行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

キマダラカミキリ、コチヤバネセセリなど

2024-07-07 20:00:22 | 昆虫
5月2日、一週間ぶりにお写ん歩、
自宅近くの公園の山地に蝶やカミキリムシを写しました。


山道の草の中に大きな茶色のカミキリムシがいました。
キマダラカミキリです。
キマダラミヤマカミキリとも呼ばれます。
黄斑模様と触角の付け根を取り囲むようにある三日月形の複眼が特徴です。


体が黄金色の微毛でおおわれていて、
角度によって色や模様が変わり、
斑模様になることが名の由来とのことです。


ハルジオンの花にコチャバネセセリ春型が吸蜜していました。
翅に傷みがなく、発生して間もないと思われます。
春型は4月下旬から発生、セセリチョウの中ではいち早く見られます。


日本全国に分布し、年2回発生します。
春型は4~5月に見られヒメジオン、夏型は7~8月でヤマユリの花にいるのをよく見ます。
春型は翅の縁が黄白色の一色、夏型はそれが黄と黒のまだらになります。


タデ科スイバの紅い花にツマグロヒョウモンのオス、
動かずにじっととまっていました。
多分、羽化して間もないと個体です。
ツマグロヒョウモンは年に何回か発生、4月~11月まで見られるタテハチョウ。
スイバは別名がスカンポ、
4~5月に急速に茎を伸ばし、紅い花がつきます。


クロヒカゲが木の幹にとまりました。
これも発生間もないと思われ、
翅の付け根の鱗粉が虹色に輝いていました。


コジャノメが何頭か林の木陰から飛び出してきました。
山地の暗所を好む、眼状紋を持つ蝶です。



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