人事院は、非常勤職員のうち、1日単位で契約更新を繰り返す「日々雇用」を、最長1年とする任期付き雇用にする規則改正案をまとめました。現在パブリックコメントを募集中で、パブコメを経て8月にも規則を改正、10月から施行する予定としています。
総務省によれば、国の非常勤職員は14万8千人(昨年7月時点)で、このうち日々雇用職員は約2万5千人に上り、制度上はいつでも退職させることができるという不安定な雇用形態であったため、公務員連絡会が改善を求めていました。
改正案では、現行の制度を廃止した上で、任期を最長1年とし、勤務実績によって原則2回まで更新(ただし、更新回数の制限は「努力義務」)となる予定です。
不安定な日々雇用制度が廃止されることは前進であり、今後、各省庁の運用状況を注視していく必要があります。(Nagano)
総務省によれば、国の非常勤職員は14万8千人(昨年7月時点)で、このうち日々雇用職員は約2万5千人に上り、制度上はいつでも退職させることができるという不安定な雇用形態であったため、公務員連絡会が改善を求めていました。
改正案では、現行の制度を廃止した上で、任期を最長1年とし、勤務実績によって原則2回まで更新(ただし、更新回数の制限は「努力義務」)となる予定です。
不安定な日々雇用制度が廃止されることは前進であり、今後、各省庁の運用状況を注視していく必要があります。(Nagano)
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