日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

統廃合・・・

2010-11-29 16:14:59 | Weblog
 上天草市は、既に、平成19年12月に学校規模適正化基本計画なるものが出来あがり、それによると、今の16校ある小学校は6小学校に、9校ある中学校は4中学に統合される。
 自分の今住んでいる龍ケ岳町だと、高戸小学校と樋島小学校が、来年(23年)の4月までに統合され、更に、それに大道小学校がその2年後に統合されることになっている(平成25年4月1日に、高戸小学校として統合完了)。
 中学校は、今の龍ケ岳中学校と大道中学校が、平成23年4月1日に統合されることになっている。
 そうだなあ、少子化で、人口がどんどん少なくなっている。都会と違って、保育園の入園待ち児童何て、ここではないけどなあ・・・。
 田舎の多くの医療機関は、医師不足だ。医師不足も、よく考えてみると当たり前かなあ。人口が少なくなっているのに、医療機関の数はさほど減少せず(病院数は、全国的には、少しずつ減少しているが・・・)、自治体病院の医師の定員数は、減っていない。人口が少ないと、当然、受診する患者さんも少なくなっている。おまけに、経済的な理由で、医療費を払うことに難儀している人も多くなっているし・・・。
 公的な医療機関も、学校と同じく、どんどん統廃合せざるを得ない状況になっている。財政は、厳しいし・・・。
 28日(日)の夜、NHKで、胃瘻での延命のことが取り上げられていた。難しい問題だな。医師自身のアンケートでは、医師自身が同じ状況になった場合、同じ様に胃瘻を造設して延命効果を図りたいと言う人、30%もいなかったなあ。自分もそうだなあ・・・。ちゃんと動ける時が華だなあ。60歳過ぎて楽しく仕事ができるなんて、贅沢だなあ。

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

就職難なし・・・?!

2010-11-29 08:47:54 | Weblog
 28日(日)の午後、ある高専(高等専門学校)の元教授とスカイプで1時間ぐらい話した。興味深く聞いた。
 昔は、とても優秀で、とても頭がいいのに家庭の経済的な事情で、高専に行く人が多かった。今では、昔ほどではないが・・・少し倍率は下がっているが・・・高専の学生、とても真面目に勉学に励んでいるとのこと。
 1クラス40人いると、中学を卒業して5年間で卒業して就職する人は、その約半分いるとのこと。ある高専の生徒の進路では、残りの半分の内、約10人は大学に進学し、残りが更に2カ年の専攻科に進むとのこと。
 即戦力になるので、就職率はほぼ100%で、(例えば熊本大学などの)大学に進むと(3年生から2年間)、既に専門を終えているので、そのクラスでは、皆から頼られる存在になるとのこと。
 九州各県では、高専のない県は、佐賀県だけ。熊本県は、2つあったが、つい最近合併して1つになっている。
 大学を卒業して、何も専門的な技術を見に付けてない場合、又、専門学校に入って学んでいる人も多くなっている。
 高専の生徒の中には、超(東大級の)ずば抜けて頭の切れる生徒もいるとのこと。奨学金をもらっている人が多く、又、アルバイトをして親からの仕送りを少なくしている人も少なからずいるとか。
 この不景気の時代、ホントに即戦力の実力を見に付けているこの高専の生徒を重宝がっている企業も、多くなっているとか。
 在学中の勉強は、看護学生と同じく、それなりに大変みたいですが・・・?!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自主トレ人生・・・

