日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

健康チェック・・・

2010-04-30 08:53:39 | Weblog
 4月28日(水)のNHKでの「ためしてガッテン」の中で、低アルブミン血症になっているのに、魚など摂っているから大丈夫と思って、骨折などを起こしてしている独り暮らしのお年寄りの例が紹介されていたけど・・・。
 自分の生活、正常かな?何て、客観的に時々見直すこと、必要ではないでしょうか?
 健康を維持するには、「食事」・「睡眠」・「適度の運動」・「姿勢」・「気の持ち方」が大切だ!当たり前だけど、年齢に合ったことをしないといけない。
 その中でも、「食事」はきわめて大切だなあ。今日の自分の朝食をチェックしてみた。(まあ、いいのかなあ・・・?!)
 自分の生活は、朝型。で、朝食は、家内がいない時は自分で作る(と言っても、簡単な仕方で)。
 今日は、バナナ1本、ヨーグルト(小さな入れ物)、ニンジン1本(生で丸かじり)、きのこのポターシュ(インスタントのもので、お湯を入れるだけ。これに、オリーブオイルをスプーン1杯入れ、かつ、鰹節の小さなパック1袋を入れた)、(小さめの)トマト2個(丸かじり)、そして、最後に、紅茶(いつも、これに、豆乳とシナモンと生姜の粉末とハチミツを入れている)。朝、テレビを見ながら、ゆっくりした感じで摂っている。
 スライスに切ったフランスパンにバナナを乗せて、それに、シナモンやハチミツを付けて食べることも多い。今日は、玄米食を摂らなかったが、玄米食にキムチを入れて食べることも多い。玄米食の代わりに、オートミールを摂ることもある。又、リンゴや納豆や卵も、しばしば摂っている。イモも、よく食べている。ゴマもしばしば振りかける。野菜は、大好きなので、(今日は、このスタイルで摂らなかったが)玉ネギや長ネギやキャベツやレタスやカボチャやキノコ類やニンジンやトマトを一緒にして、オーブンで焼いて、オリーブオイルや酢やマヨネーズ(マーガリンには、トランス型の脂肪酸が入っているので使わない!)を付けてよく食べている。
 昼は、殆ど、病院食を摂っているし、夕食は、家内が作った食事を摂るか、家内が不在の時は、病院食を摂っている。1日三食摂らないことは、年に1~2回ぐらいあるかないかぐらい?
 仕事がなければ、もっと食事作りに凝ろうと思っているのだが。
 体重が今65Kg台になっている。トルコから帰ったら、(美味しいトルコ料理で)太っているだろうなあ・・・?!
*この番組では、肉・魚・卵・牛乳・大豆・海藻・イモ・果物・油・緑黄色野菜の10種類の摂取が強調されていた。「まごはやさしい(豆類・ゴマ類・ワカメ→海藻類・野菜・魚→魚介類・シイタケ→キノコ類・イモ類)」も、いつも、気にしているといいかな?!
(4月29日、記載)



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子どもの名前・・・

2010-04-29 09:00:11 | Weblog
 平成**年*月28日(水)の午前中、外来でのコンピュータの画面に出てくる(この日に診た32人の)子どもの名前をじっと見ていた。
 皆、素晴らしい名前だなと思った。苗字と名前が釣り合っている感じで、音の響きがいい。子どもの少ない時代、親御さんの深い愛情がその名前に現われている気がしてならない。
 具体的に、この日に来て、特に素晴らしいと思った子どもの名前を挙げてみると、・・・
・ナカハラ空雅(くうが)
・タキシタ桜花(おうか)
・ハスダ輝夕(きせき)
・シラハマ彩華(いろは)
・オガタ心咲(みさき)
・コハマ愛織(あおり)
・カワバタ天寧(あまね)
・オオツカ蓮斗(れんと)
・マスダ凌真(りょうま)
・ノグチ浬(かいり)
・ノグチ新(あらた)
・オノウエ季月暖(りるの)
 ・・・ムーッ、素晴らしいけど、どんなに頭をひねっても読めない漢字もありますけど・・・?!

