今週のダウ平均株価は水・木・金曜日の3日間で1290.93ドルも上昇する,猛進撃の連騰を記録した。
米連銀は向こう1年であと6回の上昇を実行することを示唆したが、相場にはすでに織り込み済みとして今後の利上げスケジュールには気を掛けなかった。利上げは小刻みに続行されるが、相場の変化によっては機動的に調整される予定。
足元の米国景気の基調は好調な動きで、今後の利上げスケジュールには市場では全くの異論はない。
市場参加の投資家の間では、現在の連銀の政策には全幅の信認を持っており、景気の動向をにらみながらの巧みな政策遂行を受け入れてきた。
連銀が読めないのはウクライナ問題の成り行きだが、現在の米連銀の政策運営に問題が出る懸念材料である。
向こう1年の間には経済環境の変化が読めないケースも出る可能性があるが、現在の政策運営陣に全幅の信頼感を置いている。
先行き上昇相場が継続する場合にはハイテクへの投資をトップの銘柄選択に置いている。ハイテクはウォーレン・バフェットの現在の銘柄選択のナンバーワンのセクターでもある。
具体的にはアップル(AAPL)とアマゾン(AMZN)に注目したい。