2010-11-28 11:55:01 | Weblog
 人間って、長い人生、時には、何かに挑戦することって、大切な気もする。自分が出来そうなこと、だいたい分かる。が、それよりももうちょっと難しそうなことが出来ると、自分でも、・・・→「ヤッター、俺って、結構出来るじゃん・・・」となって、パット世の中が明るくなった感じになって、前向きな生き方になれるかな(個人差はあるでしょうが)・・・?!
 今の時代、有益な情報を得るには、お金は要らない。図書館に行けば、ワンサと知りたい内容が書かれた本は沢山あるし、インターネットを使えば、どんどん出てくる。お金がないから勉強できないと言うのは、何か、いい訳みたいな気もしないでもないけど・・・?!
 いい指導者が傍にいると言うのは、とても強い味方となる。どうしても困った時、アドバイスをしてもらえれば、こんな心強いものはない。
 年長者は、それなりに苦労して人生経験が豊富だ。成功した人の意見も、失敗した人の意見も、同じ様に、参考になるはず。又、今までの自分の失敗も、貴重な体験となると言う前向きの考え方が大切だ。事実、苦労や失敗をしなくて大きなことをなし得た人は、まずいない。
 要は、本人がそれを受け入れるだけの柔軟さがあるかどうかと、今からの実行力だ。それが出来ないのが人間なのかも知れないけど・・・。
 煙草や賭け事やアルコールが悪いと思っても止められない人、人の悪口を言うのが悪いことだと思っていても止めらなれない人、妬み心や嫉妬心がどうしても消えない人、確かにいます。・・・→やはり、いい習慣を身に付けて、いい習慣が意識しなくて自然な形で出てくることが大切ですね。

*写真は、京都の大徳寺に書かれていたもの。 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・自分の血液検査・・・

2010-11-27 12:20:03 | Weblog
  今の職場に就職する前、ずっと脂質異常症だった(今は、高脂血症とは言わないとのこと)。
 総コレステロールは高くなかったけど、中性脂肪、LDLコレステロールは、正常をずっと超えていた。中性脂肪、正常の倍以上の事もあり、正常域になることは、大学病院勤務の時からなかった。
 理由・・・適度の運動をしてなかった。肥満気味であった。カロリーが多かった。ストレスを過剰に抱えていた。・・・いろいろあったと思う。
 で、退職してから、体重を70Kg以下に常に落としたこともあってか、常に、正常って感じになっている。血圧も下が90を切っている。
 (血圧の薬は、30歳の初めからずっと服用している。当院勤務してから、当初、時々、上が160近くになっていて、頭の痛いことも多かったが、今は、頭痛があっても(救急で夜起こされる関係で)睡眠不足の事が多く、血圧での頭痛は殆どない。
 で、昨日、検査と同時に、(年に定期的になるある健診は、自分の場合、アルバイト医なので、退職した昨年からないので)内科の先生と相談して、気になる脂質の検査もした。
・総コレステロール187(128~220)
・中性脂肪135(30~150)
・LDLコレステロール114(70~139)
・HDLコレステロール49(40~108)
 朝食は普通に摂って、検査は、正午前の値である。健診の内科の先生から、「バッチリじゃない、朝飯も食ってこの値とは、素晴らしい・・・」何て言われてしまたけど・・・。
 適度の運動は積極的にしてないが、エレベーターは、1年中、殆ど使わない。速足で歩く様に努めている。体重は、毎日、少なくとも、朝と夕、2回測って、いつも値を壁に書き込んでいる。最近、ちょっと太り気味になっていたが(69Kg近くになっていたが)、今回のウイルス感染症で、67Kg台になっている(このまま、65Kg台になれるといいのだが・・・)。やはり何事も、悪いことと裏腹に、いいこともあるものですね。
*写真は、たはら小児科医院開業時のもの。
*ビデオは、医局から、11月27日(土)の13時前に撮ったものです。↓
http://www.youtube.com/watch?v=zNweVNi9L5s

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分の血液検査・・・

2010-11-27 09:36:29 | Weblog
 夜、眠るまで咳が強くて、喉が痛い状態が続いているので、心配になって、昨日(26日)の正午前に血液検査をした(患者さんの診察は、常にマスクをしてしているが・・・)。
 今、何故か、外来が結構忙しい。ノロウイルスの子が多く、自分と同じ症状の患者さん(頑固な咳と咽頭痛)も多い。
 検査の結果は、・・・総蛋白7.7g/dlで、正常。その中のアルブミンも、4.5(4.1~5.1)で、正常。
 GOT18、GPT13、LDH167で正常。電解質も異常なし。尿素窒素もクレアチニンも、正常範囲(子どもの場合、その値は、大人の正常値の下限にも達しないが)。(子どもの検査では、なかなか取れなくて溶血して、GOTとLDHとKが高くなっていることが時々あるが・・・)
 CRPが0.45で、ちょっと上がっているかな?(細菌やアデノウイルスで、ひどければ、もっと数値が上がるはず)
 赤血球沈降速度は、1時間18mmで、ちょっと促進している。
 白血球数は6720で正常範囲で、白血球の分類では、好中球65%、リンパ球27%、単球5%、好酸球3%、好塩基球0%で、正常範囲。
 マイコプラズマIgMは、陰性だった。
 又、自分で咽頭ぬぐい液でのアデノチェック(アデノウイルス)の検査では、陰性だった。(時間が経っているので、少し不正確かな・・・)
 クループ様の咳だし、やはり、パラインフルエンザ辺りかなあ・・・?!
 少し声が良くなったけど・・・・・。
 食欲があり、熱が無いのが幸いだなあ。常勤医の小児科の先生、30日(火)の朝には、戻ってくるけど、後、まる3日間もあるなあ・・・。
*写真は、平成22年11月27日(土)13時前、医局のベランダより撮る(いい景色ですね!)。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続々・ある小児科医の独り言・・・

