週末の金曜日、WHOでは新種コロナウイルス変異種が発表され、景気の先行きに暗雲を再び投げかけた。
異変種は最初に南アで発見されベルギー、イスラエル、香港に拡散してきた。
米国ホワイトハウスは非米国人以外の外国人に米国内への旅行の規制をはじめた。相場の環境の変化が株式市場の取引額の減少につながった。
弱気派はインフレの進行、現在の高い株価水準を指摘し先行きには警戒信号を発し続けている。週末の市場ではコロナウイルスの拡散に関心度が大きく高まった。週明けの市場がこれらの警戒信号にどのように反応するかが目先の相場の注目点である。