3/16(火)朝から初夏のような陽気、桜の蕾も膨らむことだろう。
昨夜は、久し振りに学生時代から腐れ縁が続いているHosoと銀座で会った。彼は現在、某TV番組制作会社の役員をしている。何処も同じで景気が良くないとボヤク。立場が立場だけに、トップからのオーダも厳しいものがあるだろう。
昔の話であれば笑い話が出来ると、若い頃の話で10時頃まで飲みながら憂さを晴らしをした。
彼に会う前、松坂屋の地下にて今日の弁当食材を買った。10枚切り食パンとフランスパン。それに、豚カツ用の厚いロース肉。肉は、近所の安い店で買う牛肉よりも高かったが奮発。
デパートの売り場を覗いていると、厚い肉を挟んだカツサンドが美味そうだった。今日の弁当に、これを真似ることとした次第。カツサンドと卵&ポテトのサンドイッチの二種類が、今日の弁当である。
タマネギをスライスし、水に晒す。レタスをチギリ、胡瓜をスライス。卵とジャガイモを茹でる。豚肉に衣を着けてフライにする。パンを二枚重ねでトーストし、バターとマヨネーズを付ける。何時もの手順とおりである。
何しろ、長女は7時に家を出る。その時間までに用意しなければならぬ・・・。結局五人分ほどのサンドイッチが出来上がった。
有り難いことばかり
昨日、OBになられた先輩からメールを頂いた。先週までバタついていた、契約案件のことをblogでぼやいた所為。気に掛けていただき「サポートします」との有り難い話であった。
元々、先輩のご支援がありスタートできた案件であったが、職を退きOBになられた現在も気に掛けて下さっていた。
仕事の切れ、筋の読み方、ロジカルな説得力、コミニュケーションの取り方、指導力、人情味と抜群の先輩であり上司であった。
敢えて先輩と云うが、先輩のような本当のプロが昨今居なくなった。或は稀有に等しい。こうした得難い先輩と、かって仕事をご一緒できたことが嬉しい。
今朝、思い掛けずに宮崎の「たまたま金柑」が届いた。送り主は、彼の特選野菜の海老屋本店の主、Akimoto氏であった。色艶・粒ともに立派な金柑。取敢えず、そのプックリとした実をひと齧りした。甘味と微かな酸味のバランスが絶妙である。
取り急ぎ、電話にて礼を述べると「blogを見て咳をしているのを知り、喉に良いと云われる金柑を送った」とのこと。有り難いことであった。いや~、喉も良くなりそうだ。
生きているということは、有り難いことが多い。感謝するばかりだ。
3/15(月) 土・日と好天に恵まれフラフラと渋谷NHK前のイベント「ふるさとフェスティバル」なる全国農産物展を覗いた。凄い人出でB級グルメの根強さを実感した。
それにしても、コロッケ一つが250円とか300円とかの値段がついている。安かったのは、ネギと里芋のセットが100円というのは大サービスだろう。郷里の文旦やトマトなども出ていた。
家人と娘二人を連れてビールを飲んだり、豚シャブやウィンナーを頬張りながらノンビリと過す。
午後からは会社に出て何時もの掃除。夕方に地震で大揺れがあり、身の危険を感じて早々に退社。安普請のビルは、本当に揺れが強いのだ。
さて、今日の弁当だがお手軽に「稲荷すし」とした。先週末から長女が一週間程の予定で戻っている。彼女が日勤の日は朝が早いので、手早いメニュー一番。
稲荷は、土曜日に出来合いの物を買っておいたので暖めるだけ。すし飯は、郷里の柚酢加工品の「てまいら酢」を使う。生姜を刻み、胡麻を混ぜるだけである。
18個程の稲荷すしを仕上げて、四人前の弁当を作るが、四個余り。5個の卵をわり卵焼きを作り、お菜にする。以上で、娘が出勤する7時に完成。
サクラ
土曜日、隣の八百屋の小母さんが碑文谷公園の緋寒桜が奇麗だと云うので見に行った。この公園、自宅から100m程にあり犬の散歩コース。とは云いながら、最近は犬の散歩を隣の小母さんに任せぱなし。
暖かな陽射しの公園をブラリブラリ。三本のヒカン桜が確かに在った。沖縄桜とよく似ているが、花が多いようだ。片隅に10月サクラが一本、終わりかけの可憐な花びらを風に揺らせていた。後、二週間もすれば、池の周りの染井吉野も咲くだろう。
緋寒サクラ 10月サクラ
