年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

難しいこと・伝えること

2015-10-16 00:00:00 | Weblog
松刑釈前寮講話(案)   2015.10.16


①初めの話
  ・皿ケ嶺登山 不眠時に世話になった山小屋が改築されていたが竜神平の景色は変わらない⇒人工物は朽ちるが自
   然は変わらないか壊れるか
  ・北海道・知床のこと  網走の海岸地区にモヨロ人の遺跡
   オホーツク海にそそぐ網走川の河口に位置する遺跡。モ∃□貝塚。今から約1300年前、北の大陸からやってきた
   人びとは、この網走の地にムラをかまえた。たくみな航海術と海獣狩猟・漁場の技術をもった彼らの暮らしはオ
   ホーツクの豊かな海の恵みに支えられ、それまで北海道では見られなかった「オホーツク文化」とよばれる独自
   の文化を発展させた。
②仕事の中身
   ・職人の仕事について
    モヨロ人の狩猟生活ではモリを使いアザラシやトドを捕って生活をしていた。そのために腕に支障が出ている
    人骨が多い⇒古代から生きるために生活をすることは何らかの体に影響がある。
③職人の生活の展開
   ・職人の仕事はどのようなものがあるか?大工。左官、漆、溶接工、塗装工、建具調理、とび、
   ・東大寺再建 和釘を打った白鷹さん(松山・堀江)の和釘は1000年の釘の話
    ・・・木の節をめがけて金槌で打つと節の周りを回ってまたまっすぐに入っている⇒白鷹さんは質素な暮らし
    をしていた。
   「千年後の人がこの和釘を見て二千年頃の人でもこんなくぎを打っていた人がいたのか」と思ってもらえばそれ
    で十分。
④仕事は何のためにするのだろう
   ・生活を守るため、お金を稼ぐため⇒そのように考える自分はなぜそう考えるんだろう?

⑤今の労働市場についての説明 (資料による)
   ・有効求人倍率
   ・完全失業率
   ・最低賃金情報
   ・伸びている職種
⑥仕事の探し方
   ・知人や縁故による  ・雑誌による  ・HWを利用する
⑦ハローワークの利用の仕方
   ・求職申込  ・求人票検索  ・担当職員と相談  ・紹介状
   ・出所者には別のルートがある→協力雇用事業主制度
⑧締めの話
   ・新渡戸稲造の「武士道」について
   ・稲盛和盛さんの話


 とまぁ、今日の講話を考えてみたのが早朝。でもいつものことながら何をお話したかったのか不明瞭。職人と仕事と生き切ることに焦点を中てて伝えたかったのが本意ではあるが。話が終わり席を立ってから出入り口の施錠するまでの間16人の人たちから、お礼の言葉をそれぞれの人から頂いたが、やっぱり恥ずかしい気持ちになる。伝え切れたのかに疑問がわいたのが理由。
実りの秋へ 柿も

柘榴も

レモンも

柚子も

橙も
 

 夕方からお歌の会をやろうではないかと連絡があったのが月初め。元ハローワークにいた相談員さん7人に現職1人のどうしようもないヘタッピの歌うたいが時々集まっている。そのうち一人だけは大変うまいので誰もが認めているが2番目に上手いのは自分だろうと、それぞれ自分勝手に思っているのが面白い。私はゴホンゴホンと咳を出しながらもついついマイクを握ってしまう。

 他県の刑務所を出て半年が過ぎ、保護カードの有効期限も切れている暴力団脱退のAさんの就労についてHWのSさんにお世話になる。感謝。

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