日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

退職後のささやき(11)

2021-10-31 09:53:40 | エッセイ
  「退職後のささやき(11)」

 資格試験って、本来、どうあるべきでしょうか?
 ニューヨーク州の弁護士資格試験、年に2回あり、一定の基準以上あれば、合格となっていて、正に、資格試験となっています。
 日本の場合の弁護士試験、難関ですね。
 車の自動車免許の試験、基準の成績以上であれば、合格で、何度でもチャレンジ出来ますね。資格試験では、これが当たり前ですね。
 ところが、日本の場合は、資格試験なのに、入学試験の様に、競争試験ですね。
 医師や歯科医師や薬剤師や看護師など・・・多くの国家試験が、正に、予備校めいた感じで、競争競争で、最低点の基準が公表されないし(←毎年、変わっています)、厚労省の都合で、一定の割合を落とすことになっている様ですが・・・?!
 試験も、それなりに受験勉強しないと、合格しません!!
 例え、超難関の旧帝大医学部を卒業しても、国家試験に合格出来るとの保証は、ないのです。多くの大学が、国家試験対策委員会めいたものを設立して、受験の為の受験勉強をしています。
 いつまで、これを続けるのでしょうか・・・?!
 私が大学に入学した時の昭和45年、医師国家試験の合格率は、97.9%でした。国家試験前に、ちょっとだけ勉強して、軽々と合格が常識でした。それが、年毎に、どんどん下がって行き、46年は、96.6%、47年は、93.8%、48年は、88.9%、49年は、82.2%、50年は、82.4%、そして、私が受験した51年は、80.4%と、クラスの2割程が不合格でした。
 その時、世間(マスコミ)では、いろいろ、言われていました。受験生の質が落ちたとか・・・→違います!問題が、どんどん難しくなり、落とす為の試験になって行ったのです!
 多くの国公立大学では、当時は、受験対策めいたものはなく、学生の方で、医師国家試験対策委員会なるものを設立して、それなりに、勉強していました。
 アメリカだと、学校の進級試験何て、学校の講義を真面目に受けていれば、まず、合格出来、国家試験も、それに類似した試験とのことですが、日本の場合は、進級試験でも、学生の間では、対策が練られていて、それなりに傾向と対策をしておかないと、合格出来ないことが多いかと思います(←試験問題が良くない!)。
 それに、私達の時は、春と秋の2回もあり、国家試験、あまり深刻さはなかったですが、今は、年に1回だけで、ホント大変ですね。

 (令和3年10月31日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後のささやき(10)

2021-10-30 08:13:31 | エッセイ
  「退職後のささやき、数字の謎?」

 富士山の稜線、何故か、指数曲線になっているとか・・・?!
 クフ王のピラミッド、アテネのパルテノン神殿、ミロのヴィーナスでは、その美しさを見せるのに、黄金比1対1.6が使われている。名刺や国旗などでも、縦横の比が、この黄金比だ。
 黄金比と似た感じで、調和をもたらす比率に、白銀比がある。1対√2つまり、1:1.4の比率だ。コピー用紙に用いられている。
 日本人の俳句の「575」、7を5で割ると、ちょうど何故か1.4になる。やたらに日本の文化には、奇数や素数が多い感じだ・・・→桃の節句は3月3日、端午の節句は5月5日、七夕は7月7日、753のお参りや、結婚式での339度。
 短歌は、57577で、全てを足すと、31で素数。俳句は、575で、全てを足すとやはり素数の17。生け花の基本の比率も、7対5対3となっている。
 人の名前にも、二郎や四郎もあるけど、一や三や五や九が使われることの方が多いかな。
 太鼓にしても、3拍子や5拍子や7拍子の打ち方、しばしばしているし、「1本締め」や「3本締め」や「337拍子」はあっても、2本締めはないなあ。

*写真は、10年前、家内と一緒に行った宮島で、2011年6月15日に、撮ったものです。
 
*参考図書:雪月花の数学、桜井進、祥伝社

 (令和3年10月30日、再掲)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後のささやき(9)