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矛 盾・・・

2010-04-28 13:27:43 | Weblog
 院内の掲示板に、患者さんからの意見箱の内容とそれに対する病院側からの返事が記載された紙が張られている。その中に、患者さんから、「待ち時間が長い!、診察時間が短い!」と言う苦情がしばしばある。
 どの患者さんも、診察時間が長くて、待ち時間が少ない方がいいだろう。(落語の内容で、・・・待ち時間の間、待ってる者同士で楽しくコミュニケーションを取っているケースがあって、いつもの常連の友達が病院に来ていないと、心配になって、自宅まで皆が行くというのがあったけど、・・・?!)
 しかし、一人の医師が午前中に、頭をクリアーにして、診れる量は、限られていると思う。(ある小児科の開業医は、親御さんに、午後に来ると、自分も疲れているので、誤診することがあるから、出来るだけ午前中に来なさいと言っていたみたいだが、・・・これを、そこの職員が言ったら、大変なことになるらしいが・・・?!)
 当院では、午後3時過ぎに昼の食事をしているドクターの姿をしばしば見る。外来担当に当たっている産婦人科、循環器内科、消化器外科、代謝内科、整形外科のドクターに多いかな・・・。
 ある外科系の先生は、「手術は、何例あっても、何も気になりません。外来で長く患者さんを待たせているかと思うと、それが凄いストレスになって・・・」と言います。
 又、ある先生は、「昼は、食べないことにしています。外来が終わるのがいつになるのか分からないんで・・・」と言います。(昼食を抜いているドクター、結構いますね。)
 小児科に、初めて掛かる場合で、それまで他で診てもらっていて、(紹介状なしで)こじれて来ている場合、ちゃんと情報を何とか得るまでには、それなりに時間が掛かります。
 ある小児科開業医が、入院設備を止めて、次の様に言われていました、「・・・ベッドを持たないで外来だけだと、こんなに楽とは、驚きました!」と。
 患者さんの本音は、しっかりと時間を掛けて診てもらいたいし、必要であれば、検査もしてもらい、説明も充分にしてもらいたいし、時間外でも、急変した時は、診てもらいたいし、必要あれば、その時、しっかりと紹介状を書いてもらいたいたいと。
 (今でも、患者さんからのドクターに対する期待は大きいと思いますが、エネルギーには、限りがあります。自分も、還暦になって、自分の残されたエネルギーをこの先どう使うかで悩みました。で、結論が出ました。まだ、医師としての能力があるので、無理をしない感じで、細く長く使おうと。その方が、患者さんの為になると思いました。→具体的には、退職して、アルバイト医になることでした。人間って、寿命に限りがある様に、一生に働ける量って、少なからず、決まっている様な気もします・・・?!)

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お 金・・・

2010-04-27 08:27:00 | Weblog
 評論家の勝間和代さんが、お金に付いてどう考えるべきかをテレビで話していた。(ナルホドと思ったけど・・・)
 食べる時、服を着る時、乗り物に乗る時、いろんなことをする時、それは、多くの人のお陰でそれが出来ている。実に沢山の人のお陰だ。「ありがとう」とそれに関わった多くの人に言いたいところだが、その代わりに、お金を使うことで、それをしている。それが、お金。
 今の日本の経済を上手く軌道に乗せるには、お金がどんどん回らなければいけない。しかし、日本で一番持っているお年寄りのその層の人が、病気など、もしもの時に困るからと思って使わない。そんなお金が動かないので、経済が上手く回らない。それが今の日本の経済低迷の大きな原因・・・ってことかな?!
 お金は使う為に貯めるもの。まかり間違っても、貯める為に貯めるのではないはず。高額医療制度と言うのがあって、病気で10万以上の大金がいっても、手続きをすれば(これが大切!)、それ以上のお金が、多くの場合、又、戻ってくる。実に多くの節税(脱税ではない!!)の為の合法的ないろんな方法がある。これって、この資本主義の世界では、自己責任でそれを知って実際に利用するしかない(!)。
 「金は天下の回りモノ」、沢山持って、税金逃れで他人から指を指されて生きてる有名人もいるが、あれは、お金の本当の使い方を知らない人で、正に、お金の奴隷になっている可哀相な例ではないでしょうか。
 ホントのお金持ちは、お金のあるなしではなくて、お金のことをあまり気にしなくて生きて行ける人らしい・・・?!
 「子孫に美田を残すな!」とも言われます。お金は、自分で稼ぐもの、そして、生きている間に、自分で使い切るべきものではないでしょうか。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20060730/5
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20060819/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070122/2
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070628/2
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070701/3
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20081125/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20091210/2
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100305/1
 以上の様に、無意識の内に、毎年、お金に付いて何度も記載してきている所を見ると、私は、まだ、貧乏・・・(それでも、年ごとに、記載数が次第に減少気味かな?!)。
*ドクターの中には、大学中心の貧乏生活をしてきていて、殆どお金の蓄えが無かったり、大学院に行っていたり、海外留学していたりしていた人の中には、ちゃんと年金を納めてこなかった人もいて、老後を心細く思っている人も、現にいる様ですが・・・?!

