組合員のみなさん。新年あけましておめでとうございます。
年越しは、全国的に大雪のようですが、ここ関東は冷え込んでいますが晴れています。
さて、昨年は、人勧深堀論をはじめとする総人件費抑制、労働基本権回復、地域主権改革など、私たち公務労働にとって課題の多い一年でした。
そうした中、2011年度財務局定員については、厳しい査定環境の中、+1名とはいえ、6年ぶりに純減に歯止めをかけることができました。
ギリギリの職場実態からすれば不満な内容ですが、組合員のみなさんの取り組みの成果であると確認できると思います。
本年も、不透明感が拭えない情勢が続くものと予想されますが、私たちの雇用や労働条件の維持改善のため、中央本部もその先頭に立って運動を進めて
参りますので、引き続き組合員のみんさんの運動への結集をお願いする次第です。
今年一年がみなさんにとって幸多いものとなるよう祈念し、年頭にあたってのご挨拶とさせていただきます。
2011年 元旦 全財務労働組合中央執行委員長 大 谷 貞 徳