ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

本ブログは全財務労働組合中央本部及び地区本部役員が持ち回りで掲載しています※PC版表示にすると背景がおしゃれになります

慌しいここ数日から思ったこと

2010-07-05 17:45:42 | 日記
どうも、お疲れ様です。
この度、異動があり現在赴任期間真っ最中です。
いやはや、内示があってからは、引継ぎ→引越し→各種手続きを色んな送別会で夜をつぶしながらこなし、あっという間の本日夕方でした。

私はなんとか明日から赴任できそうですが、ダーツ師が先日ブログで書いていたとおり、うちの職場の内示から赴任までは、期間が短くて正直大変です。

まあ、我々の職場は転勤が多いこともあり、要領をつかんで皆さんなんとかやっていますが、異動先の部署によっては早めに赴任しないといけない部署もあるようで、前任への引継ぎや引越しの手続きも満足に出来ないまま、赴任となる人もいると聞きます。

私は今回、後任者が同じ事務所にいたため、辞令後すぐに直接引継ぎが出来たので良かったのですが、直接引継ぎが出来ない人もいて、その方は後任のために相当詳細な引継書を短期間で作らなければならず、かなりの負担だったようです。
「引継書は前もってちゃんと作っとくのが普通だろう」という話もあるとは思いますが、日々の業務が多忙になっている今日、異動前に詳細な引継書を作ることが難しい人は少なくないのではないでしょうか。(私みたいに実際に内示をもらうまでは引継書作成にうまく身が入らない方もいるのかな…)

私は今回の異動をとおし、改めて「内示期間の延長」については、業務の質を落とさず職員が安心して異動後の新体制で業務に励むためにも、今後組合として要求するべき事項の一つだと思いました。以上(スガシン)

【情報】非常勤職員の「日々雇用」是正へ

2010-07-05 02:32:07 | 日記
人事院は、非常勤職員のうち、1日単位で契約更新を繰り返す「日々雇用」を、最長1年とする任期付き雇用にする規則改正案をまとめました。現在パブリックコメントを募集中で、パブコメを経て8月にも規則を改正、10月から施行する予定としています。

総務省によれば、国の非常勤職員は14万8千人(昨年7月時点)で、このうち日々雇用職員は約2万5千人に上り、制度上はいつでも退職させることができるという不安定な雇用形態であったため、公務員連絡会が改善を求めていました。

改正案では、現行の制度を廃止した上で、任期を最長1年とし、勤務実績によって原則2回まで更新(ただし、更新回数の制限は「努力義務」)となる予定です。

不安定な日々雇用制度が廃止されることは前進であり、今後、各省庁の運用状況を注視していく必要があります。(Nagano)