2010-11-25 15:11:36 | Weblog
 人間の場合、学ぶことは、真似ることから始まるとのこと。
 若いチンパンジーの場合は、それぞれがそれなりに学んで事にあたろうとしているのに、人間の小さい子どもの場合は、周りのすることを真似て、同じ様にしようとしている・・・?!
 今の子どもは、与え過ぎのケースが多いと思う。小学校低学年の女の子が、時々お腹を痛いと言って母親が外来に連れて来る。聞くと、ピアノ・踊り・英会話といろいろしている。どれも楽しくこなせる子もいるかも知れないが、隣の子がしているから、自分の子も同じ様に習い事や塾という発想はどうかと思うけど・・・。
 学校にしても、全て、与えられて勉強している感じの学校もある。我こそは、本当の人間教育をしていると公言しても、6カ年の中高一貫教育の進学学校だと、最後の1年間は、浪人と同じ感じで、受験の為の勉強となっているかな・・・。
 で、大学に入って、どんな風に勉強したらいいのか、分からなくて落ち込む。大学では、勉強の入口だけを示してくれるだけで、それまでと違って、手とり足とり教えてくれない(→当たり前)。
 医学部の専門過程にしても、生化学や生理学、全部せずに、「後は、大学生だから、自分でしなさい!」って感じで言われたけど。
 社会に出ても同じで、上から言われないと何もできない感じの人がいる。自分で問題を作り、自分で解決策を考えて実行するって訓練がずっと出来てないのだ。
 ある人が、「好きな趣味があって、その次に好きなことが仕事の人が、一番幸せ・・・」と言った。又、ある人は、「生きる上で、自分がしなければならないことが好きになれる能力、これが大切だ・・・」と言った。
 昔、「勉強は、面白くないもの。強いられてするものだから・・・」何て、ある中学教師から言われたことがあるが、その考え方は、間違っていると思う。土台、勉強って、未知への世界に入る訳だから、面白いはず。勉強って言う言葉が曲者で、学ぶことって思えばいい。
 好きなことは忘れない。楽しみながらだと覚え易い。学校の先生も、如何にその教科が面白いか、それをまず教え切れるかどうかだと思う。後は、生徒は、面白がって、自分で勉強して行くだろう。それが、ホントの学びの仕方だと思う。それが、受験となると、受験勉強以外は損って感じになって、学問のホントの楽しさが、アッと言う間に崩れ去ってしまう。
 いやなことばかりを長い間して行くことは、将来の脳の為には、一番いけないことをしていることになると思いますが・・・?!

