行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

11月のアカトンボ

2024-01-17 20:00:49 | 昆虫
11月初中旬、終活のアカトンボたちを写しました。


11月6日、
日の当たる石に成熟したミヤマアカネのオスがとまっていました。
翅にある褐色の太い帯が特徴のミヤマアカネ、
成熟した雄は翅脈、縁紋を含め全身が赤くなります。


枯れ草茎にとまって、
ミヤマアカネのメスが秋の日を浴びていました。
成熟したメスの体色は濃い橙褐色で翅脈も同じように色づきます。


マユタテアカネ♂もまだいました。
尻尾の先が反り返るのが特徴です。


アキアカネ♂1。
11月中旬(11/13)になっても
アキアカネはまだ複数見られました。
トンボの中では、寒さに強いアキアカネです。


アキアカネ♂2。
11月中旬になるとさすがに活動がにぶくなります。
日の当たる落葉の上にじっとしていました。


アキアカネのメスも日当たりの葉の上にじっととまっていました。
すっかり赤味が消え、茶褐色、老熟の体色です。


蝶もいました(11/13)。
翅に傷みが少なく、新鮮に見えるヒメアカタテハです。
よく見ると、縦に割れた口から口吻を石の割れ目に伸ばして吸水しています。
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