水面に枝を張り、花を映す様は中々の風情である。咲き始めると、会社に出る前、回り道をしてでも愛でたくなる。
この池でボート遊びをし、ポニーに乗せて遊ばせた4人の子供達もすっかり成長した。自立し、羽ばたいてくれることを願うばかり・・・。
3/12(金) 弁当つくりへの熱意が薄れてきたようだ。これを、あれを作りたいという気の高まりがない。今朝も目覚めて「さて何にするか?」と思うが、何も浮ばぬ・・・・。
浮ばぬままに台所に立ち、冷蔵庫を漁りて、食材をあれこれとテーブルに載せる。この中から組み合わせを考える。
漸く決まったのが、車海老と豚ロースのフライ。揚げ物ついでに牛蒡とシメジの掻揚げも作った。
煮物は、蒟蒻とジャンボインゲン・人参、生揚げを煮た。サラダは、胡瓜とジャガイモにリンゴを加えたマヨ和え。更に、一切れ残っていた鰆の粕漬けを三等分して焼く。
以上が、今日のメニュー。先ず、車海老の殻を剥き、シッポと嘴をカットして塩胡椒を軽く振った。豚肉は、一口サイズに切り分けて衣をつける。後は、揚げるのみだが、この按配がまだまだ下手。さて、今日の揚げ具合はどうだったか・・・。
何時ものように、三人前の弁当とオニギリ一つ。My弁当は、久々に秋田の曲げ輪っぱ弁当箱の登場となった。
原点は・・・
昨日の夕方近く、池袋に或る取引会社を訪問。先週は納入価格の値下げ要請への対応。今日は、仕様変更に伴う、新・旧製品の納入時期の切替についてだった。担当のakagiの嘆きを受けての出馬(大した意味もないが、時には出番が廻ってくる)。
即納体制とコストダウンを図るため在庫が多い。これを新製品に一斉切替と云われるとビジネスが成り立たないのだ。先方の担当に、説明とお願いの構図。
最近のビジネスがメールや電話に終始し、顧客・関係者とのコミュニケーショーンが足りないと感じる。面倒でも足を運び、顔を合わせて話を聞く、話をする。この中で、周辺情報や物事の理が見えてくるし、暗黙知も生まれよう。
時代がどう変わろうと、顔を合わすこと、話を聞くことが全てのスタートだと教えなくていけない。と、改めて感じた。今日の件も、日頃の活動に課題が有ると云うことだと、反省するばかり。
帰りはakagiと二人、薄闇の中を三越前の裏通りにある「おかめ桜」を見ながら歩く。すっかり満開となって、小さな花びらが幾重にも重なっていた。
さあ、今夜はチャリンチャリで一杯か?などと、チョット暗い気分を転換。軽く一杯やり、私は早めに引き上げた。が、akagiは今朝、会社に来ていないのだ・・・。
3/11(木) 段々と弁当のネタも切れてきた。昨夜の段階では、今日の弁当はドライカレーなどを考えていたが、帰宅すると夕食のメニューがカレーライス。続けけてカレー味では厭きてしまう。
そんな訳で今日はオム風チキンライスとなった。タマネギを刻み、チキンを小口切りにする。お菜は、豚小間肉とシメジの炒め物。ジャガイモ・人参茹でとパスタのサラダにする。
かくして、今日も三人分の弁当を作った。ご飯が丁度なくなり、Kはオニギリ抜きで弁当のみとなった。(ご飯がしっかり詰っているので大丈夫だろう・・・)
明け方に咳き込み、その後眠れず。本などを読んで時間を潰す。そう云えば、夕方と明け方の明るさが随分と違ってきた。愈々、本格的な春の訪れか。
確定申告の期日が迫り、昨日の昼前に近くの税務署にて申告書を作った。
なんと、税金を更に払うこととなった。この不景気な時代にと、何だか腹立たしい。小・鳩のことが思わず浮び税務署の職員に嫌味を垂れる・・・未だ、円味に欠けるようだと反省するも「貧乏人から銭とってどなんするんや」とボヤキたいネ・・・。
3/10(水) 夜中に咳をする頻度がすくなくなった。徐々に快復にむかっているようだ。風邪をひくと平常に戻るまで一月を要すのが常。
景気が悪いんだから、風邪等を背負い込む余裕はないはずが・・・不思議なもんだ。
ボヤキはさて置き。今日の弁当はコテコテ弁当になった。無理やり詰め込む悪い癖、貧乏人の典型と云うところか。
今日は、煮物と揚げ物、炒め煮と焼き物となった。煮物は、鶏肉と椎茸・蒟蒻。揚げ物は、冷凍コロッケ。炒め煮は、牛蒡・人参・蓮根の肉味噌ピリ辛炒め。焼き物は、自家製の鰆粕漬け。以上の四品がお菜。弁当は、何時もの三人前と特大オニギリ一つ。
