本日の日本のほかアジア株は連銀FOMCの利上げを織り込み始めた。
連銀は0.25%の利上げを決める。
2018年以来の利上げでゼロ金利からの明確な脱出である。今後はリセッションへの突入を避けながら、今後は景気の模様をみながら小幅の利上げを踏み切り、金利水準の正常化政策を継続する。インフレとリセッションを避けるという難題の道に入った。
すでにインフレの兆しも散見されるが、ロシアのウクライへの侵入というむずかしい難題を抱えながらの出発である。
ウクライナでの戦争が石油相場を押し上げ、コロナ問題もくすぶったままである。戦争
が石油、小麦などの商品相場を押し上げ、インフレが景気の頭をおさえる懸念がでてきた。
政策当局の景気対策も難しい段階に突入した。投資家には資金運用に難題が続出する。