行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

モンキチョウ、キチョウ、モンシロチョウ

2014-11-09 20:00:52 | 昆虫
モンキチョウ、(キタ)キチョウ、モンシロチョウをとりあげて見ました。、
いずれも春から秋遅くまで、よく見られる蝶たちですが
それぞれ似ているところもあり、
知らないと間違えやすい蝶たちです。


モンキチョウ(紋黄蝶)、
その名のとおり、全体が黄色ぽく、
前翅外縁が黒く、翅の中央には白ぽい丸い斑紋が見られる蝶です。
多摩川河原のコセンダングサの花にたくさんきていました。


メスには黄色が薄く、
白ぽく見え、モンシロチョウと
見間違えることがあります。


2羽で絡み合いながら青空を飛んでいたモンキチョウ、
上の白ぽいのがメス、下の黄色がオスです。


黄色の蝶で翅裏に褐色の斑点がたくさん見られるキチョウ、
正確にはキタキチョウです。
モンキチョウよりやや小型、
モンキチョウほど多くはありませんが
河原のコセンダンクサにいました。


セイタカアワダチソウにとまっていたキタキチョウ、
上のものより翅の黄色も褐色の斑点も濃いようです。
オスの方が色が少し濃いとのことですので
上がメス、こちらはオスでしょうか。


9月上旬の写真になりますが
交尾中のキタキチョウです。
葉の下に隠れ、草の花のようです。
キチョウは成蝶で越冬しますので、
この子供たちが越冬すると思われます。


ついでにモンシロチョウ、
全体的に白ぽいが、前翅と後翅の前縁が灰黒色で、
さらに前翅の中央には灰黒色の斑点が2つ見られます。


モンシロチョウですが、
オスはよく見ると翅に黄色が見られます。



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