今日は、自分も弁当を食す。が、なんだかテンコ盛のコテコテ弁当で色気がない。もっとお洒落にせんとなぁ~・・・。
今朝は、ご飯四合を炊いた。米は田舎の「日の光」とか云う銘柄で美味い。先日は、後輩のS君が実家の米だとかで千葉の「多古米」を送ってくれた。これも早く試食して御礼を申さねばならぬ。これでは、痩せる暇はなし・・・か。
ご飯の上までお菜
乗り越す
昨夜は、東京も雪となった。何年か前、東京に大雪が降った夜も酒を過し、帰宅の電車で眠り虚仮てしまい多摩川を越えて遥か、菊名まで乗り過ごし、戻る電車でまた眠り渋谷へ。渋谷からまた自由が丘まで乗り越すと云う失態があった。
雪の夜は特に気持ちよく眠れるのだ。昨夜の雪は大したことはなかったので、被害も少なく、乗り越しも田園調布までで済んだ。
昨夜は、会社のU老分が珍しい焼酎を入手したと「掌中の珠」と云う芋酎を一升持参。早々に仕事を終い、4~5人で味見となった。
上品で中々の味わい。湯割り(湯は少々)にすると芋の香が引き立ち一段と味わい深い。これを堪能して、人形町駅で乗った電車が直通の菊名行き。
U老分からは、居眠り乗り越しの注意を受けたが、案の定であった。美味すぎた酒の所為か?
3/9(火) 何時の間にやら桃の節句も過ぎてしまった。季節季節の節会を祝う習慣を捨てる気はない。が、慌ただしい日々に紛れ、過ぎ去ってしまうのが常である。
さて、今日の弁当だが二人前。私は、昨日に続き昼は打合せを兼ねて外でのランチとなる。
二人前だと作り甲斐がない気もするが、流石に準備は早い。風邪の延長で咳が止まらず、昨夜も夜中に何度か目覚めた。そんな影響で、今朝の弁当準備は七時頃からとなったが、手間いらづで終えた。
メニューは、牛カルビ肉と椎茸のタレ焼き。野菜(インゲン・人参・マイタケ)のオリーブオイル炒め。ホウレンソウの胡麻和え、以上でした。いや、まだある、海老と椎茸の天ぷらがあった。
何だかよく判らんような写真だが、これが弁当のお菜。これでも、揚げる、炒める、茹でると一通りのことはやっているのだ。
Kの鮭オニギリを一つ作り、今朝の仕事は終り。炊きたてのご飯が美味そうなので、小ぶりの鮭オニギリを一つ作り「がぶり」とやる。いや~これが何とも云えん美味さだった。
白飯の上には海苔佃煮と錦松梅がのっている。映りが悪いので美味そうに見えない・・・。本当は、とっても美味しいはず?
パスタとコーヒーで
昼前、会社のYと会ってパスタでランチ。Yは、二週間程前から体調不良で休暇をとっている。その後の様子など聞きたかったし、顔も見たかった。安いコーヒーを飲みながら、暫く雑談をして別れた。
久々であったが、一見、元気な様子で何よりだった。私には大事なスタッフ。何れ、元気を取り戻して帰ってくるだろう。
3/8(月) 土・日と完全休養に充て、部屋に篭っていたが依然として咳が止まらない。そろそろ安定してくる頃と思っていたのが大違い。昨夜は一時間置き位に咳込んで眠れず。
家人からは「喘息じゃない」などと云われる始末。はよう何とかせんと、何を言われるやら・・・。
咳しながらも、今日も弁当は作った。昨夜のトンカツの残りを「カッ丼」に、それに鶏肉の照り焼き風、里芋・人参・蓮根・牛蒡の煮物。定番卵焼き。以上である。(咳する奴の作った弁当など喰いたくないよな・・・なんて思いながら作るのは、我乍ら虚しいもの)
相変わらず家人は、丼風を嫌がるので何の手間も掛けないトンカツに。コッテリ好きのK君用と自分はカッドン仕上げ、タマネギと長ネギに溶き卵が加わる。K用の特大オニギリ一つ。
と、準備を整え会社に着いたが。朝のミーテイングで思い出した。
昼前、クライアントを訪問しランチを共にする予定があった。私の弁当、遭えなくスタッフのakagiの下へ不時着となった。(味の方は知らんよ・・・)
3/5(金) 早や金曜日というか、漸く辿り着いたか週末に、と云うべきか。今週は、週明けから体調不良で散々だったので、人に会わなくて済む週末は助かる。