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・ある小児科医の独り言・・・

2010-11-25 11:32:41 | Weblog
 (今回の京都旅行で)「大徳寺」に行った時、そこの和尚さんが、枯山水を指差して、「(石の)カエルと牛、どちら向きに泳いでる?」と尋ねてきた。「流れに逆らって、川上の方向に泳ごうとしている。流れに逆らって泳ごうとしている。つまり、このことは、過去に囚われ過ぎていることを意味している。人間、過去に執着してはいけない。過去は過去、今から生きる上では、今の現実を見ることが大切。過去ばかりを振り返る人は、いつまで経っても、川下に行けない。今を、そして今からどうするのかが問題なのです・・・」って感じで言われた。
 そうだなあ、人生今や100年近くになろうとしているのだ。何が良かったのか、後にならないと分からないことが多いと思う。自分の知っている(身近な)人の中には、・・・父親の倒産が財産となった感じで、公認会計士になった人がいるし・・・父親が土木業で倒産し、本人は、体が弱くていじめにあっていたのに、拳法道場を開いてその会長になった後に、建築士で活躍することとなり(私の家も設計してもらったが)、今や東京のある大学の教授になって後輩の指導に専念している人がいるし・・・現役の時は、管理職にも付かず、疲れた感じで教師をしていたのに、退職した途端、人が変わった様に、ボランティアの会を作ってその会長をして、他人のお世話をする為に走り回っている人もいる。
 過去が良かったか悪かったかと言う区分け自体が、適切かどうかって問題の気もするけど・・・?!いろんな失敗も何もかも肥やしにして、現実を見て、今から先のことを考えるべき。過去は過去で、もう後戻りできない。今から先のことを考えた方が賢明。今からの自分は、今の自分の姿から出来るもの。時は今なのです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夫婦の日・・・

2010-11-24 17:16:34 | Weblog
 11月22日(いいふうふ)は、「いい夫婦の日」だった。「みのもんた」さんの番組で、夫婦円満の秘訣に関するアンケートの結果を出していた。
 1位から5位までが、次の内容だった。
1、何でも言い合う。
2、相手を信頼・尊敬する。
3、美味しい料理を作ってくれる。
4、「ありがとう」と感謝を伝える。
5、ガマンと忍耐。
 そうだなあ、これって、夫婦だけでなく、職場の同僚の人間関係でも言えることじゃないのかな・・・?!
 同僚の間でも、いい人間関係を保とうとしたら、困ったら、気軽に相談に乗ってあげる。相手を信じてあげる。同僚の為に、いろいろしてあげる。してもらったら、感謝の気持ちを伝える。時には、我慢と忍耐が大切。
 自分が経営者の時、職員には、どう接してきたかなあ・・・?
 何でも言い合える仲だったかなあ・・・?遠慮して言わないことが多くなかったかなあ・・・?相手を信頼・尊敬していたのは確かだったけど・・・。時々、皆で食事会をしていたし(自宅に呼んでしていたことも、年に2回はあったけど)、ボーナスの時は、各人に感謝を込めて、メッセージを書いて渡していたけど。そして、朝7時半からの診療はきつかったけど、お互いに、我慢と忍耐をしてきたかな・・・?
 しかし、19床で、365日、小児救急医慮中心では、採算が合わなくなって潰れてしまったけど。
 婦長から、「先生の考えだったら、スタッフは、何人でも集められます・・・」と言われた言葉、今でもしっかりと覚えているけど・・・自分には、経営の能力がなかったなあ・・・土台、一人で小児科だけで19床って言う所が間違っていたかな・・・?!
 ところで、私の場合、大学生の時、家内と知り合ってからは、夜8時に、毎日(!)何処にいても電話をしていた。結婚して、そのパターンが途切れていたのだが、数年前から復活して、一緒にいない時には、夜、必ず電話している。「何かあった・・・」「何も用事ないけど・・・」何て言うことも多いけど。その時間帯は、はっきりと決めていないが、夜の診療を終えての20時~21時の間が一番多いかな。
 まあ、家内と離婚しようと思ったこと、幸いに、今まで一度もないですが・・・!!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある小児科医の独り言・・・

