行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ハコネウツギ、タニウツギ

2024-07-12 20:00:58 | 花,植物
5月6日の散歩道に
ハコネウツギとタニウツギが花をつけていました。


公園の山道のハコネウツギに白色と薄紅色が咲いていました(5/6)。


ハコネウツギ(箱根空木)は
スイカズラ科タニウツギ属の落葉小高木。
箱根に多いとして付けられた名ですが、
そんなことはなく、箱根に限らず日本列島の太平洋側に自生する木本です。
公園木としてもよく使われているようです。


花期は5~6月、
枝先と葉腋に花を1 - 3個ほどつけます。
花ははじめは白色ですが、徐々に紅色を帯び、薄紅から濃紅色へと変化します。


5月10日の谷戸の水辺に植えられたハコネウツギ。
濃紅色と白色の花が並んで咲いていました。


別名にベニウツギとゲンペイウツギ。
ゲンペイは源平、花色が白色から紅色に変化することに由来します。


5月6日の丘陵の山道、
タニウツギ(谷空木)も花をつけていました。
スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木、
日本特産で山地の谷沿いの沢に近いところによく見られます。


タニウツギにもベニウツギの別名がありますが、
花色はピンク色、、
5月~6月、山道を走ると新緑の中にタニウツギのピンク色がよく目立ちます。
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