日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

愛妻の日・・・

2012-01-31 10:11:23 | Weblog
 愛妻の日が1月31日、知らなかったなあ・・・。
 11月22日は、いい夫婦(いいふうふ→1122)の日ってことは、知っているけど・・・。
 1(ドイツ語での1をアインと言うけど・・・1を英語のiと考えて、愛)31(妻)で、1月31日になっているみたいだけど・・・。
 今日の「朝ズバ!」で・・・→夫が考える愛妻にしてあげたらいいと思うことの一番は、「記念日にプレゼントを贈ること」となっている。妻が考える夫にしてもらいたいことの一番は、「感謝・労(ねぎら)いの言葉」となっている。
 まあ、日本男性は、「ありがとう」の一言がなかなか出て来ないですね。今の若い人だと、出来る感じだけど・・・。
 人間、黙ってては解らないんで、態度で示すしかないケースが多いかと思うんですけど・・・。いくら今からやりますやります何て言っても、今の政治の様に、実行が伴っていかないと、感謝・労いの言葉だけでは、重みがないと思いますけど・・・?!
 今まで夫婦で旅行すること、60歳になるまでは少なかったけど(仕事も忙しかったし、それに、家にウサギを11年半も飼っていたこともあって)、非常勤医師になった今は、積極的にアチコチ夫婦で行こうとしている(今まで殆ど行かなかった分を取り戻す為にも・・・先も、そう長くないかも知れないし・・・)。
 ところで、今日は、愛妻は、熊本で宿泊していないけど・・・。