2010-11-24 12:08:15 | Weblog
  昨日23日(火)は、勤労感謝の日だった、一昨日入院した7歳の女児(アデノウイルスによる胃腸炎?)を(1泊)退院させ、1歳の女児を、アデノウイルス感染症(+ヘルペス性歯肉口内炎)で入院させた。夜の23時に、熱が下がらなくて、親が心配していると言うことで、ナースからコールがあったが・・・。
 自分自身、熱はないが、喉が痛くて、時々咳が出て、きついが、次第に軽快している。声が完全にかすれてしまった。こんなこと、久し振りだなあ。しかし、(老体に鞭打って?)頑張らないとけいない・・・(元気な時はいいけど、病気の時は、若い時以上に、しんどいですね)。
 当直のドクターも、咳をしている。どこもギリギのスタッフでしているので、代わりの医師何ていない。外来の看護婦さん達も、咳をしている人がいる。そんな医療従事者、皆、同じ様な症状で、熱はないが、咳して喉が痛そうだ・・・(インフルエンザや溶連菌でないことは、検査の結果、確かなのだが・・・?!)。
 夜、6階の食堂で夕食を摂っていたら、当直のナースが二人夕食を摂りに来た。その内のあるナースが言った、「ナースの子どもって、親を見ていて・・・→絶対に看護婦さん何かならん・・・と言いながら、結局は、ナースになっている。何故かなあ・・・」と。又、別のナースは、「他の人からよく言われる・・・→看護婦さんはいいね、特殊な資格もってるからいいね・・・」と。
 それなのに、田舎の病院、ナース不足で医師不足。ドクターの給料が高いのに、集まらなくて、潰れかけている病院もあるけど・・・?!
  厚労省によると、日本の現在の貧困率は15.7%程度で、OECD諸国の中で、後ろから数えて4番目。国税庁が出している税務統計で年収分布をみると、年収100万円以下の割合がどんどん膨れ上がっていて、1996年には7.2%だったが、2008年では8.4%になっている。200万円以下にすると、1996年が10.7%、2008年には14.9%。つまり、日本人の約23%が200万円以下の層ということになる。300万円以下までとすると、全体の4割ということになる。←これが日本の実態!
 小さい時から、親が将来を見据えて、お金を掛けて教育してきたつもりが、有名大学を首尾よく出ても、就職難で、難儀している例が今やわんさとある。大学新卒の2割もが就職出来ない。就職留年って言葉もある。
 つい最近、こんな話を実際に聞いて、驚いた、・・・超エリート校の国立のK大学を出て、大学院まで行って、博士号を取って、今、大学で研究しているけど、手取りが月に12万しかなくて、生活が出来ない。煙草を止めたいが、健康保険に(貧乏で)入っていないので、(禁煙外来に)掛かれない。・・・←初め信じられなかったが、現実の話。
 有名大学さえ出れば、食いはぐれがないと言うのは、もう、通用しない時代になってしまった感じだなあ・・・(いや、とっくの昔に既にそうなっている?!)

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

免疫力・・・

2010-11-22 16:04:41 | Weblog
  カゼを引くと、体がだらしくなって、確かに、やる気がなくなるなあ・・・。集中力が欠け、能率も悪くなり、時々、ミスが起きても不思議でないって感じになるかな・・・?!
 平成22年11月22日(月)の「熊本日日新聞」に、「免疫力」と題して、サントリー健康科学研究所がその調査をしている。中高年(40代~60代)の全国男女それぞれ600人、総計1200人の調査結果(今年9月に実施)が以下のごとくである。
 免疫力の低下を感じる時の症状として、多い順に、「疲れやすくなった」「風邪にかかりやすくなった」「風邪が治りにくくなった」「胃腸の調子が悪い」「ケガが治りにくくなった」「やる気が出ない」「歯周炎や歯茎の病気にかかった」「肌が荒れやすい」とある(分からないを除く)。
 免疫力の低下原因として、多い順に、「加齢」「睡眠不足」「更年期障害などホルモンバランスの低下」「仕事などストレス」「偏った食事」「生活のストレス」「日ごろの疲れ」「家庭のストレス」とある。
 免疫力に関して関心があるは、何と、79.0%にも達している。が、自分の免疫力に対して、「自信がある3.3%」「ある程度自身がある27.7%」では、3割程度にしか過ぎない。免疫力が低下したと感じることがあるかどうかの質問では、「よくある7.3%」「時々ある42.5%」で、約半数近くにも達している。
 又、約半数の人が、年を摂っても免疫力を高めることが出来ると考えている。
 バランスの取れた食事、適度の運動、質の高い睡眠、姿勢、気の持ち方、免疫力を高める上では、大切ですね。それに、晩年、腸管免疫力がとても重要なので、胃腸を丈夫にしておくことも、大切だと思います。
 
*写真は、平等院鳳凰堂の鳳凰で、鳳はオス、凰はメスを意味する。羽ある生物の王とされている。鳳凰は英語ではチャイニーズフェニックスとも呼ばれている。フェニックスと違って、鳳凰は卵を産むが、フェニックスは、単性(オス)生殖である。コモドドラゴンには、メスの単性生殖が見られているが・・・?! 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする