日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

天候・・・

2013-08-31 10:15:44 | Weblog
 前から予定していたイベントが、雨のせいで中止になること、時々あります。
 大きな催しが戸外で計画され、いざ、その時になって雨で中止ってこと、あります。まあ、これ(天候)だけは、どうしようもないことですが・・・。
 今日(8月31日)、上天草市松島町の老人施設「松朗園」で14時から私の演奏予定でしたが、台風15号の為に、中止となりました。何せ、この日の朝、上天草市は、「大雨警報、雷注意報、強風注意報、歯瘻注意報、洪水注意報!」となっていて(熊本県では、宇城市も宇土市も)、それに、「竜巻注意報」も発令されています。
 昨晩、雷が鳴り、雨が強く降り、風が強くて窓が大きな音を立て、少し怖かったです。今も、雨が降り、雷、鳴っています。
 已む無く延期して、(9月は、もう、全ての土曜日が予定で埋まっていて)10月5日(土)に延期となりました。人生永いし・・・まあ、慌てる必要はありませんね。
 夏の盆踊り大会も、雨が強く降ると出来ません。昨年の上天草市の大きなイベント「五橋祭」では、「道中踊り」の時に、ずっと雨が降っていて、空も暗く、見学人も少なく、大変でしたが・・・今年は、どうでしょうか・・・?!
 当たり前ですが、自然には、人間、どうしても、勝てませんね・・・。 (←こんな日なのに、午前中、外来に小児の患児が2人来ました・・・嘔吐が止まらない乳児と中毒疹の幼児・・・子どもの病気はイベントと違ってどうしても待てませんね・・・?!)  

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五世帯家族・・・

2013-08-30 11:21:07 | Weblog
 昔は、大家族が普通でしたが・・・今の日本、次第に、核家族が多くなり、更には、独りで暮らしているお年寄りも多くなっていますが・・・。
 NHKで、熊本県山都町にある、M家族が紹介されていました。何と、5世帯家族で、9人が同居生活。M家族の場合、そんな大家族制が、江戸時代から続いているとか・・・?!
 8歳、11歳、13歳の子どもに、37歳と39歳の両親、更に、61歳と62歳のその両親、更に、83歳のその両親の母親、更に、108歳のその両親の母親の母親・・・61歳の父親から見ると、孫3人、母親とその又母親と同居ということになりますが・・・。
 108歳のおばあちゃんには、5人の娘がいて、孫36人、ひ孫24人もいて、全員集合すると、何と、一族全体が集まると110人(!)にもなり(写真も一緒に写っていましたが)、皆、車で1時間以内に来ることが出来、週末は、いつもお祭りって感じになっているとか・・・?!
 で、5世帯が9人家族で一緒に生活する場合、このM家には、3つのルールがあって・・・
1)最も年上のおばあちゃんが最も多くの家事をこなすと言うるーるがあって→108歳のおばあちゃんも95歳までバリバリの現役の主婦でしたが、今は、83歳のおばあちゃんがその代わりをしていて、食事・洗濯など、暇なしで働いていて(家事以外の山の手入れや買い物などは、他の世代の人たちが手伝っていて)
・・・「動くだけ元気になれる、休んでいるときつい、仕事がないといけない・・・」って感じで言われていましたが・・・?!
2)9人とも、食べるものは、皆、同じ。
3)子育ての躾は、世代ごとに分担していて、子どもを親が叱っても、それをフォローする人もいて、皆で、協力して子育て。
 世代が多くなればなるほど、皆が一緒になれる機会が少なくなってきます・・・いろんな事情で同居できなくても、時々、皆が集まれるといいですね・・・(←結婚式や葬式以外で・・・?!)。

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人間の暴力性・・・

2013-08-29 17:09:08 | Weblog
 シリアで、化学兵器を政府側が使用したとのことで、米英が独自にその制裁の為の攻撃をしようとしています。戦争は良くない事だと多くの人が分かっているはずなのに、何故か、戦争をしてしまっているのです。
 ゴリラとチンパンジーの遺伝的な相違は、2.3%程ありますが、チンパンジーと人間の遺伝的な違いは、わずか1.6%程しかありません。それなのに、何故、人間は、生物の頂点に立てたのでしょうか?
 700万年前に、チンパンジーから人間が分岐しました。人間は、チンパンジーと違って2足歩行をしました。これにより、両手が使え、道具が使える様になりました。「直立歩行」により、脳がチンパンジーよりも4倍も大きくなりました。その大きさに達したのは、今から20万年前のことでした。
 単に脳が大きくなるだけでは、生物の頂点に立てなかったかも知れません。脳が大きくなる以上に意味があったのは、「言語の発達」だったと思われます。人間は、言語を発達させたことにより、飛躍的に人間同士のコミュニケーション力を上げ、知識を後世に伝えることが出来る様になりました。
 大人のチンパンジーでは、3歳児程の人間の能力(脳力)があると言われていますが(?!)・・・そんな賢いチンパンジーが凶暴化して、周りのチンパンジーを皆殺しをしてしまった例が現にあります。元々、チンパンジーの脳に、暴力性の遺伝子が組み込まれているのかどうか、それは不明ですが・・・問題は、チンパンジーの場合は、手で殺しますが、人間の場合は、道具を使い・・・→それで、チンパンジー以上に凶暴な結果となります(最悪な時は、核使用・・・)。
 生物地理学者「ジャレド・ダイアモンド、1937生)は、「文明は、わずかな誤りでも、崩壊する!」と解明しています。
 
引用:NHK教育テレビ、世界の叡智6人が語る 「未来への提言」(後編)
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=135539 

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福島原発事故・・・

2013-08-29 10:11:04 | Weblog
 アベノミクスで、経済は順調に回復しているとは言うものの・・・やはり、「福島原発事故」での海水への放射線漏れは、とても深刻です。このまま、年毎に、太平洋がどんどん汚染されて行ってしまうのでしょうか?
 国民の不信感は、とても強くなっています。もう、東電に任せるのでなく、国が全面的に責任を取る形で、早くどんどん先に手を打って欲しいのですが・・・!
 原発での事故は絶対に起きないと勝手に思い込んでいたことが、そもそも間違いだったのですが・・・一度大きな原発の事故が起きれば、取り返しのつかない感じになることは、チェリノブイリでの事故などで分かっていたことなのですが・・・それが生かされなずに、ここまで来ていて、その深刻さに、世界が注目し始めています。
 日本の科学技術のレベルは、世界で注目されていますが、そんな日本が誇るロケット「イプシロン」が、発車直前に不発に終わりましたが・・・「エッ!」と思いました・・・そうなんですね、精密なコンピューターも、間違うことがあるのです!!
 世界の核の制御にしても、今までに、現に、いろんな事故があっていますが、あまり、クローズアップされていません。しかし、コンピューターの間違いで、核のボタンが押されても不思議でないのです。
 オリンピック誘致も大切ですが、福島原発放射線対策の方が、私にとっては、とても大切に思えて仕方ありません!

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常に学ぶ・・・

2013-08-28 08:44:33 | Weblog
 「生きることは学ぶことである」と言う言葉がありますが・・・。
 当院では、今、外部からの研修生が4人います。
 自治医大の5年生2名(いずれも女性)で、とてもはきはきしていて、明るくて、笑顔も素敵な学生さんです。とても若いなあって感じですが・・・(←毎年、自治医大から来ていますが・・・又、他の時期に、熊大の医学生が来たり、卒後研修でも来たりしていますが・・・)
 それに、当院小児科に、K看護専門学校の通信制看護学科の学生さん2名が、研修に来ています(いずれも女性)。(←毎年、来ていますが・・・)
 通信制看護学科の学生さんで、准看のナースとして10年以上の経験後に、看護師の国家試験を受けることになっています。とても頑張っている感じで、必死に覚えようとしている気持ちが直に伝わってきます。眼の輝きが違いますね。
 その内の一人が、「子どもと一緒に勉強しています。きついけど、楽しいです・・・」と言われました。そうですね、いい目的に向かってどんどん進んでいる時、ヒトは、生き生きしていることが多いですね。
 その人なりに、年齢に応じて、状況に応じて、いろんな学び方があると思います。その道しかないって感じで勉強しているケースと、止めようと思えばいつでも止めるケースもあります。何を学び、どの様に勉強するのか、自分で決めなければいけないケースも、多いかと思います。
 私も、いろんな手段でいろいろとしてきましたが・・・医学生の時は、アチコチの医療機関に行って、勉強させてもらいました。40歳前後からいろんな趣味に手を出し始めましたが・・・中断したのも、結構ありましたが・・・何とか、私なりに少し納得出来る感じのものも多くなってきましたが・・・覚え始めと、何とか出来出した時の心境、確かに、違いますね・・・出来ることに慣れて来ると、感動が確かに少なくなりますが・・・又、別の角度から新たに挑戦したくなることも多いですが・・・?!
 今週の土曜日(8月31日)には、14時から1時間、いつものパターンで、老人施設「松朗園」(←2回目ですが)で演奏することになっていますが・・・佐伯の自宅から持ってきた手品道具で初披露しようかな・・・?!

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コラボの魅力・・・

2013-08-26 16:44:36 | Weblog
 平成25年8月14日(土)、22:00~23:00の60分間、ギター王子の「高見沢俊彦」さん×和太鼓の達人「林英哲」さんの「SWITCHインタビュー 達人達」が、NHK教育テレビでありました。
 二人とも、初めから今の姿になるとは思っていなかった様で、高見沢さんは、たまたま人との出会いがあったから、林さんは、初め美術関係に興味を抱いていたとのことでしたが・・・で、こうなることを強く望んでいなかったのに、いつの間にかここまで来て今の姿になって、一種の「天命」みたいないモノを感じているみたいでしたが・・・?!
 「いつまでこんなことが出来るのか?」って二人共思っている感じで、そう思えば思う程、(いつまでも出来ないので)一回一回の重みを感じていて、日々、筋トレに励んでいるとのことでした。「愛と筋肉は、お店で売ってない。」と、高見沢さんが言われていました。
 林さんが、「忙しい時に限って、するべきことが重なって・・・でも、何故かそれがやれる、そう運命付けられているのでしょうか・・?!」とも言われていました。
 最後に、わずか2分30秒の間、2人のぶっつけ本番で、即興セッションがありました。題は、「邂逅(かいこう)=偶然の出会い」、これが、これ以上のものはないって感じで、メチャ良くて、深く深く感動しました。(←録画していて、何度も見ていますが・・・何度見ても、正にこれ、プロ中のプロだと思わない訳にいきません!)
 終わった時、高見沢さんが、別れ際に「良かった、生きてきて!」とポツリと言われていましたが・・(←私も、この一言、充分に理解できますよ!)。
 (平成16年9月に)タイのチェンマイに行った時に、サンデーマーケットで何度か演奏していましたが、(日本に帰る)最後の日曜日の時に、日本からたまたま来ていたプロの日本人のエレキギタリストと、チェンマイ大学のタイの学生と、私と一緒に演奏していた日本人のギタリストの4人で、即興セッションをしました。初めて会った人と、弾きながら合わせて行くのですが、どんなことになるのか、誰も分からない状態で、正に、未知への遭遇って感じでしたが・・・次第に息が合って行く時の喜び、そして、独り独りがメインの時があり(その時、他はサポート的に演奏して)、気が付くと、演奏している前は、人人人で、座り込んでいる人が多く、通りの流れが中断した感じになっていましたが(←サンデーマーケットでこんな風景、とても珍しいと現地に住んでいる人から言われましたが・・・)・・・(←今でも、その時の光景をしばしば思い出すと、興奮しますが・・・)。
 私の場合、今までに、佐伯では、大正琴の人とも、コラボしました。又、天草では、アコーディオンの人とも、コラボしました。コラボでは、そこに又、別の素晴らしい世界がありますね。
 いつか、私の子ども(ヴァイオリンとエレキギター)とコラボ出来ることを願っていますが・・・(←ボランティアで・・・)。

http://www.youtube.com/watch?v=eZiaVrHfQfA(←大正琴と)
http://www.youtube.com/watch?v=vfM2quOKKXk(←アコーディオンと)
 
http://ryokoaoki.net/ 

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カブトムシ・・・

2013-08-26 13:55:54 | Weblog
 平成25年8月16日(日)のNHKの「ダーウィンが来た」で、カブトムシに付いて放映されていました・・・とても興味深く見ましたが・・・?!
 カブトムシの一生って、「10カ月幼虫」→「1カ月サナギ」→「1カ月成虫」となっています。と言うことは、我々がよく見るカブトムシの成虫、もう、最後の1カ月の時なんですね。(←実にはかないですね・・・?!)
 小学校の時は、夏、カブトムシのオスをよく採取して来て、その力に驚いていました。餌は、砂糖水をあげていましたが、最後は、可哀想になって、結局、離していました。
 カブトムシのオスは、1カ月の短い間に、一生懸命相手を探して、メスと結ばれて、どんどん子孫を残さないといけないんですね。
 カブトムシのオス同士がメスをめぐって闘う場合、堂々と戦って相手を掘り投げる場合と、そうでなくて、直ぐに相手が退散する場合があって、それは、ツノの長さに関係していて、明らかに長いと悟ると、短い方はサッサと退散してしまうんですね。(諦めが早いんですね・・・?!)
 同じ長さだと思えば、正面衝突して、堂々と闘って、相手を掘り出して、勝った方がメスと結ばれるんですね。メスも、強い方が元気な子どもを産めるので、いいでしょうから。
 ところが、そんなに苦労してメスの同意を得たカブトムシのオスも、交尾が終わると、直ぐにそのメスを相手にしなくなって、放り投げて、他のメスを探すんですね。何せ、沢山子孫を残したいオスにとっては、命が短いですから、出来るだけ沢山のメスを相手にした方がいい訳だし・・・?!
 カブトムシって、周りが敵だらけで、フクロウやテンやカラスなどの餌食になり易いんですね。
 昆虫でも、カマキリでは、メスの方が大きくて、交尾中に食べられることもあるし・・・。
 人間に生まれて良かったです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q149855884