2021-10-29 07:43:16 | エッセイ
  「退職後のささやき、責任者不在」

 いじめなどの問題が起きると、誰が責任かって感じで、犯人探しが始まることが多いのですが・・・最後は、原因がはっきりしないまま終わることも多いのですが・・・今の時代、誰も責任を取らない感じになることが多く・・・昔の古来の日本の武士の精神はいずこへって感じにもなりますが・・・。
 いい考えであれば、いつの時代も、党派を越えて決めて行けばいいと思うのですが・・・どの党も、自分の党のことばかり考えて、しっかりと、歩み寄りしない感じですね・・・総理大臣が代わりますが、大臣も、それと同じ様に、代わっていますが・・・→頻回に代わると、官僚の力が強くなるでしょうね。
 そんな国会議員を選んだのも、独り独りの国民です。自分のことだけ、自分の地方のことだけを優先して選出されれば、それなりの力しか出せませんね。因果応報の理で、なるべくして今の姿になっていると思います(←選挙に行って、しっかりと、選出しましょう!)。
 「奪え合えば足りず、与え合えば余る」って言葉があります。「知足(足るを知る)」との言葉もあります。
 日本ほど、高齢化社会の国は、ありません。皆保険も、世界に誇るべきものです。海外からの観光客のレピーターの割合、諸外国と比べると、日本のそれは、高いですね。
 東日本大震災後の日本人の対応を見て、日本の政治は三流だが、日本人は一流との印象を海外に与えていました。
 今の混迷した姿は、(今からの高齢化社会を日本が生き抜く為の)産みの苦しみでしょうか・・・?!世界も、日本の今後の姿を、注目しています。

*写真は、10年前の2011年5月15日、出雲大社で、撮ったものです。

 (令和3年10月29日、少し修正して、再掲)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後のささやき(8)

2021-10-28 08:02:15 | エッセイ
  「退職後のささやき、魔法の杖」

 目に見えないものに、「神」「心」「魂」の3つがあるかと思います。世界中、多くの個所で、形をそれなりに変えながらも、「神」的なものが殆どの民族にあります。
 自分の場合、これと言った特定の宗教はないのですが、何か、自分の背後に常にそれらしきものをずっと感じてきています(自分でも、その事に関しては、よく分かりませんが・・・)。
 「伊勢神宮」や「厳島神社」や「出雲大社」にも、参りました。その時、日本人として、ホットした気分になりました。
 神様との関わりは、人それぞれでしょうが、30代の初めに知った次の内容が常に思い出されます。私にとっては、神様は、正に「魔法の杖」って感じに思えてなりません・・・。

 「魔法の杖」  
 魔法が使えるとしたら、人はどんな欲望を満たそうとするでしょうか?ある人はお金を、ある人や地位や名誉を、ある人は健康を、又、ある人は自分の子どもの為に、又、ある人は貧しい人や病んだ人を救う為に・・・。
 ある静かな山村に、正造という木こりの一家が住んでいました。正造の家は貧しいながらも、みんなが健康で明るい家庭でした。
 今日も一日山仕事を終えて、楠の切り株に腰掛けて、一服していました。山の端にかかる太陽も沈みかけ、辺りはほの暗くなりかけていました。
 そろそろ家に帰ろうかなと、起き上がりかけた時、誰かが正造の名を呼ぶ声がしました。そら耳かなといぶかりながら、後ろを振り向くと、そこに白髪長髯の老人が立っているではありませんか。正造は瞬間、背筋がぞおっとして身震いと腰の抜けるような恐怖に襲われました。しばらくして正造はようやく落ち着きを取り戻しました。それは、その老人の何と優しい眼差しと、苦悩も歓喜も全てを超越した顔のしわ。これはまさしく噂に聞く仙人なのかも知れないと正造が思ったからです。
 「おじいさん、オラに何か用ですかい?」 立ち上がりながら、おそるおそる正造は尋ねました。すると老人は懐から何やら小さな棒きれのようなものを取り出して、 「これ正造、これをお前に進ぜよう。この杖は、お前の願いごとを、生涯にたった一度だけ叶えてくれる魔法の杖じゃ。願いごとをする時、この杖を天にかざし、大きく三回回しながらその間にお前の願いごとを言うがよい」
 しかし、欲のない正造は、「おらあ、今のまままで充分だから、これ以上の願いごとはない」 と断りましたが、老人は、 「いやいや、人間は何時どのような病気になるかも知れぬ、またどのような災難に襲われぬとも限らぬ。この杖はそんな時、きっとお前の力になってくれるはずだ」
と言うと、老人はその小さな杖を正造の前に置いたまま、煙のようにすうっと消えるようにその場から立ち去ってしまいました。
 さて、正造はこの魔法の杖で何時、使ったのでしょうか?子どもが重荷を患った時に使ったのでしょうか。いや、その時は使わずに治すことができました。妻が倒れて病床にある時も、この魔法の杖を手にしかけましたが、待て待て、自分の真心で治してみせると頑張って、その杖に頼ることをしませんでした。
 そして、それから幾十年が過ぎ去りました。
 正造は95歳という高齢の誕生日を迎えました。お祝いに駆け付けた子どもや孫や曾孫達と炉を囲んで楽しい一時を過ごしていました。
 正造は、ふと忘れかけていた魔法の杖のことを思い出して、みんなにこの話をしてやりました。
 「これがその杖だよ」 と、大切にしまっていた杖を取り出して見せると、一人の子どもが言いました。
 「おじいさん、その杖に、おじいさんが100歳以上も生きられるようにお願いしたらいいのに」
 正造は、優しい子どもの言葉にうれし涙を見せながら、
 「ありがとうよ、お前のその気持ちだけで充分だ。私は、これ以上の欲は言うまい。これまでで充分幸せであったからね」 正造は、人間の天命までもかえてしまうようなことは良くないことだと、子ども達に話すのでした。
 そして、この魔法の杖は、生涯使うことなく、正造の家の宝として大切にしまわれていました。
 でも、正造は、この魔法の杖があることによって、使おう使おうと思いながら、生涯一度しか叶えてくれない大切な魔法の杖だからと、いろいろな苦境や困難を自分の真心と精神力で乗り越えてきました。
 実は、それが何回となく魔法の杖をつかったことになるかも知れませんね。