http://aisai.hibiyakadan.com/









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4つの顔・・・

2012-01-30 12:14:14 | Weblog
 今の医者には、4つの顔がある・・・?!
1、「学者の顔」
 医学は科学である。それ故、医者は、科学者としての目を持たなければいけない。患者さんから話を聞き(問診)、診察し(視診、聴診、触診、打診)、必要があれば検査をし、そして診断をして、治療を決める。今までの知識を縦横無尽に駆使して、今までの経験も生かして、時には、他の医者のアドバイスを受けて・・・。
2、「神様(天使)の顔」
 医学は単なるサイエンス(科学)ではない。サイエンスに支えられたアートでもある。医学が他のサイエンスと違うところは、生身の人間を対象としていることであろう。それも、生老病死を対象として。それ故、医療においては、病気ではなく、病人を診ないといけない。医療とは、病気で病んだ人と医師(や医療従事者)との信頼関係に基づいて進める共同作業と言うことになるだろう。
 共同作業を行う上で、お互いにミュニケーションが上手にとれることが必要である。
 医学(医療)では、絶対と言う言葉は使えない。しかし、医療を受ける側にしたら、特に、病気で苦しんでいる子どもさんを持った親御さんにとっては、医者が神様みたいに見えることもあるだろう。重症であればある程、そう思うだろう。医者の一言一言が、その時の親御さんにとっては、神様の一言一言に近いものに聞こえるかも知れない。気になる症状がずっとあって、検査をしてもらって、その結果を、医者から、「どうもないですよ。正常ですよ。」と言われた時、その医者は、正に、神様的存在に見えるかも知れない。(過去に、自分も、長いこと血便が時々続いていて、内視鏡検査で、正常ですと言われた時、そんな思いだった・・・。)
 しかし、典型的な症状や所見がなければ、早期診断や早期からの適切な治療が難しいのは言うまでもない。ガンにしても、猛スピードで進行するガンもあり、半年に1回では、診断不可能のケースもあるのだ。
 それにも関らず医療訴訟があるのは、一般の人にとっては、医者は神様的存在で、立派に勉強してきているから、自分の先生に関しては誤診はまずないと思っていることが大きいのではないだろうか。信頼が大きければ大きい程、予想していた結果と大きくズレている場合には、それだけ憎しみも深まっても不思議でない。
3、「悪魔の顔」
 「先生、いくらかかってもいいですから、出来る限りの事をして下さい・・・」と、幾度か言われてきた。しかし、退院時の患者さん側の顔は、どうだろうか?
 多くの人は、本来、人間は健康のはずだと思っている。不幸にして病気になった事で、医者は収入を得て、生活が出来ることになる。そもそも、あのまま元気だったら、医者にかかることもなく、不必要な心配もしなくてよかったはずと思いたくもなる。人の弱みに付け込んで、人の不幸で儲けて・・・格差社会で、ちょっとの医療費でも、その後の生活に大きく影響してくる今の時代だと、尚更、そう思われても不思議でないケースも多いかも知れない・・・?!
 予防や健診やお産では、(結果に特に問題がなければ)医者が悪魔に見えることは少ないと思う。しかし、病気で法外な高い医療費を払わされることとなると・・・医者が悪魔に見えることがあっても不思議でない・・・?!
 人間とは勝手なもので、健康の時には健康の有難さが解らない。病気になった時に、健康であったらどんなにいいかなあと思う。特に、ひどい状態になった場合。しかし、健康を取り戻すと、その思いを直ぐに忘れてしまう・・・。
4、「4つ目の顔」
 そして、医者には、医者しか解らないもう一つの顔があると思う。
 医者になるまでには、実に多くの困難と試練を伴い、医者になっても、医者しか理解できないこともある。(自分も、医者になって、初めて知ったこと、多いです!)
 まず、医学部に入るまでが大変である。知っての通り、超最難関。特に、今は。国公立の医学部に行こうとなると、地方の医学部でも、東大受験並みの成績が必要とされる。
 小学生の時から、それなりの中学校(その多くは、中高一貫教育の学校)に行く為に、土・日も塾通い。中には、いい塾に入る為にも、競争がある。大学入試は、(欧米と違って)年に1回しかない。医学部浪人を何年もすると、他の学部に行っても、歳がハンディーになって、就職難ってことになり兼ねない。そうなると、何が何でもって感じで、何浪もしている人もいる。
 大学の入試では、決められた時間内に、その大学の過去の問題から、傾向を充分に把握しておいて、時間配分を上手に使って、出来る問題を落とさない様にして、他の受験生よりも出来ることで、合格となる。そこには、人間性とか、思いやりとか、多様性とか、不確かなものへの挑戦とか、新しいものへの挑戦とか、自分らしさとか、そんなものは、二次的なものとなっている。
 医学部に入学してからがもっと大変。覚えることの多さに、まず驚く。それに、講義のスピードが早い。多くの秀才があっと言う間に、落ちこぼれになる。追試、再追試、留年、・・・精神的に追い詰められて、潰瘍になったり、鬱になっている人も現に出てくる。
 暗記モノが多く、試験の時に、一時的にでも頭に詰め込める能力が試される?基礎の解剖学、生理学、生化学、それに、分子生物学、発生学、免疫学、・・・どうしたらこの莫大な量をこなしていけるのか(こなしていけない。日進月歩なので、教科書が直ぐに古くなる。基礎的なことをしっかりと把握して、後は、雑誌で追っかけるしかないことに気が付く・・・)。
 医師試験が難しい。3日間もある。それも、年に1回だけ。受験勉強をしてないと、まず、合格は無理。医師国家試験に合格しないと、後なれるものは何って考えるゆとりもなく、ただただ、合格するまで頑張るしかない(それでも、1割不合格)!
 医学部に6年間いても、学生の身分では、医師法で、患者さんに注射1本出来ない制度となっている(欧米の医学教育とは、全く違う旧態依然の教育方?!)。卒業しても、研修2年間は、医師免許証を持っているのに、処方さえ、上の人の監視の上で許される(ケースが多い)。医学部の教育なんて、教える方も、無報酬で片手間にしていることが大部分。
 医学部に入学して、ジワジワと現実を知ってくる。しかし、もう、後戻り出来ない。医師になっても、忙しさと裏腹に、給料の低さに驚く。医療のきつさに驚く(当直明けにも普通通りに仕事をこなさないといけない)。医療界の制度のおかしさに驚く。学生時代の医学教育以上に、卒後教育のおかしさに驚く。それに、患者さんへの対応の難しさに驚く。
 マスコミの医者叩きに驚き、卒後の医療の進歩に驚く。大学との関係、博士号の有無、医師会員加入の是非、問題は、次から次へと襲って来る。そして、婚活!?
 医師が科を選ぶ場合、小児科や産科は、女性にはとても合っていると(私自身は思っている)。母親の気持ちになれるし、お産する人の気持にもなれるから。しかし、卒後まだ一人前でなくて、結婚・育児となると、仕事との間に挟まれて、大変な思いをすることとなる。修行未熟のまま育児に専念となると、その後、再びとなっても、初めからやり直しって感じにもなる場合も・・・?!
 医者になってらかの方が、問題が山積してっくる。自分の子育て一つとっても、悩んでしまう(深夜も起きて診るべきか、それとも、大切な家庭を大事に守るべきか)。地方の病院勤務となれば、経験しない他の科も、当直で診ないといけない。いつも他の医者に応援を頼む訳にもいかない。(田舎で、数少ない医者でしている場合は、高給をもらうことになるが、そうだと、深夜断るのは、難しいケースも・・・。)
 ああやこうやと悩みながら、医師の自殺率は、普通の人よりも高く、特に、男性の場合は、高い。
 今からの医師に求められるのは、「鈍感力」かな(?!)。小さい時から受験勉強漬けでは、それは、出来にくいかな・・・?!

