米大リーグの大谷翔平選手(27歳)がアメリカン・リーグMVP(最優秀選手)に選ばれた。日本人ではイチローさん(マリナーズ)以来2人目の快挙である。
打者として第3位、46本の本塁打、打率2割57分の実績から、全米野球記者協会所属の担当記者30人の投票によって選ばれた。
2001年のイチローさん(マリナーズ)いらい日本人としては2人目の快挙だ。
イチローさんとの違いは打者としての活躍だけでなく、投手としても活躍の2刀流でアメリカン・リーグMVP(最優秀選手)に文句なく選ばれた。人柄からみても好印象を与え当然の選出である。
米大リーグでは、これからも日本人の選手に一段と評価が高かまる。日本人の選手の今回の選出は21年ぶりだが、米国では日本人の選手の再評価が一段と高まり、大リーグでの活躍の数が増えていくだろう。日本のプロ野球の水準の向上を大きくあと押しすることは確実である。
私も幼年期には放課後には寺院の庭に集まり下手ながら野球に熱中し、ブロ野球の大スター川上、大下選手のフアンとして過ごした。
当時は京都で在住していたが、放課後は立ち遅れて建造された衣笠球場に行き塀の隙間からのぞき見するのがなによりもの楽しみであった。
大谷翔平選手の好感のもてる地味な人柄の印象からして、今後、その人気が一段と高まることは確実である。
楽しみがひとつ増えた。