行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

センダンの花とアオスジアゲハ

2024-07-14 20:00:36 | 花,植物
公園のセンダンの木に花がきれいに咲いていました(5/8)。


連休も終わったり5月8日の公園道、
センダン(栴檀)が花を開き始めていました。
花期は5 ~6月、葉腋から円錐状に花序を出して、淡紫色の5弁の花を多数つけます。
花序は10~20 cm、花弁は8~9mmほど表が白色で裏が薄紫色です。
雄しべが10個あり、濃紫色をしています。


センダン科センダン属の落葉高木、
暖地の海岸近くに自生しますが
花や葉が魅力的であり、公園木として植栽もされています。
別名はオオチ、オウチ。
俳句で楝(オウチ)の花と詠まれるのはこの花です。


薄紫色の花なので、
WBを白色蛍光灯に変えて写して見ました。
花色の紫が強調され、インパクトが強くなりました。


少し遠くからセンダンを写して見ました。
遠景からこの花を撮るときには、WB白色蛍光灯は効果的のようです。
葉の緑と花の紫色がよく映えます。


センダンの木は葉も特徴的、
2回奇数羽状複葉、一枚の葉全体の長さは50 cm以上になります。
小葉は3~6 cmで先が尖った卵状楕円形で、葉縁に浅い鋸歯が見られます。


5月14日の公園道、
センダンの花の周りを数頭のアオスジアゲハが飛び回っていました。
蝶にオートフォーカスしたのですが、葉にピントが持っていかれています。
これもWBを白色蛍光灯で。


3頭のアオスジアゲハがセンダンの木から離れて、
絡みあいながら青空の中に消えていきました。


この日は風が強い晴れ日、
センダンの木の上の空は青く、
秋の雲である筋雲(すじぐも)が出ていました。
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