5/19(日)明日の午後は帰京する。今日までの日々は小夏の収穫に始まり、酒と飯、そしてまた小夏に追われた。僅かな本数しかない小夏の樹ながら、6ケースほど収穫したが、どれもこれも不細工で俺のような小夏ばかりさ。
そんな不細工な小夏だが、従弟&従姉たちは美味しいと言う。美味いのを食べていない人たちは幸せだねぇ~。古い小夏の樹は二本だけで、十年足らずの樹が三本あるか。味は古くからある樹の方が美味しい。新しい樹の方は種無しを植えたのだが、これがさっぱり種無しにならないのだ。
聞いた話によれば、種のある樹があるとその花粉で種ができると言うのだ。そんな次第で、食べる時の面倒とロスは計り知れない。人様に差し上げるのも躊躇するのだ。
私が子供頃の小夏といえば、今より数段も酸っぱかった。だから、砂糖をかけて、食べていた。最近の小夏と云えば、種もなく甘みと酸味のバランスの良さ、香りは、他に比肩するものなしと思う。
小夏の食べ方は、先ず皮はリンゴを剥くように剥いて白い甘皮を残す、そして甘皮ごと乱切りや輪切りにして食す。私の小夏は、種が多いので、種が密集している芯の周りを残した乱切りにする。
その乱切りにした果実は、すぐに食さなければタッパーなどに入れて冷蔵庫へ。果汁を絞ってゼリーにしたりもするが、ママレードにはしないなぁ~なぜか?。
今年は、ホームセンターで木製の果汁絞りを買ったので、今日小夏ジュースを絞った。ちょっと酸味はあるが、暑い日には美味いだろう・・・、冷蔵庫に仕舞った。
収穫した小夏を拭いたり洗ったり、絞ったりと小夏と酒、飯つくりに明け暮れ、咳と鼻水に悩まされた帰省。それも今夜でお仕舞いだ。
今夜の飯は牛ステーキと牛小間炒め、茄子煮、てんこ盛りのサラダ。主食は牛小間入りの煮込みウドン。在庫の食材をはかすために従弟のKATOを招いたら、川エビや自然薯の天婦羅を持ってきた。食べきれないよねぇ~・・・。
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