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続・幸せになるには・・・

2013-08-24 15:10:56 | Weblog
 ハーバード大学の社会心理学教授ダニエル・ギルバート氏は、「私たちは常に幸せにつまずいており、常に環境に順応し続けている。」と言われています。
 失くして、今まで如何に幸せだったかと、やっと気が付く人もいます。青い鳥の様に、身近に幸せになる要素が沢山あるのに、なかなか気が付かないケースも多いと思います。
 常にヒトは、行動に選択を迫られます。イエスかノーだけでなく、3つや4つの中から選択したり、自分なりに優先条件を点数化したり、多くのファクターを機械的に入れ込んで、選択する場合もあります。
 そんな時、「直観」と「理性」がぶつかり合って、決断することになります。
 「直観」が教えてくれるものは、「今欲しいのは何か?」と言うことです。「理性」が教えてくれるのは、「この先、欲しいものは何か?」と言うことです。「直観」には、「理性」の様に緻密な数式はありません。
 例えば、結婚相手を決める時を考えれば・・・
 ある女性が結婚相手を決める時、コンピューターで(給与・学歴・経歴・家柄・身長・年齢・趣味で)ピッタリの人がいて、その人と結婚しようと思っていたのですが、最後の最後の所で、何故か気が進まず、いつも自分に思いを寄せている(給与も低く、高学歴もなく、家庭も複雑だが、とても心の美しい)人を「直感」で選ぶテレビドラマがありましたが・・・。
 シーナ・アイエンガー教授は、「幸せになる為の選択を惑わす4つの障害」に付いて述べています。
1)「数値にこだわり過ぎる」
 大切なことは、客観的な数字に出ません。この場合、直観力が非常に大切なこととなります。
2)「自分の欲しいものが分からない」
 人間は自分が「欲しいもの」が分からなくなると幸せを感じられなくなります。「欲しいもの」が分かっている限り幸せになれます。
3)「幸せをもたらすものへの過度の期待」
 人間の創ったお金やモノは、幸せになる為の手段でしかありません・・・。
4)「分かっていても間違った選択をしてしまう」
 直観は、理性についつい負けてしまう傾向にあります・・・?!
 ミケランジェロの言葉を借りて言えば・・・人生は、単なる大理石から、限られた時間に、どんどん余分なものを削って行って、最後に、自分なりの芸術作品を創る上げるようなものではないでしょうか。出来るだけいい芸術作品を残したいと思えば、自分で選んだ選択を着実に実践する強い意志が大切だと思います。(*イタリアのフィレンツェにあるアカデミア美術館に平成17年5月に行って、列にしばらく並んで、ダヴィデ像の前で、1時間ぐらい見惚れていましたが・・・驚いたのは、そのアカデミア美術館には、完成してない彫刻も、いくつか展示されていました・・・→その不完全な彫刻像を見て、ダヴィデ像は、ミケランジェロにとっても充分に満足出来る完成品だったと思いました!シニョーリア広場にもミケランジェロ公園にも、そのレプリカがありましたが、アカデミア美術館の本物が、やはり圧巻でした!)