 

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イスラムの世界・・・

2012-01-30 10:22:11 | Weblog
 カナダの語学学校にいた時(2005年6月11日~7月31日)、バンクーバーの語学学校には、サウジアラビアの男性がいて、普通の洋服を着ていて、カナダドルでサウジアラビアのドルと交換してもらい、彼のサウジアラビアでの正式の服を着た写真を見せてもらいました。(この時、初めて知りました。→国外では、普通の服でいいんだなあ・・・水と車のガソリンの値段、同じぐらいと言われていたかな・・・)
 又、イランの女性も、同じ教室にいて、やはり、普通の洋服を着ていました。彼女は、「イランの問題は、1に政治、2に政治、3に政治・・・」って感じで言われ、夫は、日本人の友達多いと言われていました。イラン人の多くが極めて親日的であることを、直接確認できた感じになりました。(大川市にいた時、自分が夕食を摂る料理店にイランの男性がしばしば来ていて、その時、イランの実情を詳細に教えてもらっていたけど・・・←イランの学生は、国の為に一生懸命で、スゴク優秀みたいです・・・)
 トロントの語学学校では、同じ教室にサウジアラビアの女性がいて、サウジアラビアの実情を直に知ることが出来ました。サウジアラビアの男性の半分は、複数の妻を持っていると言われていましたが・・・。
 イスラムの世界でも、インドネシアやバングラデシュでは、複数の妻を持っている人は、まず、いません!クウェートやサウジアラビアなどでは、多くの人がリッチです。イスラムの国と言っても、その経済格差、想像以上に大きいのです!(イラクのクウェート侵略の時、クウェートからイランに逃れて来た人の多くが、ベンツの車だったと言われていましたが・・・)
 本を見れば、いろんな事を知ることが出来ます。しかし、自分の体で直に現地の人と話が出来て、未知の世界を知ることが出来ます。イスラムの世界・・・→マスコミの報道と実態、かなりの隔たりがあると思っているのですが・・・。
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20060727/3
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/1197
*写真は、バングラデシュのダッカでのものです(2004→2005)。

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英語漬け・・・

2012-01-27 10:29:01 | Weblog
 小学校5年生から英語が必修科目になり、中学では、英語で習う語彙数が900から1.200に増加、高校では、25年度から原則英語で授業が行われることになっています。
 日本国内でも、ユニクロや楽天の様に、企業内では日本語御法度で、全て英語でって感じの会社が増加傾向にあります。
 世界の人口が70億人だとすると、その内、英語を母国語として使っているいる人約4億人、(インドの様に)英語を公用語として使っている人約14億人、(日本の様に)英語を勉強している人2億人、総計約20億人が英語を使っています。
 マレーシアのタクシーの運転手さんが言われていましたが・・・「英語が出来ないと、仕事がない。ここでは、英語が出来るのは当たり前になっている・・・」と。韓国の人も中国の人も、英語が上手な若い人、多いですね。英語学習が仕事に直接結び付くことが多いからだと思います。
 東南アジアの人やヨーロッパの人が話す英語は、日本人にとっては、聞き取り易いですね。それに、下手な日本人の英語の発音も、英語が母国語の国では、全然問題にならない感じで聞き取ってもらえますね・・・!
 実際に体験してみると、アメリカ人の英語よりもカナダ人の英語の方が聞き取り易いですね(地域差もあるとは思いますが)・・・オーストラリアのオージーイングリッシュやニュージーランドのキーウィーイングリッシュとなると、聞き取り難いですね。
 イギリスの人に直接尋ねたら・・・「キーウィーイングリッシュは、イギリス人をもってしても、聞き取り難い・・・」とのことでした(ニュージーランドの英語の語学学校の先生は、イギリス人が多くて、実際には、そこでクラウンイングリッシュを学んでいる・・・)。
 語学の勉強で一番大切なことは、楽しく勉強できることだと思います。英語を通じて、相手とコミュニケーションが上手く取れた時の喜びは、体験者しか解らないことだと思います。
 独りポツンと海外へ行って、あまり通じなくて、難儀して、自分なりに何とか少しずつ、進歩が毎日自分で目に見える形で覚えていって・・・→実は、これが語学を覚える上での一番の近道だと私自身は思っているのですが・・・。
 イタリアのフィレンツェで、イタリア語の語学学校に(1カ月間・・・←こんなに短い人、自分の他にいなかったですが・・・)通っていた時、そこに来ていた多くの(志を高く持った)若い日本人・・・日本ではイタリア語が(殆どの人が1年以上勉強しているのに)ものになってなくて、現地に来て1年も経たずして、例外ない感じで、生活に支障なくイタリア語を話していましたが・・・?!
 2.003年の国立教育政策研究会の調査では、中学1年生では、英語が好きと答えた生徒が61%にも達するのに、中学2年生で51%、中学3年生で49%で、半分を切った感じになっています。これは、無視できないゆゆしき問題だと思います。
 受験英語をしたせいで、「語学アレルギー!」に陥っている人(英語以外に、興味を示そうとしない感じの人、語学に自信を失くしている人・・・)、多いと思います。いろんな外国語を話すことで人生がより豊かになると言うことを出来るだけ早く体得させることが必要だと思うのですが・・・(インドネシア語だと、夏休みの1カ月半を利用して現地でホームステイすれば、子どもだと直ぐに覚えられると思うのですが・・・)。
 かって、教育テレビで、(東京から関係者が来られて、2日間、取材されて・・・→実際の放映はわずか3分間でしたが・・・)取材を受けたことがありました。その時に、関係者に、「語学講座がヨーロッパ言語に偏っている。今の時代、インドネシア語やタイ語などの東南アジアの言葉も必要です。是非、それ等も取り入れて欲しい。」と言いました。「上の人に、しっかりと伝えておきます。」と言われました。すると、間もなく、(その早さに信じられない感じで)数ヶ月後には、それが実現されていました・・・(今では、東南アジアの言語中心にヒンディー語やトルコ語やベトナム語など多言語が・・・←私の意見が通ったのかな?!)。
 英語英語英語って感じで、英語漬けになっているケース、多いと思います。それも、受験英語が中心だとしたら、もったいない感じです。もちろん、英語は必要ですが、英語を通じて、更に、(私がAPUの学生さんを通じてベンガル語・インドネシア語・タイ語・アラビア語・トルコ語を勉強してきた様に)他の言語の教育もしてみること、如何でしょうか?
 世界には、英語を話せない人の方が多い訳で、英語以外の言語にも興味が抱ける語学教育もして欲しいと願うのは、今の現場では、極めて少数派でしかないのでしょうか・・・?!
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/categories/145
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20101010/1
 

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グーテンベルク・リヒターの法則・・・

2012-01-27 09:11:12 | Weblog
 1月26日(木)のNHKの「あさイチ」で、首都圏の大地震が4年以内に起きる確率が、70%って感じで言われていましたが(死者が11.000人!)・・・。
 ・・・3・11で、立派な肩書きの先生方が、福島の原発に関して間違った説明をしてきているので、これも信じ難いなあと思っている人もいるのでは・・・?!
 何せ、日本は、政府の説明に懐疑的で、自分で放射能を測定しているケースもあるぐらいですから・・・政府も東電も、原発事故に出来る限りのことはしますって感じで言われてきていた様なのですが・・・→実際には、なかなか行動が伴わない感じで・・・今まだ苦しんでいる方々に深くお悔み申し上げます・・・。
 「グーテンベルク・リヒターの法則」によれば・・・現実に、南関東では、M3の規模の地震が100回、M4の規模の地震が10回、M5の規模の地震が1回の割合で起きているそうで、小さな地震が起きれば起きる程、大きな地震も、頻度はグッと少なくなりますが、統計上も、それに伴って起きる可能性があるとのことです。
 で、いろんな考察があって・・・
1、大地震の後でも、それが成り立つのか・・・?
2、今の様に頻回に地震が続いて行くのか(ずっと続いて行った場合の話で・・・)・・・?
3、今回の様に、超大地震の後でも、それが成り立つのか・・・?
 と、まあ、未知の問題も多い様ですが・・・。
 今まで、多額の予算を使って地震予知がされてきましたが、正直、当たってこなかったですね・・・古文書や地殻を深く調べて実際の経過を見て、それも参考にすべきだと思うのですが(政治家の中には、それを無視する人もいたり・・・)・・・数百年前のことだと、無視しがちになって、又、危ない所に多くの人が住むケースもあるみたいで(日本人気質の・・・皆で渡れば怖くないって感じで?!)・・・。
 被害を少なく方法は、いろいろあると思うのですが・・・例えば、死因の原因で最も多いのは、家具や建物が倒れてきて起きているので、それを前もって補強したり・・・1981年6月1日以前は、旧耐震基準なので、その基準で建てられた建物には、今から積極的に補強するとか・・・。
 この「グーテンベルク・リヒターの法則」によれば、M7程度(具体的には、M6.7~M7.2)の地震の発生確率、今後30年間に98%(!)となり、発生確率が70%に達するのは、この先4年となっています。

http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/eqvolc/201103_tohoku/shutoseis/

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子育て・・・

2012-01-26 10:39:20 | Weblog
 子どもの育て方・・・どの様に育てればいいのか、多くの親が悩んでいると思われます。結果が直ぐに出ないだけに・・・時には、親が亡くなった後にその成果が出ることもあり・・・永遠のテーマですね。
 一代で凄い会社を造り上げた人も、子どもの教育で、次期社長としての教育・・・→失敗しているケースの方が多いみたいです(仕事はちゃんと出来ても、職員への思いやりに欠けていたり・・・)?!
 ある(中堅の建設業の)社長さんと一対一で会食したことがありましたが・・・その社長さんが言うのに、「周り見ても、皆、子どもがしっかりと育っていない・・・内の子も、人はいいけど、仕事を取って来れない・・・どうしてこうあるのかなあ・・・」と。
 「親は、遠くからよく見よ!」とは子育ての基本ですが・・・男の子と女の子では、育て方は違うべきだと私自身は思っています。
 女の子は、順応性があるので、溺愛しても、そうでなくても、育つ子は育っている感じです。兄弟に、手をとる子がいればいる程、(それを見て)立派に育っているケース、多いかと思います。
 が、男の子は、鍛えなければいけないと私自身は思っています。その子の年齢に合った失敗を、出来るだけ沢山した方が、将来的にはいいと思っています。若い時に、出来るだけいろんなタイプの人間にもまれた方が(世の中には、いろんな価値観の人がいるので)いいと思っています。
 自分の頭で考え、他人に頼らず、自分なりに行動し、自分でそれなりに責任を取れる様にすることです。自分に厳しく、他人に寛容に。その上で、多くの人のお陰で今の自分の存在があることに気が付くことです。
 その子には、どんな問題がいいのか、それは先にならないと解らないこともあります。失敗や成功は、結果論で、その過程が大切だと思います(若いほど、失敗が沢山出来ます・・・)。問題が良かったかどうか何て、永久に解らない場合も多いかと思いますが・・・?!
 私の場合、父親は、決して「何々になれ・・・」とは言いませんでした。そして、「勉強しなさい・・・」とも言われませんでした。「若い時の苦労は買ってもでもせよ!自分が努力しただけしか、社会に貢献できない・・・」と言っていました。それに、戦国時代に織田信長の家老で、信長を説得する為に切腹した(私と同じ名前の平手政秀、享年62歳)武将の話を何度も聞かされました。
 今考えると、いい教育をしてくれていたんだなあとこの歳になってつくづく思います。
 父が生きていたら、今年の4月18日(・・・←私たちの結婚式)で、満100歳になりますけど・・・→感謝そして、合掌!

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老人施設での初コラボ・・・

2012-01-26 09:46:47 | Weblog
 平成24年1月25日(水)、外は雪が降っていましたが(今年一番の冷え込み)・・・「上天草市立上天草総合病院」に隣接する老人施設「きららの里」で、14:00~15:00まで(正確には、13:50~14:55)、アコーディオン奏者のMさんと一緒に演奏しました。
 知り合って約1カ月での共演(コラボ)でした。Mさん(今年の4月で満82歳になります!)は、7本調子の篠笛に合わせて、短い期間、一生懸命に練習され、無事に終えた後、ホッとした安堵の顔をされていました。(・・・←大変お疲れ様でした!ありがとうございました!合掌!)

 内容は・・・→
1、(田原のみ)篠笛演奏・・・テープのピアノに合わせて「荒城の月」「さくらさくら」
2、アコーディオンと篠笛・・・「荒城の月」「月の沙漠」「赤い靴」「船頭小唄」「影を慕いて」
3、(田原のみ)盆踊り和太鼓・・・「河内おとこ節」
4、(森のみ)、アコーディオン・・・「旅の夜風」
5、アコーディオンと篠笛・・・「通りゃんせ」「叱られて」「雨降りお月さん」「誰か故郷を想わざる」
6、(田原のみ)盆踊り太鼓・・・「きよしのズンドコ節」
7、アコーディオンと篠笛・・・「青い山脈」「白い花の咲く頃」「りんごの唄」「同期の桜」
8、(田原のみ)拍子木・・・一本締め
9、(田原のみ)和太鼓演奏・・・「飛翔」(時間がなければ、省略)
10、ハーモニカ・・・「ふるさと」

1・・・8分間、2・・・11分間、3・・・3分間、4・・・3分間、5・・・11分間、6・・・3分間、7・・・11分間、8・・・1分間、9・・・10分間、10・・・4分間 (計65分間)

 アコーディオンと篠笛(7本調子)のコラボレーション、終了後、二人で70点の点数を付けましたが・・・?!
 「きららの里」の皆様、ご静聴、どうもありがとうございました。

http://www.youtube.com/watch?v=sOxpqot74dw
http://www.youtube.com/watch?v=vfM2quOKKXk

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60(~65)歳過ぎての生き方・・・

2012-01-25 11:40:22 | Weblog
 いろんな生き方があると思いますが、日本の将来を考えると・・・→お年を召した方は、能力があっても、少し引いて、若い人を盛り立てる方向に行った方がいいのではと常々思っています・・・。
 もちろん職種によって、生き方は違ってくるべきだとは思いますが・・・。
 官僚や政治家の場合、若い人のいい意見を積極的に取り入れて、若くても能力があれば、それを認めて昇格させる制度が是非必要と思われます。今の多くの行政の年功序列や終身雇用の感じだと、若い人が上手く育っていけないのでは・・・。(橋下徹大阪市長の動向を期待していますが・・・)
 医師や教師の場合、60(~65)歳過ぎて退職しても、多くの場合、(体力的には低下しているとは思いますが)能力はまだあると思われます。若い人の後ろに立つ感じで、
 ・・・医師であれば、週1回とか2回とか(時には、若い先生が学会に行っている時などに)代診するとか・・・。
 ・・・教師であれば、時には、二人三脚で授業を進めることがあってもいいと思いますが・・・。
 そんな感じで、全国規模で大きなネットを作ってそれを可能にしていけば・・・出来るだけ難しい手続きを少なくして、短期間でも積極的にしていけば・・・、医療や教育の現場でかなり助かると思われますが・・・(現に少なからず出来てるケースもあると思われますが、それをもっとダイナミックな方向で大きくしていくことを望みます・・・)。
 労働人口減少が問題になっていますが、歳をとっても、その人の能力に応じて、若い人を盛り立てる感じで、お年寄りにも頑張ってもらえれば、日本の将来は明るいと思っているのですが・・・?!(本人も、それで生き甲斐を感じで、心機一転、いいことも多いと思うのですが・・・)
 認知症を沢山扱っている医師が言われていましたが・・・→老後の生活が最も安定していると思われる国家公務員が、一番、認知症が多い・・・?!

*以下、あるインターネットのサイトより引用・・・
認知症の職業別の多い順では、・・・
1、国家公務員
2、学校の先生を含む地方公務員 
3、銀行員 その他の金融関係・・・
・・・認知症になり易い人の特徴として・・・
1、「記憶力が勝負の勉強をした人」
2、「前例に従っての生き方をした人」
3、「職場に一日10時間以上いる事の多い人」
4、「年に連続して20日以上の休暇が取れない人」
*退職してから気を付けても、既に、遅しってこと、あるかも知れませんよ・・・?!

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産後うつ・・・

2012-01-25 10:19:41 | Weblog
 今の日本、心の悩みを持った人、多い。
 学校の先生も、精神的に落ち込んでいる人、多いようだし・・・卒後スーパーローテートで頑張っている医師の中にも、笑わない・話さない・情緒不安定って感じの人もいるみたいだし・・・?!(・・・←昔、私がそうでしたが・・・)
 日本の自殺数は、年間3万人をずっと長いことキープしているし、日本人の幸せ感も他の国と比較して著しく低い。
 念願の大学に入って(5月病の様に)鬱になる人もいるし、国家試験に合格後に鬱になる人もいるし、長年夢だったマイホームを作った後に、何故か、ボーッとして鬱になっている人もいる。
 更には、結婚が決まった瞬間に、鬱になる女性もいるし、結婚後に鬱になる人もいるし、お産関係で鬱になる女性もいる。仕事一途の旦那さんが退職後に奥さんが鬱になっているケースもあるけど・・・?! 
 日本だけでなく、今のアメリカでは、どうだろうか・・・→
 ・・・→アメリカでは、男は仕事、女は家庭って考え方はなく、男女平等。女性は、仕事を続けたい為に、結婚する・・・?!
 で、父親が育児で子どもと一緒に過ごす時間は、日本の3倍・・・。そんなアメリカの父親が、今、「産後うつ」で10人に1人近くが悩んでいるとか・・・?!
 その原因として、睡眠不足があり、それによりホルモンのバランスが壊れることが原因らしい。
 母子一体なので、母親の精神状態が子どもに強い影響を与えることははっきりしていると思われるが、父親が鬱になると、子どもへの影響、どうなのかな・・・?!(小さな子どもでも、右脳は左脳と違ってしっかりしているので、大人が思っている以上に、親の気持ちをよく理解していると思われますが・・・?!)

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続・インフルエンザの対処の仕方・・・

2012-01-24 10:15:55 | Weblog
 インフルエンザの感染を防ぐのは、極めて難しいと思っています。
 ですが、かかっても、軽くて済む様に、免疫力を普段から上げておくことは、誰にでもしようと思えば出来るはずです。
 かかってしまった場合は、外来で葛根湯(2日分)→柴胡桂枝湯(3日分)が多いのですが、症状がひどい時には、もちろん、抗インフルエンザ薬を使用しています。(抗生剤は、使いません。使うと、腸内のいい菌も死んでしまって、免疫力が落ちると思っているからです。咳が強い時、去痰剤は使用しますが、咳止めや抗ヒスタミン剤は、使用していません。)。
 私自身は、紅茶+シナモン粉末+ショウガ粉末+ハチミツ+豆乳(か牛乳)を1日に3回ほど、よく飲んでいます。これ、いいですよ。
 毎朝、食事の前に、人参ボリボリ噛んで、朝食しっかり摂って、寝る前にしっかりお風呂に入って、足が冷えない様に、いろいろ工夫して(昼間も)、ぐっすり眠っていますが・・・。
 それと、気の持ち方も大切と思います。過剰のストレスも良くないし(過剰に交感神経優位だと)、かと言って、気が抜き過ぎていると(過剰に副交感神経優位だと)、かかり易くなるみたいですが・・・。怒ると免疫力、低下するみたいです。周りも迷惑だし・・・笑顔を振りまいてのニコニコ人生がいいみたいですが・・・?!
 患者さんを触る時は、手をアルコールで消毒して(聴診器も)、診察していますが、個人的には、ワクチンもマスクもうがいもしていません(予防的には、この時期、柴胡桂枝湯を3日連続、2週間おきに服用していますが・・・)。
 毎日、インフルエンザの子、診察していますが・・・かかりません(1日、ちょっと頭が痛い時があったけど、あれが、インフルエンザだったのかな?!)
↓こんなサイトもありますが・・・
http://www.thinker-japan.com/dontvaccinated.html
http://www.thinker-japan.com/dontvaccinatedkouhan.html

 

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