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島での救急医療・・・

2010-04-26 12:50:46 | Weblog
  平成**年4月2*日(土)、仕事中に打撲をして、救急車で(市内には、病院がここしかない関係でか)当院に取り敢えず、男性が搬送されてきた。血圧低下で、(外科的疾患の必要性もありか?)、外科医も不在の為、ヘリコプターの要請となって、熊本市内搬送された。
 (日直かつ)当直医は、内科医で、サブ(補助)も、やはり、内科医。直ぐにヘリコプターが来て、直ぐに、市内へと向かった。
 地方にある、県の中心地から離れた、200床前後の自治体病院の多くは、救急医療での毎日の当直医は、その病院の常勤医がしている。サブも含めると、1か月に5~6回程ある。救急患者さんが来ない日は、まずない。土・日・祝日となると、病棟の多くの入院患者さんの急変にも対応している。疲れ切った状態で、又、翌日、普通に仕事をこなしている。この状況は、全国、殆ど同じだ。
 自分の専門の疾患だと、それなりに自信を持って判断ができる。しかし、専門外となると、・・・。それでも、いきなり来られたら、診ない訳にはいかな。当直をするからには、訴訟が怖いから何て言ってもおれない。ただ、産科や新生児関係となると、お手上げ状態に等しくなる。
 それでも、いろんな科がある病院はまだいい。少しの人数で病院スタッフとして働いている勤務医は、もっと大変だ。大学や県から派遣で来ている診療所の医師は、独りで全科を診る感じになるので、もっと大変だ(うつ状態になる人も、時にいるみたいだが?!)。
 土・日・祝になると、多くの医師が、妻子のいる熊本市内に帰っている。当たり前だ。しかし、自分の場合は、遠過ぎて帰れないけど・・・。
 医師になって、ゴールデンウィークの時、ゆっくり休めたのは、今までに2回だけだなあ(年末年始は、1回だけ)。まあ、来月の12日からは、イスタンブールに行けるし、今からは、長期休暇が(アルバイト医なので)毎年充分にあるから、いいけど(旅行で、リフレッシュして、それなりに充電出来てます!)。
*写真は、平成**年4月*4日(土)に撮った、行きと帰りのヘリコプターの写真。
 

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一匹オオカミ・・・

2010-04-25 09:01:32 | Weblog
 舛添要一氏が、自民党を離党した(オオカミ中年って感じで、自民党員から、批判めいた感じで言われていましたが)。大きな組織から離れて、生き抜くとなると、かなり勇気がいるし、周りに(今までの実績で)それなりの影響を与えるでしょうし。
 一匹オオカミって感じになった人、自分の周りにも、沢山いる。
 長女にしても、JAL関係の会社のOLだったのに、突如、カイロプラクターを目指すことになって、再び、大学(院)に行き、今は、ニューヨークで、既に、開業している。
 小学校の先生をしていて、突如、辞職して、MRさんになっている男性もいる。
 高校の先生をしていて、突如、辞職して、教え子の会社に就職した男性もいる。
 アメリカでは、ハーバード大学の様な有名な大学卒の肩書を持つ人は、在学中に、いろんな経済界の人との人間関係を作っていて、卒後しばらくして、社長として会社を立ち上げる人が多いそうな。
 医師にしても、医局に属していて、それから離れて、一匹オオカミ的存在で医療をするとなると、かなりの勇気がいる。
 自分の場合にしても、卒後直ぐに(小児科入院ベッド90床を有する)宮崎県立宮崎病院で、第一戦の救急医療を経験した後に(宮崎市内の開業医は、どこも、ベッドを持っていなくて、入院設備は、県病だけだった)、(オープンに合わせて)新設宮崎医科大学に行った。
 診療がオープンした時、講師以下、わずか5人で、5日に1回の割合で、当直をしていた。もちろん、それに、外来・学生教育にも、携わっていたが(私は、一番下っ端だったので、フラフラでした)。
 大学を出る時、宮崎駅で、教授・助教授・・・・病棟婦長など、沢山の人から見送ってもらいました。「困ったら、いつでも、戻って来なさい・・・」と、H教授が言ってくれました。(私も、若かったので、一度出たからには、倒れても、大学には戻らないぞ!と自分に言い聞かせていました。)
 (医局員がある程度増えたので)卒後5年目にして、郷里に戻り、何と、民間の救急病院で、「新生児・未熟児センター」を創設して、県南の新生児・未熟児医療をすることになりました。
 県病院に、立派な周産期センターが出来て、小児科医が2人乗って医療も出来るカンガルー号(新生児カー)が県下どこにでも24時間365日来てくれる様になって、自分の役目は終わったと思って、(自分以外の小児科常勤医の確保が出来ない為に、体を壊すと思って、やむなくその病院を10年半余勤務した後に、辞めて)開業しました。
 経営には、全くの素人でした。小児科入院19床だと、それだけ人件費なども必要となります。頑張り続ければ続ける程、体を壊すし、頑張らなければ経営が成り立たない状態で、→やむなく、8年半余で、閉院となりました(賃貸契約で、開業していたので、借金は、幸いになかったです。)。
 同じ会社にいて、定年まで働き続けるのも、それなりにいいかと思いますが、一度だけの人生、苦労もありますが、成功不成功に関わらず、一匹オオカミって感じで、一度はそれに挑戦するのも、長い人生では、いいかと思いますが・・・?!

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笑 顔・・・

2010-04-24 09:08:57 | Weblog
 会って、ちょっと話しただけで、とても感じ良く思える人とそうでない人がいる。どこの違いなのかなあ・・・?
 ANAやJAL関係のホテルに宿泊すると、受付の人の「言葉使い」や「しぐさの美しさ」や「動作の機敏さ」に感心させられる。それなりの教育を施されているのだろう。
 佐伯のN病院に就職していた時、そこの病院のモットーが、「誠実」「機敏」「笑顔」だった。そう言われれば、当時、多くの職員が、笑顔・笑顔・笑顔って感じだった。自分は、当時の多くの患者さんに、「話さない」「笑わない」「直ぐ怒る」って感じに思われていたみたいだったが。あまりにも忙し過ぎて、ゆとりが全くなく、疲れていたからと今更言って始まらないが。
 当時の理事長も院長も、笑顔そのものだった。病院の経営も、(一緒に脳外科も自分と一緒に新設して)黄金時代って感じだったかな。
 学校健診に行くと、生徒をしばしば叱っている先生を時に見かける。先生が、あんなに叱ってばかりで、難しそうな顔ばかりしていると、それをまともに受ける生徒達、ちょっと可哀相な気もするけど。それに、そんな先生も、ストレス貯まっているだろうなあ。
 そんな子どもが、家でも、その親御さんから、しかめっ面をされたとしたら、子どもの安らぐ場は、どこにもなくなってしまう。
 ドクターの中にも、難しい顔をしている人、います。今は、患者さんとのコミュニケーションがとても重要視されている時代、医者の笑顔も治療の一環って感じですけど・・・?!
*写真は、昔の怖い顔の自分(ヤーさんと間違えられそう?)。体重も、今より、10Kg程、太っていました。後者は、トロント大学に語学留学した時に、トロントでの催しで、ブルーマンと一緒に(笑顔満開?)。

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名前が覚えられない・・・

2010-04-23 08:19:26 | Weblog
 4月22日(木)の午後、1歳半と3歳児健診に行った。歯科の先生も来ていて、歯科検診も同時に行われた。
 地元の歯科の先生、子どもの名前を覚えていて、カルテが来る前に、顔を見ただけで、次々と「○○ちゃん・・・」「○○ちゃん・・・」と名前を言い、「お姉ちゃんになったネエ、・・・」何て言っている。又、「歯科は、どんなに泣いてもいいヨ・・・」何て(親御さんに?)言っている。
 地元にずっといるので、名前を覚えているのだろうか?いや、そうでもないと思う。自分は、ここに勤務してもう丸5年も経とうとしているのに、子どもの名前が覚えらない。地元の佐伯の時などは、20年近くも医療をしていたのに、子どもの名前がなかなか覚えられなかった。常に、診察室に呼び込む時や診察する時は、カルテを先に見て、「○○ちゃん」とか「○○君」とか言っているけど。そして、そのスタイルは、今も同じ。
 感心するのは、自分よりも1年遅れて就職している小児科の常勤医の先生、外来の看護師さんも、その才能に驚く程、外来の子どもの名前を覚えている。しばしば来る子どもは、殆ど100%近く。凄いなあ。
 (大分県)佐伯の(医療法人救急病院)N病院に勤務していた時も、小児科外来の婦長さんが、スゴイ数の子どもの名前を殆ど覚えていた。どうしてそんなに覚えられるかなあと思っていたが・・・。
 自分の場合、どうして覚えられないのだろうか?食堂で看護学生に会って挨拶されても、名前が出てこない。顔は覚えている学生にしても。記憶力が悪いのかなあ?記憶の中枢の機能がよくないのなかあ?しかし、自分だって、アミノ酸20の名前を間違いなくいつでも言えるし、解糖系のグルコースからTCAサイクルのオキザロ酢酸までの化学名20をずっと言えるけどなあ。
 覚える気が強くないのか、元々、その才能がないのか、→恐らく、名前を覚えないことが習慣化して、それから脱却できない状態になると思う。まあ、タバコがなかなかやめられない様なものだろう(私は、タバコを吸ったことはないが)。
 若い時から、いい習慣を身に付けたいものです。医師に成り立ての時も、いい習慣を身に付けておくべきでした。
*上天草市では、3歳児全員に、視能訓練士さんが検査をしている。その検査を傍で大人が見ていても、とても面白い。子どもにとっては、この検査、遊びと思っているに違いない。小児科外来の診察も、こんな感じで、遊びにしてしまえばいいのだろうが。それにしても、視能訓練士さん、子どもの扱い方、上手だなあ。