*写真は、今から10年前、2011年5月15日に、伊勢神宮で撮ったものです。

 (令和3年10月28日、再掲)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後のささやき(7)

2021-10-27 09:49:53 | エッセイ
  「退職後のささやき、若さの秘訣」

 周りを見てみると、年齢が上がれば上がる程、実年齢と、見た目の年齢の差、どんどん広がっています。
 で、60歳になると、肉体又は精神が、40歳~80歳の差が出来るとのことですが・・・70歳だと、50歳前~100歳近くまでの差が出来るのかな?
 私と同じ年齢の人で、どう見ても50歳前後にした見えない人がいます。彼は、前の奥さんが亡くなって、ひどく落ち込んていましたが、再婚し、独自の本をつい最近、出版し、正に、まだ、現役って顔をしています。
 70歳を優に越えているのに、外国人の若い奥さんをもらって、どう見ても、50歳過ぎにしか見えない、元気一杯って感じの人もいます。
 反対に、退職後、グッと老けている人、います。退職金もしっかりとあるのに・・・。
 若さの秘訣は、何でしょうか・・・?
 入院している患者さんに、「頑張って・・・」とつい言ってしまいがちですが、これって、良くないことだと言われています。そうでなくても、入院して、患者さんは、頑張っているのですから、これ以上、頑張れと言うのは、酷なことなのです。
 そうなんです、歳を取ったり、病気になったら、あまり頑張らない方がいいのです。「マイペース」で生きるべきなんです。
 そう思って、周りを見ると、ホント、「マイペース」で生きている人、若いですね。他人に迷惑掛ける生き方はいけないのですが、そうでなければ、自分がしたいことをどんどんして行って、若さを保つ生き方をするべきだと思います。
 エッ、何をしたらいいのか分からないって、それ、困りますね。
 歳を取れば、総合的な能力が備わってきます。そんな人は、いろんな事を経験した結果、自分を客観的に見れる能力が備わっていることが多いと思います。
 始めるのに、遅い年齢はないと思うべきです。何でもして見ると、面白い事、多いですよ。

*2004/11/4~11/30、ニュージーランドのオークランドにて、フェスティバルや学校や施設で、30回余、篠笛・和太鼓演奏(日本国総領事館から和太鼓を借りる)をしました。完全なる独り演奏旅行でした。その時のある小学校での演奏風景です。

 (令和3年10月27日、再掲)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後のささやき(6)

2021-10-26 08:47:29 | エッセイ
  「退職後のささやき、マイペース」

 太鼓の先生が、「練習の時は、本番と思って、本番の時は、練習と思って」と、言われていました。そうですね、練習をしっかりしていないと、本番で、しっかり出来ませんね。本番の時は、いつも通りの練習と思って、すればいいだけの話で・・・本番も、何度か、場を踏んで、自信を自分なりに付けていると、いいですね。
 練習の時間は、限られています。それで、家で、どれ程、練習をしているかが、上手になるかならないかの分かれ目になりますね。そう言うことって、多いですね。
 ピアノコンクールに出る人の話だと、1日に、10時間以上も、練習をしていると言われていましたが、その意志を続けることが、もう、凡人には、出来ない感じですね。
 私の場合は、詰め将棋、ピアノ、和太鼓、篠笛など、全くのマイペースで、練習をしていますが・・・それなりに、楽しいので、それだけで、いいかなとも思っています。多国語学習も、楽しいです。
 書道、水墨画、仕舞、謡曲、茶道、折り紙、ヨガと、いろいろして来ましたが、今は、もう、それ等は、積極的には、していません。ゴルフや卓球やバトミントンにも、凝っていた時期もありましたが・・・家の車庫(←車ないですが)には、卓球台がありますが、台の上に、いろいろ置いていて、使っていません・・・。
 若い時の様に、同時進行で、多くのことが出来ないですね。
 正に、今は、全くのマイペースでしています。