未だ咳・鼻水が止まない。昨夜も2時間置きぐらに咳き込みが激しかった。その所為で、今朝は、早くから弁当の用意ができた・・・。
こんな体の状況、暫くは続くだろう。私が、風邪を引いたときの特長。こんな具合との付き合いは長いし、時間が解決するのを待つしかない。咳だけは、周りが迷惑するので何とかなるといいのだが・・・。
さて、今日のお弁当だが「豚ロースと海老のフライ」「豚小間と野菜のオリーブ炒め」以上です。
フライには、インゲンとピーマンも追加。炒め物には、シメジと人参・ピーマンも入った。
煮物、生野菜etc用意したいは山々なれど弁当に収まりきらん。ついては、今朝の復帰祝い弁当は、冷凍庫の中の一番高い食材を利用してかようなことに相成った。
久々のMy弁当
今日も三人分の弁当を用意したが、ご飯不足となりオニギリは省略となった。
午後から漸う出社した昨日、後輩のOkadaからメールが届いていた。曰く、blogの更新がないが体調が良くないのか・・・云々。
可愛い男と思いつつも「暇な奴だな、そんな心配をするなら、先に香典寄越せ」と返信しておいた。処が、更新blogを読んで「言葉使いが良くない、品がない・・・言葉使いや漢字が難しい」と煩い。ま~、小うるさい仲間もいないと面白くないし、刺激がない。
俺が、神に代ってOkdaの存在を認めてやるか・・・(地球上の生物としての存在でありますが)。 私に比べると立派なもの。私なんぞは、存在を否定されながらも生きているのだから・・・。
渋谷「奈加野」のオヤジ何ぞは、telしてくるなり「もう、いかんらしいな。香典の奉加帳を廻そうか」等と気を使ってくれる。クッソ!
Okdaの場合はここまで行かなくていいから、黙って香典を包んで俺に渡せ!
3/4(木)日曜日に雨に濡れ冷えたのが原因であろう。月曜日から体調不良となり、それがスクスクトと成長して昨日には、立派な不良オヤジにまでなった。
月曜日は、大事をとり早帰り。火曜日は午後の出社と万全に備えたが、火曜の夜は後輩で仕事先であるK氏と久々の懇談予定。なるべく深酒をしないように努め、店も二軒で上げ、零時前には帰宅したが・・・翌日と云えば。
咳止まず扁桃腺腫れて、私の典型的な風邪症状となった。そんな次第で、他人を憚り一日家に閉じこもった。弁当を作る気力も起きず、家人が作ったオニギリを食し命を永らえた。
今朝になってもすっきりしない。昼まで様子を見て、午後に出社したような次第。何しろ、いきなり咳が出、それも鶏を締めたような咳なので周りが大変だ。(鶏を締めた時の鳴き声なぞは判らんか?)
昨日、今朝と弁当必殺人は仕事ができず布団の中で本を読みつつ眠り、眠りつつ本を読む時を過した。が、これも疲れる。体の節々は痛む、咳はしなくてならぬ、鼻は垂れるし屁も垂れる。と、ま~忙しくて、これじゃ風邪も治らんと云う分け。
元々扁桃腺は弱く、風邪を引くと長引く体質。ここのところ何とか風邪には打ち勝っていたのに、気を抜いた報いか・・・。
もう直ぐ、古賀武夫さんの三回忌。同じ頃、サラリーマン時代の上司だった上田さんの七回忌となる。三月は春の訪れ、桜の声と墓参の季節でもある。
三月末、古賀さんを偲ぶ「武桜忌」が佐賀で開かれる。佐賀市高木町にある「世界平和道場」に縁の人々が集うが、私は今年も欠席か。古賀さんが亡くなり、月日が流れるほど彼の偉大さ、馬鹿馬鹿しい程の大きさを実感する。桜咲く頃に見舞いに訪れる約束だったが、それを待たず身罷った。
桜
今年見た桜を先ずは、再披露する。桜も人も多様である。
先ずは、1月24日沖縄の八重岳での沖縄桜「寒緋桜」。我が家で鉢植えにされている2月下旬の「河津桜」。そして、3月1日中央区日本橋室町の裏通りの「おかめ桜」である。これに冬桜が加わるといいのだが、画竜点睛を欠く。
沖縄桜 河津桜 おかめ桜
こうして見ると、写真の色の所為でよく判らんだろうが、沖縄桜とおかめ桜は色合い、花びら、枝先からの花の出具合と云い非情に似ている。緋寒桜が親桜の所為か?
河津桜は、他の二種と色合いは似ているが枝から出ている花茎が長く花びらが少ないか?
これは「豊後梅」です
後、一月もしないうちに今年も花見頃となる。さて、何処の花を愛で、酒が飲めるやら・・・。