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早期教育・・・

2010-04-22 08:36:04 | Weblog
 「早期教育効果は、小学生で消える・・・!」何て報告がなされている。
 もしも投資をするとしたら、確実なのは自分の子どもだ、・・・って感じで、今、早期教育が花盛りだ。しかし、具体的にどうしたらいいいかとなると、ホントの所、誰にも解らないはず。人生、100年近く生きるとしたら、サテサテ、どんなものだろうか。
 私の場合は、まず、精神、次に、体力と考えて、長男には、「茶道」と「(極心)空手」を勧めたけど。
 人生長い訳だから、やる気になれば、それなりに誰でもある程度までは出来ると思っている。一番の問題は、やはり、「やる気」だ。これって、親が上手く教えられない。少なくとも、親は、子どものやる気をなくさない様にするべきだと思ってはいるが。
 「若い時の苦労は、買ってでもせよ!」と先人は言ってきている。老後の姿なんて、既に、その時には、親はこの世にいない訳で、後でしまったと思っても、既に遅しだ。
 人生何て、浮き沈みいろいろ。全てを楽しむと言うよりも、味わえばいいのだろうが・・・?!若い時の失敗は、ヒトを傷つけたり、社会に大きな迷惑を掛けない限りは、出来るだけ沢山しておいた方がいいよと言う人もいる(これ、当たりかな?)
 まあ、親の価値観がそのまま子どもに行く訳で、他人に勝つことを主眼にしている親からは、それなりの子どもが成長して行くでしょう、・・・?

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100426-00000001-aera-soci

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学校健診・・・

2010-04-21 07:57:45 | Weblog
 4月19日(月)は、午後から、樋島(ひのしま)小学校に行った。48名診た(1名欠席)。4月20日(火)は、午後から、大道(おおどう)小学校に行き、61名(1名欠席)診た。その後、続けて、大道中学校に行き、47名(1名欠席)診た。
 3つの学校で、養護の先生が、3人とも、風邪気味で、咳をしている。なかなか治らないと言う(パラインフルエンザか?)。子どもたち、元気で(上天草総合病院の外来では、この土・日も、その前の土・日も、嘔吐下痢症での急患が多かったが)、インフルエンザらしき生徒は、一人もいない。
 馴染みの顔ばかりって顔だ。小学生だと、保健室に入る前に、隙間から中を覗き込んで、「あの先生知ってる、・・・」何て子ども同士で言ってる。
 小学校1年生から中学3年生まで一気に診ると、その変化に驚かされる。礼の仕方は、小学校1年生が一番丁寧。2~5年生だと、形式的にしている感じがしないでもない。6年生にもなると、ちゃんときれいに礼をしている。
 中学生になると、お互いに、話が出来て、別の話で盛り上がる。
 「何の教科が一番好き?」→「理科です。」
 「将来、何になりたいですか?」→「まだ、はっきり決まっていません。」
 「世界の人口、中国の次にどの国が多い?」→「アメリカですか?(インドです。アメリカは、3番目。)」
 「世界の国の面積で、ロシアの次に広いのはどこの国?」→「アメリカ?(カナダです。)」
 「北海道の面積は、九州の何倍?」→「1.5倍ですか?(2倍です。)」、更に、「九州は、四国の何倍?」→「3倍ですか?(2倍です。)」
 「腎臓って、何個ある?」→「1つですか?(違います、2つですヨ。」
 「英語で、パンは何と言う?」→「パンですか?(ブレッドです。)」

 養護の先生も、傍で聞いていて、ニコニコしている。介助で一緒に来ている看護師さんも、ニコニコしている。生徒たちも、(初め少し緊張気味の顔だが、終わりには)ニコニコ顔になっている。
 田舎だから、こんな感じで、ゆっくりと、楽しく出来るのかなあ?
 姿勢の悪い子(猫背)がどの学校にもいて、その都度、(背筋を伸ばして、顎を引いて、耳が肩の真中に来る様にと)、注意して行ったけど。

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