*写真は、23年前に、子ども達と演奏している所です。私が、大きな太鼓を打っています。

 (令和3年10月26日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後のささやき(5)

2021-10-25 09:10:04 | エッセイ
  「退職後のつぶやき、慣れよ」

 「習うより慣れよ」って、よく言われますね。
 暗記物の場合は、特に、そんな感じがします。特に、語学は。
 何事も、初めの時は、見慣れていないので、難しく感じますが、それをずっと繰り返していると、次第に、慣れてきますね。
 出来ない人は、3つのことを言って、言い訳をすることが多い感じがしています。忙しいから、歳だから、そして、頭悪いからと。
 思うに、最初から、出来ないと思っていれば、本当に、出来なくなる可能性が高くなると思うのですが・・・。反対に、出来ると自分を信じて、続けていれば、程度に差こそあれ、それなりに、次第に出来てくると思うのですが・・・?!
 外国語を勉強する場合は、読む、書く、聞く、話すとありますが、周りが外国語に囲まれている環境にあれば、その環境で、数年も経てば、聞いて話すことに関しては、それなりに、出来ますね。ジプシーの子どもは、何ヵ国語も話すとのことで、別に、不思議でも何でもない感じですが・・・?!
 そうなんです、特に子どもの場合は、大人の様に、難しいことを考えることがないので、自然に、素直に、スーと入って来るんですね。又、子ども同士、何を言っているのか、分かろうとすればする程(いいモチベーションがあればある程)、覚えも、早いと思われます。
 大人になっても、同じだと思います。
 (無料の)ユーチューブで、何度も見て、聞いて、まねして、それを繰り返していれば、その内、慣れて、難しく思わなくなって、それなりに、出来る様になると思っているのですが・・・?!
 しかし、読むのと書くのは、それなりに意識して、それなりにしっかりと努力しないと、何年経っても、それは、出来ませんね。
 私の場合、タイ語に関しては、タイのチェンマイに独りで、1泊朝食付き300バーツ(約1.000円)のゲストハウスに1ヵ月半余いました。日本人少なくて、タイ語を話す人に囲まれていて、タイ語を覚えるのに、とてもいい環境にいました。帰る時、タイ語だけで会話していました。タイから帰る時、自分でも、自分のその変化に、驚いていました。その時に、どうしたら語学をものに出来るかのコツを得た様な気がしました。
 11月からのベトナム語の場合は、どうなるのか?!今、ユーチューブで、毎日、ベトナム語を聞いて、勉強していますが・・・独特の文字にも、発音にも、少し慣れてきた感じです(今は、独学の出来る、いい時代になっていますね!)。11月からのベトナム人によるベトナム語講座で、楽しみです。
 10月18日夜のNHK教育テレビの旅するドイツ語講座で・・・→日本でバイオリンを製作しているドイツ人の技術者が、ドイツのことわざを紹介していました。
”Übung macht den Meister ”「練習さえすればマスターになれる」

Bây giờ tôi đang học tiếng Việt.
Tôi muốn nói chuyện với người Việt Nam bằng tiếng Việt.
今、ベトナム語を勉強しています。
ベトナムの人と、ベトナム語で話がしたいからです。

*2004/9/5~10/22、タイのチェンマイに、ロングステイしました。その時に、サンデーマーケットで、沖縄の人と三線を弾く人とコラボをしている写真です。日曜日の夕方~21時過ぎまで、毎週していて、最後の時は、道路で座り込んでいる人が多くて、凄い人だかりでした。

 (令和3年10月25日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後のささやき(4)

