児センターが県南にはなく、それに、新生児医療に慣れたナースは、全くの皆無でした。
 初めの3カ月間、全て、深夜でも点滴が抜ければ、(私も30歳前後で若かったので)起きて行って、点滴をしていました(当時は、翼状針でしたが・・・)。その3カ月間、ナースは、誰も全く点滴をしませんでした。小児科一般入院も同じで、全て、私が独りで点滴をしていました。
 深夜、見兼ねて、ナースが私にポツッと言いました、「先生、私がしてもいいですか・・・」。私が長く待っていた言葉がそこにありました。それから、次から次へと、点滴名人のナースが西田病院から誕生して行きました。
 今は、もう、点滴は、ナースに頼りっ切りですが・・・(ナースの皆さん、ありがとうございます、点滴を入れ切れるナースは、私にとって、女神様です・・・合掌!)

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