行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

エゴノキの花

2024-07-15 20:00:16 | 花,植物
5月8日の散歩道の
あちらこちらでエゴノキが白い花をぶら下げていました。


センダンの花を写しての帰り道、
ところどころでエゴノキが花をつけていました。


エゴノキの花期は5~6月、
側枝の先端に、長い花柄に吊るされるように白い花を下向きに1~6個つけます。
花の直径は2cmほど、花冠の先端が深く5裂し、
雄蕊は10本で花冠とほぼ同じ長さ、雄蕊の真ん中に雌蕊が1本突き出ます。


エゴノキ(えごの木)はエゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木。
公園に植栽されているものは大きな木は見ませんが、
山地に自生しているものの中には15mほどになるものがあるようです。
エゴノキの名は秋に灰白色になる果実を口にすると、
喉や舌に「えぐい」刺激があることから。


たくさんの白花が下向きに一斉に咲き、
木の近くから見ると、見栄えします。
白色が鮮明に映るので、WBは白色蛍光灯に設定したままで撮影しました。


エゴノキの下の草地にユウゲショウの花、
アカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。
原産地は南米から北米南部、
明治時代に観賞用として持ち込まれましたが
いまは野生化していて、5月になると道端や空き地などに鮮やかな紅色の花が見られます。


同日、丘陵の山道にてコアジサイ、
アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。
木にいくつかついた花序の数個が早くも小さな花を咲かせていました。
花弁はほぼ白色ですが、雄しべ花糸が淡青色です。
これもWBを白色蛍光灯にして、青色が少し強調され印象的に映りました。
コメント
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