日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

日本語を理解する為に(その4の続き)

2007-02-18 09:35:58 | Weblog
 ヒンディー語とベンガル語、実によく似ている。
 無声音で無気音、無声音で有気音、有声音で無気音、有声音で有気音の順になっている。つまり、日本語では、単に、有声音と無声音だでなのに、倍に程あることになる。それに、そり舌もあるからして、日本人が聞き取るのは、非常に難しい。

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日本語を理解する為に(その4)

2007-02-18 09:30:02 | Weblog
 日本語のアイウエオの表が、インド系言語を参考に作られたことを知っている日本人は、少ない。
 インドの第1言語であるヒンディー語も、パキスタンで話される(西インド周辺でも話されるが)パンジャービー語も、バングラデシュで話されるベンガル語も(ベンガルは、英語読みで、ベンガル語では、バングラのこと)、非常によく似ている(パンジャービー語には、声調が2つあるが)。
 以下に、ベンガル語とヒンディー語とパンジャービー語の、「K]と「G」、「チ」と「ジ」、「そり舌のT」と「そり舌のD」、「T」と「D」、「P」と「B」をあげている。
 以上の図になる様に、この3つの言語では、無声音で無気音、無声音で有気音、有声音で無気音、有声音で有気音の順に整然と並べられている。
 そり舌は、中国語やベトナム語やチベット語にも、ある。
 

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為になるかも知れない本(その4)

2007-02-18 07:49:37 | Weblog
 この時の付き添いは、担任の先生だけであった。現役5名、全て徳島大学医学部不合格になってしまった。こんな経験は、初めてだと後で、担任の先生が言われていた。
二期校も(受ける時に既に合格する気はしなかったが)、それ以上に難しく(競争率が20倍以上だった)、不合格となり、浪人が決まった。
 予備校に行くことは、全く頭になかっただけに、予備校の入試の追加の時に間に合って、福岡の九州英数学館(今は、廃校になっている)に入学した。初めのクラス分けの試験で、幸いに、英語と数学だけであった為に、その試験では良く出来て、80名の東大クラスに入れた。後期も、成績が良かったので、やはり、東大クラスに入れた。
 予備校、それは、想像を絶する所だった。マイクを持って講義をする。生徒は成績順に分けられ、いい席を朝取れるかどうかが、死活問題(幸い、私は、それは、免れたが)。お互いに助け合い、教え合って行こうという雰囲気はみじんも感じられなかった。授業中、笑っていても、ホントに心の底から笑っている生徒はいない。予備校自体も暗く、なんとなく監獄に入っている感じだった。入試に合格することが至上命令。合格しなければ何にもならない所が、予備校なのである。


(以下の内容は、原文には、記載されていない) 
 高校では、国立理系のクラスは、1クラスだけであった。長崎を受けたかったが、学校側としては、五分五分と判断し、徳島を勧められた(前年に、現役で、徳島医を二人合格していたこともあり)。高校側としては、自分を含めて2名、合格するつもりでいた様だ。当然合格するだろうと思われていたも一人は、その足で、そのまま私立の医学部を受けに行き、めでたく合格した。
 彼とは、同じ大学に行って、どんな生活をするのか、時々話し合っていた(開業医の息子で、その父親から、自分が病気の時、往診してもらったこともある)。浪人しなくていいことになった彼の合格を、その時、自分も喜び、又、来年は、必ず、自分も、医学生になるだろうと信じ切っていた。

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