新年1月も立会い日数を半分は消化した。
これまでの株式相場は利下げに誘導されてきたが、2022年になって一転、利上げが材料として浮上してきた。
市場の課題はこれまでの利下げから、反転、利上げがどこまで続くかが第一の材料として浮上。
市場の目先の最大の関心は2022年の利上げは「何回?」という問題に転換した。少なくとも2022年は1年を通して米連銀の政策は利上げの連続で一致。第一回目の利上げは時間の問題になってきた。10年国債は週末には+0.22%と急騰し1.77%になった。
足元では株価はエネルギー関連+16.4%、金融+4.4%となったが、他のセクターは横ばいが下落。
連銀の利上げの発表毎にあと何回の利上げが必要かの議論がはじまる。
先行き物色される範囲は大きく絞られ、物色買いの範囲は大きく縮小、絞られる。
こんなときは投資の神様と称せられるウォーレン・バフエットの運用動向に注目したい。
彼のことだからすでに先読みしポートフォリオを組んでいるはずだ。これからポートフォリオをどのように組み替えていくかを注目していきたい。ウォーレン・バフエットのような投資の神様とされる長期投資の手腕のすぐれた投資家に追随する割合に重点を置きたい。