2021-10-24 09:05:12 | エッセイ
  「退職後のささやき、藤井三冠2連勝」

 令和3年10月23日(土)17:10過ぎ、京都の仁和寺で行われた第34期竜王戦7番勝負の第2局目の2日目、藤井三冠が豊島竜王に、70手目で、勝ちました。これで、この竜王戦の対戦成績は、2勝0敗となり、あと、2勝すれば、竜王となりますが、このまま、勝って行くのかどうか、すんなりと、どんどん勝って行って、藤井時代になるのか、どうなるのかなあ・・・?!
 藤井三冠の対戦直後のインタビューを聞いていると、ホント、一言一言、言葉を選んで慎重に話していると思いました。豊島竜王も、負けても、立派ですね。
 感想戦後のインタビューで、次の3局目のことを聞かれると、藤井三冠が、「・・・いい内容の将棋にしたい・・・」と応えています。スポーツの世界の様に、勝ちたい、勝ちますなどとは、決していいいませんね。
 この勝負、1目も、2日目も、藤井三冠が、ずっと押し気味だった感じで、持ち時間も、対戦相手よりも、ゆとりがあり、若いだけに、どんどん、強くなっている気がしています。それまでは、初盤・中盤で、劣勢なことが多かった感じでしたが・・・。
 どんな世界でも、抜きんだ人が、独りでも出ると、確かに、変わりますね。大谷選手で、アメリカでの野球ファン、多くなっていると思います。藤井聡太三冠の出現で、将棋人口も、多くなっているのでは?政治家も、凄い人、出てこないかなあ・・・?!!

*写真は、APUでの学園際での私の演奏。

 (令和3年10月24日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後のささやき(3)

2021-10-23 09:10:24 | エッセイ
  「退職後のささやき、自己責任?」

 インフルエンザの予防接種は、昔は、半ば、強制的でした。副反応で苦しむ人が出て、それが社会問題化した結果、今は、任意になっています。副反応は、覚悟の上で、自己責任で、するかどうかを決めて下さいって感じになっています。
 コロナワクチンも、同じですね。自己責任でとなっていますが、副反応の長期のデータがないのに、判断を各人でして下さいって言われて、何か、無責任な気もしますけど・・・?!
 老後に、2.000万円が必要だと、政府が突如、言い出して、慣れない資産運用を勧める感じになっていますが・・・資産運用をして、損をしても、それは、自己責任と言って、政府の責任を逃れる感じになっていますが、これも、何か、無責任な感じがしていますが・・・?!
 若い人達が、健康保険以上に、年金の掛け金で、沢山、取られていますね。共稼ぎで、それなりに収入があっても、車代、家賃代、子育て代、それに、税金、年金と、いろいろと差し引かれて行くと、老後に必要なだけ、なかなか貯まりませんね。
 人前で、自分の配偶者の悪口を言う人が時にいますが、そんな人を選んだのは、正真正銘の本人ですから、悪口を言っている人も、おかしいですね。それと同じで、政治家が良くないと言っても、突き詰めると、そんな政治家を選挙で選んでいるのは、我々国民自身ですから、それをまず、反省すべきかな・・・?!
 今回の選挙も、自分なりに、広い視野に立って、真剣に考えて、投票すべきと思います。
 
*写真は、26年前に、私が代表で主催した「子ども茶会」。

 (令和3年10月23日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

退職後のささやき(2)

2021-10-22 11:09:16 | エッセイ
  「退職後のつぶやき、コロナ超激減」

 コロナ感染数が、政府やマスコミや専門家の予想を裏切って、激減しています。
 NHKのまとめですと、日本国内の感染者数は、10月17日(日)428人、18日(月)230人(今年最低!!、月曜日は、日曜日の分を入れているせいでしょうか、1週間で一番少ないことが多いですね)、19日(火)372人、20日(水)391人、21日(木)345人と、着実に減少しています。
 死亡者は、13人→17人→27人→10人→16人、重症者は、317人→312人→294人→276人→260人と、今年最低(!)となり、入院中や療養中の人の数も、6641→6349→5944→5497→5079と、これも、今年最低(!)となっています。しかも、まだまだ、下がる傾向にあって、このままだと、消えそうな感じにも思えて来ましたが・・・?!!
 マスコミは、それに関しては、大きく取り上げません。いつも出ていた専門家も、あまり出て来ません。多くなっている時には、あんなに煽っていたのになあ・・・。
 ただ、又、新しいウイルスがいつか出現するかどうかは、今までの経過から見て、確かなことでしょう。いつそうなるのかを、自信を持って言う専門家もいますが、正直に、地震や株の動向と同じ様に、正直に、分からないと言うべきではないでしょうか・・・?!!

*https://www.youtube.com/watch?v=wIvdX2rMO5g(←副反応)
*https://youtu.be/KlyFdsxyDB4(←矛盾だらけのワクチン接種)

*2014/2/1~2/8 アラブ首長国連邦のドバイに、家内と5泊しました(その間、アブダビ観光&シャルジャ観光も)。その時に、360度砂漠の中で撮ったものです。

 (令和3年10月22日、記載)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする