日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

来年の演奏は・・・

2011-12-31 18:15:23 | Weblog
 平成23年12月31日の午後14時から2時間程、Mさんの自宅でリハをした。これで、休日(23日、24日、25日、29日、30日、31日)の午後、6日間ほど、おじゃましたことになるけど・・・。
 Mさんが、7本調子の篠笛に合わせて、アコーディオンを弾いてくれる。コードに(難しい)Cmが多くて、Mさんも難儀している。しかし、毎回毎回、はっきりとMさんがこなして行く(スゴイなあ!)。
 一応、以下の様にプログラムを組みましたが・・・。

「森田原のコラボ」

1(田原のみ)、篠笛演奏・・・「さくらさくら」か「古賀政男メドレー」
2、アコーディオンと篠笛・・・「荒城の月(Cm)」「月の沙漠(Cm)」「赤い靴(Cm)」「船頭小唄(Cm)」「影を慕いて(Cm)」「通りゃんせ(Cm)」「叱られて(B♭M)」「雨降りお月さん(B♭M」「誰か故郷を想わざる(Cm)」など
3(森のみ)、アコーディオン・・・「枯葉」か「パリの空の下」
4(田原のみ)、盆踊り和太鼓・・・「河内おとこ節」か「ばんば踊り」
5(森のみ)、アコーディオンで皆で合唱・・・第Ⅰ部
6、アコーディオンと盆踊り和太鼓・・・「東京音頭」か「炭坑節」
7(田原のみ)、拍子木で一本締め

1・・・3分間、2・・・6分間、3・・・4分間、4・・・3分間、
5・・・10分間、6・・・3分間、7・・・1分間、(30分間)

8(森のみ)、アコーディオンで皆で合唱・・・第Ⅱ部
9(田原のみ)、和太鼓演奏・・・飛翔
10(森のみ)、アコーディオンで皆で合唱・・・第Ⅲ部
11(田原のみ)、盆踊り太鼓・・・「きよしのズンドコ節」
12、アコーディオンとハーモニカ・・・「ふるさと(CM)」

8・・・10分間、9・・・5分間、10・・・10分間、11・・・3分間、12・・・2分間、(30分間)
(前半30分間+後半30分間=60分間+α)

アンコール(α)があれば、
13(森のみ)、アコーディオン・・・数曲
14(田原のみ)、篠笛・・・ピアノとの二重奏、篠笛二重奏、「上を向いて歩こう」「君が代」「青葉の笛」など

1月・・・25日(水)14:00~15:00「きららの里」
2月・・・8日(水)14:00~15:00「和光園」
  ・・・22日(水)10:00~11:00「本渡老人クラブ」
3月・・・14日(水)14:00~15:00「御所浦苑」
4月・・・18日(水)14:00~15:00「相生荘」

 震災後から、自分の演奏活動、火が付いた感じ。来年、進歩がありそうだなあ・・・?!

http://www.youtube.com/watch?v=_ARKihr7kIA

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田舎の病院の産科医と小児科医・・・

2011-12-30 18:26:48 | Weblog
 もう直ぐ生まれそうな妊婦さんが入院している。初産。体重が在胎期間と比較して少ない(2500g未満かもしれない?)、羊水混濁があり、妊婦の主治医の産科医が待機している。小児科医も、その子が産まれると主治医になって診る為に、待機している。
 ある田舎の病院でのよくありふれた風景だ。
 この日は、たまたま、ある年の12月30日の18時過ぎ。多くの家でいろんな片付けをしている所かな。しかし、このケースでは、産科医も小児科医も、病院内で待機している。
 こんなことは、この日だけでない。どこの病院でも、よくあること。つまり、当直医がいても、お産・新生児となると、その診療は、当直医では難しい。
 病院によっては、常勤医師が、独り産婦人科医、独り小児科医って所もある。それなりに大変だ。集約化の関係で、いつかは、そんなケースは、消滅するだろう・・・?!
 お産の場合、産まれる寸前まで、次に起きる状態が把握できないことがある。医療では、そんなこと、別にお産だけでないが、お産の場合は、何もなければ正常と思われるだけに、その落差は大きい。

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病院船・・・

2011-12-29 19:24:34 | Weblog
 「病院船」、自分にとっては聞き慣れない言葉だったが、・・・実際に造船するとなると、500億円も掛かるそうですが、・・・今回の震災を考えると、存在意義が問われそうな気もしますが・・・?!
 アメリカ、ロシア、フランス、スペイン、イタリア、中国など、「病院船」を持っていて、実際に活躍しているとのことですが・・・。
 アメリカの病院船の場合、ベッド数が1.000床もあるとのこと。大学病院以上のベッド数だ・・・!
 海上から何処へでも行け、ヘリであちこちからの搬送を受け入れることが出来る。海に囲まれた日本にとっては、有効に利用できそうであるが、・・・煮詰めて行くと、実現までには、かなりの時間が掛りそうですが・・・?!

http://www.youtube.com/watch?v=97XJXQL2vTI


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休日の小児科診療・・・

2011-12-28 12:18:21 | Weblog
 子どもの場合、勝負が早いので、休みに関係なく受診をせざるを得ないケース、多々あります。
 世間では、「小児の救急医療」では、ホントの救急は少ないと言われていますが、実際には、小児科ベテラン医師でも、今流行(はや)りの「細気管支炎」や「ノロウイルス感染症」では、先の予測が付かないケースが多いのです。
 ちなみに、当院でのデータを示しますと・・・
 この12月1日~27日まで、時間外が454名いて、その内、小児科が185名となっています(内科の155名よりも多くなっています、特に、休日の場合は)
 12月の休みは・・・小児科数/全科(内科)
 3日(土)と4日(日)・・・18/45(13)
 10日(土)と11日(日)・・・28/54(15)
 17日(土)と18日(日)・・・10/42(16)
 23日(祝)と24日(土)と25日(日)・・・39/94(26)
 1日~27日・・・185/454(155)
 公的病院は、土日祝が休日。今年の12月は12日間、来年の1月は12日間休みとなっています。つまり、3分の1余は、休日。
 来年の平成24年12月29日~平成25年1月6日まで(1月4日以外)休日。
 さ来年の場合は、平成25年12月28日(土)~平成26年1月5日(日)まで、連続9日間ずっと休みと言うことなりますが・・・!
 しかし、私が小児科非常勤医師として勤務している上天草総合病院の場合(3万余の人口の上天草市には、病院は、この病院しかありませんが)、12月30日と1月2日の午前中、(時間外料金を取ることなく)平日診療の体制で長年診療しています。(・・・←いいことは、何故か、マスコミに報道されない傾向にありますね・・・?!)
 私の場合、時間を決めて、時間外を積極的に診ています。来院数が少ないので、今のところ、何とか出来ています。全国的に、病院から小児科が毎年確実に減少しています(集約化の関係もあり)。集約化された所も、それなりに患者数が多くなって難儀している様に思えます。

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イケダン・・・

2011-12-27 10:37:18 | Weblog
 今朝のNHKで、「イケダン」の事が取り上げられていた。
 「イケダン」とは、イケてるダンナの意味。『イケダン育成術―賢妻に学ぶ結婚生活を幸せにする技術』(文藝春秋)なる本まで出ている。
 まず、妻が変わる→可愛く頼む(してもらえると助かるんだけど・・・)、感謝の気持ちを伝える(大げさにありがとう、助かったと言う・・・)、大げさに褒める(私が掃除をしたのより綺麗だわ・・・)→夫が変わる(→イケダンになれる、誰でも!!)
 妻からしばしば小言を言われている旦那さんは多い。それもきつい言葉で。半強制的な言い方をされると、多くの旦那さんは、やる気を完全になくしてしまう。
 まあ、これって、多くの人間関係にも当てはまりそうですね・・・。


http://www.nhk.or.jp/asaichi/2011/03/07/01.html

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模範生・・・

2011-12-26 11:36:23 | Weblog
 朝は、5時に起きる。毎日、午前中の30分以上の散歩を欠かさない。
 食事は、(料理人だったこともあり、お手のもの)3食、しっかりと摂る。意識的に野菜を沢山摂り、蛋白源として、魚を主体にするも、鶏肉などの肉も好み、卵は、2日に1個、意識的に摂る。
 ゆっくりと入浴し、夜の9時過ぎには、床に入り、グッスリと熟睡。晩酌は全くしないし(付き合いで年に数回アルコールをたしなむだけ)、喫煙もしない(昔は、していたが、20年前からキッパリと禁煙)
 血液検査の異常値はなく、特に病気らしい病気はない。姿勢がいい。肌の色つやがいい。とても81歳には思えない。そして、アコーディオンのボランティアで活躍中。
 これが、独り生活をしているMさんの姿だ。
 こんな老後が理想的だろが・・・奥さんに立たれて、一時は、落ち込んでいたが、(今のフィギャースケートの真央ちゃんみたいに完全復活して)元気そのもの。
 仕事を辞めたら、是非、こんな模範生のお年寄りになりたいものです・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=fd9G6-eKghA

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独 学・・・

2011-12-25 18:18:11 | Weblog
 上手に(81歳で)アコーディオンを弾くMさん宅で、連続3日間のリハーサル。それも、3日間共、午後の診療の合間を使っての3時間程。次回は、29日からの予定となっているけど・・・。
 Mさんは、ピアニストになりたかったとのことでしたが・・・→学校の音楽の先生から、「無理!」と言われて、その時、キッパリと断念している。(・・・昔の教師の一言は、絶大でしたね・・・!)
 ・・・余談ですが・・・自分の後輩が、国立大学医学部を受けるのに、高校3年の時の担任の教師から、「無理!2年間浪人して、一生懸命頑張って、ひょっとして受かるかも知れない。まあ、無理だろうが・・・」って感じで言われていた。が、その後輩は、一浪して見事に国立大学の医学部(二期校)に合格した(現在、大分県で開業していますが・・・)。その彼が、自分にその担任から来たハガキを見せてくれた。それには、「ただただ、敬服に堪えず!」と書かれていたけど・・・。
 Mさんの一番の悩みは、教えてもらえる先生がいないことで、今もそれは同じと言われる。
 深夜、大きな音がしない様に、アコーディオンを改良して(写真)、絶えず、指を動かして練習している。
 「時間が経てば上手になれると思ったけど、それは間違いですね。練習方法が大切ですね。自分なりに工夫して練習するしかないですね・・・。」と言われる。(・・・←苦労して上手になった人の貴重なお言葉ですね!)
http://www.youtube.com/watch?v=XFNBVQymoDI
http://www.youtube.com/watch?v=t7EyO6nJBAc 

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81歳の枯葉・・・?!

2011-12-24 18:43:44 | Weblog
 昨日も今日も、そして、明日も、午前中は仕事で、午後から、81歳の男性の自宅を訪問して、リハーサル・・・。
 「月の砂漠」「赤い靴」「船頭小唄」の3曲、7本調子の篠笛で、バッチリと合った。(「影を慕いて」は、8本調子で)
 今日で、まだ、リハーサル2日目。Mさん、シャンソンの曲が好きとのことで、大好きな「枯葉」と「パリの空の下」を自分の為に演奏してくれました。
 「まだ、手がよく動かない・・・中指と薬指と小指が・・・時々、頭からの指令に指が付いてこれなくて・・・頭が時々真っ白になってしまって・・・目をつぶって演奏しているので・・・」何て言われる。
 81歳、殆ど独学、凄いなあ・・・。
 昨日も今日も、13時~16時まで一緒にいた。前奏と間奏と後奏、Mさんなりに演奏している。
 Mさんの場合、年毎に、ますます進化している。アチコチから依頼されて演奏する様になって、まだ、3年ほどしか経過してないとのこと。周辺の老人クラブ10カ所ほどから、年に1(~2)回、それなりの(皆で一緒に歌う)小雑誌も作成されていて、独りで1時間程演奏している。
 この生き方だなあ・・・老後は・・・?!「枯葉」の曲が、(きれいに色づいた)紅葉に思えてなりませんでした・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=fd9G6-eKghA

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アコーディオンとのコラボ・・・

2011-12-23 10:07:16 | Weblog
 当病院の近くに、「アコーディオン」を弾く人がいる。何と、現在、81歳の男性。45歳からアコーディオンを弾き始めて、奥さんが亡くなってから本格的に基礎から始めていて(75歳で)・・・→それが今では、アチコチで引っ張りだこって感じになって、今では、有名人・・・!(・・・←スゴイなあ!)。
 その人と(12月21日)病院内で初めて会った。ニコニコ顔で、顔色がとても良くて、とても80歳を過ぎているとは思えない(70歳前後にしか見えないけど・・・)。4年前に大きな手術をしていて、たまに、当病院に検診に来ている様だ。
 共演を申し込んだら、とても喜んで受け入れてもらえた。昔、料理人をして関係でか、独り生活での食事には、全く困っていない様だ。(・・・←芸は身を助けるでなく、職は身を助けるかな?!)
 天草周辺だけでなく、熊本市の方でも、要請で演奏活動に行っている。人脈がかなりある様だ。独りで45分か60分の演奏が多く、時には、90分ほどしている様だ。3部構成で、童謡から民謡から昔の曲からと、スゴイ数の曲が演奏できる・・・!
 取り敢えず、23日(天皇誕生日)の午後に(診療が終わって、夕方の診療が始まるまで)自宅を訪問して、篠笛と和太鼓との共演のリハーサルをすることになったけど・・・。(楽しみです!)
 二人の年齢を合わせると、何と、143歳、平均して71.5歳となる。高年齢のコラボレーションって感じで行くかな・・・?!

http://www.youtube.com/watch?v=zw1G6hUX6A4
http://www.youtube.com/watch?v=6eTpeUgBxVA


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アメリカのお産事情・・・

2011-12-22 10:04:11 | Weblog
 ニューヨークでお産した人がいて・・・
 で、アメリカの実際のお産事情を聞いて、かなり日本と違うと思いました。
 総合病院でお産しているのだが、無痛分娩が普通みたいで、出生して48時間で退院、中には、24時間で退院する病院も多いとか(医療費が高いのも理由の一つかな?)。
 で、そこでは、産まれたら、小児科医がちゃんと診ていた。
 どうしてその病院を選んだのかと尋ねたら、帝王切開率が一番低い病院だったから・・・?!(ニューヨークでは、半分近くが帝切!産婦人科医は、出来るだけ帝王切開の方に持って行こうとする傾向にあるとか・・・←医療費が高くなるから?!)
 アメリカでは、お金持ちがいい医療を受けるのは当たり前で(医療は、金儲けの商売って感じになっていて)、貧乏人は、いい医療を受けられない。お金持ちは、お金を使って、健康管理をしっかりと普段からしている。まあ、太った人とタバコを吸う人は、いいリーダーと認めらないそうですが・・・(日本の政治家には、愛煙家、肥満気味の人、多いですね・・・?!)

 私なりに注意点として、以下の内容でメイルしましたが・・・

・・・→全て、お腹にいる時以上に、子どもへの親の影響(特に母親の影響)が強いので、
ドシッと構えて、子どもの成長を遠くからよく見守る姿勢が大切かな?(親が慌てると、子どもも、情緒不安定になります・・・)
元々、子ども自身、生きる力がある・・・→子どもなりに失敗をして学習して成長する様にに出来ているので、それを信じること。(まあ、初めは、慌てることが多いかな・・・)
今の時期だと、
1、冬は、RSウイルス感染症が多い・・・→生まれて数カ月では、まだその抗体がないので、しばしば、細気管支炎になって入院することがあります。
ウイルスなので、罹患した場合、抗生剤は無効だし、抗ヒスタミン剤も鎮咳剤も勧められない。アレルギーとの関係が昔から言われているけど(その後、喘息になることも・・・)。ワクチンがあるけど、日本の場合、厳しい条件を満たさないと出来ない。
2、冬は、ロタウイルス感染症が多い・・・→乳児の場合、嘔吐・脱水・(白色)下痢便・発熱・けいれんなどで、入院をすることも。伝染力が強いし、ウイルスも強い。経口のワクチンが出来ているけど、まだ、日本では認可されていない。
3、新生児寒冷傷害になることも・・・→基本的には、寒い時は、大人の服の枚数よりも1枚多くし、手足が冷たくなっていないことをしばしば確かめること。(冷えは、免疫力を低下させます!)
4、子どもの見方は・・・→「機嫌」「顔付」「食欲」「睡眠」、まあ、熱があっても、下痢しても、顔付良くて、機嫌も変わりなくて、良く寝て、良く飲んでいれば、時間外に慌てる必要はない。が、それが続けば、毎日受診も必要かな?!
5、昔から言われているけど・・・→首が据わるまでは、家の中で大人しくしていた方がいいかな?!
(沢山小さな子どもを診てきた小児科医より)

http://www.47news.jp/feature/medical/2011/07/post-559.html

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