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幸せになるには・・・

2013-08-24 12:46:03 | Weblog
 幸せになるには、どうしたらいいのでしょうか?
 本屋さんに行くと、その関係の本が沢山並べらていますが、その本を読んでも、それで幸せになっていないケースが多いのは、何故でしょうか?
 試験に合格しさえすれば、正規職員になれれば、給料が良ければ、健康を取り戻せれば、結婚出来れば、自分の家が持てれば、(賭け事で)大金が入れば・・・しかし、それが実現しても、幸せ感が長続きせず・・・他人から見れば、幸せそうに見えるのに、本人にとっては、そう思ってなかったりして・・・幸せの尺度は、人により違うし、又、時と場合によってコロコロと変わります。
 私の場合、来年65歳になりますが、考え方が最近特に変わった感じがします。天草に来た時、初めは、(特に私の住む龍ヶ岳町は、交通の便が天草の中でもとても悪くて)大変な所に来たもんだと思っていましたが、まる8年もすると、家内も(バスの便数が少なくなっているのに)「ここ、いいねえ・・・」と言う様になり、又、ガタガタ道だった道路も次第に整備されて来て、仕事も休みも、マイペースでさせて頂いて、「よかとこ」って感じになってますが・・・!
 車なし、肩書き(非常勤なので)なし、時間外診療も時間を決めて診ているので、さほど苦にならないし、こんな感じでこのまま数年続けられればいいなあと願っていますが(←一番心配なのは、私の健康ですが・・・)・・・。
 人により、幸せになる理由が違いますが・・・お金さえあれば、幸せになれるとまでは思っていなくても、世の中、お金で解決することが多く、選択の幅も広がり、より幸せになれると思っている人が多いと思いますが・・・しかし、一番大切なものはお金かと言われると、どうでしょうか・・・?!
 日本では、戦後の食べ物のない時代から今の飽食の時代までに、世帯の収入が実質5倍にもなっています。しかし、何故か、幸福度は殆ど変わっていません!
 私の小さい時を思い出しても、多くの人が貧乏でした。お腹を空かして泣いている子どもも現にいました。私の家も、(父が教員でしたが)ずっとつけで買い、ボーナスの時に帳消しにしていましたし、兄2人も姉も奨学金を利用して大学に行き、又、兄は、中学生の時にバイトをしていましたが・・・。
 アメリカのGSS(総合的社会調査)で、収入と幸福度に相関関係があるかどうかを見ると・・・→
 ある調査では、(年収2万ドル以下、2万ドル以上、5万ドル以上、9万ドル以上と分けて)収入と幸福度の関係を調べています。「幸せでない」「幸せ」「とても幸せ」の3つで答えさせると・・・→
 「幸せでない」が最も多いのは、2万ドル以下の人で、「とっても幸せ」が最も多いのは、5万ドル以上の人と9万ドル以上の人(両者に差がない)となっています。5万ドル以上の人も9万ドル以上の人も、「幸せでない」「幸せ」「とても幸せ」の割合に殆ど差がない結果が出ています。年収10万ドルの人も100万ドルの人も、幸福度に差はないのです。


*NHK教育テレビ「白熱教室」でのコロンビア大学ビジネス・スクール教授 シーナ・アイエンガーの講演内容より引用
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20100418/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20120206/1  

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美輪明宏・・・

2013-08-22 13:12:45 | Weblog
 平成25年8月21日(水)、22:00~23:15の深夜75分間、NHK総合テレビで、「真夏の夜の美輪明宏スペシャル」があり、「美輪明宏」さんが「黒柳徹子」さんと一緒に出演していました。
 美輪さんは78歳、黒柳さんは80歳、2人とも、現在もバリバリの現役で活躍していますが・・・元気な秘訣を知った感じもしましたが・・・?!
 黒柳さんは、好きなことしかしないタイプで、私もそれを見習っているつもりなのですが・・・?!
 美輪さんの一言一言は、体験から発する言葉で、これこそ、真の言葉と思いました。
 昨年の紅白歌合戦で、「ヨイトマケの唄」を熱唱し、それから美輪ブームになっていますが・・・そんな人気に、「いいことがあっても、同時に悪いこともその内、起きることが多いから、浮かれてばかりでおれないです・・・」って感じで、(今までの経験から)言われていましたが・・・ナルホドと思いました。
 美輪さんの原動力は、「使命感」とのことで、「どんな人にもそれぞれに与えられた使命感がある!」と言われていました。マザーテレサと同じ言い方ですね。美輪さんは、その与えられた使命感に気が付かない理由として、「劣等感」があるからだと言われました。
 そうですね、唯一無二の自分に対して誇りを持っていれば、劣等感何てないですね。どんな時にも、清く正しく全うに生きていれば、自信を持って生きて行けると思うのですが・・・どんな時にも神様が見ているからごまかせないと言いますが、当の本人が、自分を直によく見ていますね。
 今の美輪さんにとっては、「羨ましい人何て、一人もいません、自分は何て幸せなのかと思います・・・」って感じで言われていました。
 相手に何も要求しないと言う「無償の愛」こそ、78歳の元気な美輪さんの生涯のテーマなのです。
 何かしたいことをすれば、必ず何かを捨てなければいけないとも言われました・・・私もそう思います。
 又、文化を学んで人生を豊にとのアドバイスも若い人にしていました。
 納得納得納得です。

http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20070114/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20120419/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20130223/1
http://blog.m3.com/syumi-syounikai/20130712/1

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