行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

小雨の庭先で

2024-07-16 20:00:55 | 花と虫
5月初旬、小雨降る庭先で、
柚子の花と柿の花を写しているとそれぞれに来客が現れました。


散歩に出ようと外に出ましたが、
雨模様、少し様子見をしながら、
今年も咲いた庭の柚子の花にレンズを向けて見ました。


30年近く前に苗をもらった柚子、
ゴマダラカミキリがついて、枯れかかったこともありましたが、
2m半ほどに大きくなり、昨年は200~300個の実がつきました。
今年もたくさんの花をつけていました。


その柚子の花にオオスカシバがやってきて、吸蜜をしています。
そのまま望遠マクロでねらって見ました。


5分ほど柚子の木に留まり、
花から花へと渡り、ホバリングをしながら、花の中へ口吻を伸ばしていました。


オオスカシバ(大透翅)はスズメガ科の蛾の一種。
夏の日中によく活動し、翅が透明で黒い翅脈が走ります。
様々な花を訪れ、ホシホウジャクのようにホバリングしながら蜜を吸いますが、
口吻はホシホウジャクの半分以下の2 cmほど、
深い花筒を持つ花からは蜜を吸うことができません。


柿の花も咲いていました。
小さな黄色の花です。
昨年たくさん実をつけたので、今年は実の少ない年、
花数も少ないようです。


その柿の木にコゲラが来ました。
住宅街にコゲラが来ることは珍しく、
この柿の木にいるのも初めて見ました。
そのまま、望遠マクロで撮影、天気も悪く、鳥の写りは今一つです。
コメント
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