備忘録として

タイトルのまま

花火

2010-08-02 00:10:36 | 江戸

7月29日仕事から帰ると、家のベランダから東京スカイツリーの方角に花火が見えた。足立の花火と言って荒川河川敷で1万2千発あげたそうだが家から1kmすこしの場所なので鮮やかだった。昨日の隅田川花火も同じ方向だったけど足立の花火よりも3倍ほど遠いのと風向きが悪かったせいか煙に隠れ良く見えなかったが、こちらはテレビ中継されていた。江戸時代広重が名所江戸百景に両国花火として残している。両国橋を俯瞰している図なのだけれど当時スカイツリーのような高い建物があったとは思えないので、想像による構図だと思う。広重の東海道五十三次も現地には行かずに描いたとか司馬江漢の写生を模したといった話もある。著作権を侵害した可能性が高いらしい。
    Wikipediaより

花火の思い出、

仙台七夕前夜祭の花火、35年前学生時代に西公園のベンチから見た。
隅田川の花火、30年前新入社員のとき同僚と浅草まで出かけて観たが人ばかりで花火の記憶がない。
シンガポールの花火、20年ほど前チャイニーズガーデンで家族で見た。
北海道洞爺湖の花火、10年ほど前旅行先のホテルの窓から家族で見た。
子供の頃、徳島でも花火を見たはずだけど記憶が呼び覚ませない。広島の宮島の花火は見にいかなかった。

かつて見た花火の色や形の記憶がほとんどないところが、「どど~~」と華やかに上がって開いてはかなく消える、そのひとときの楽しみをくれる花火の本質のようで面白い。


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