一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

中国の博打、台湾侵攻

2021-12-14 09:26:01 | 日記
中国が大きな博打を打つとしたら台湾侵攻しかないだろう。日本のノー天気の評論家たちは中国の台湾侵攻はあり得ないと言っている。果たしてそうだろうか。今の中国共産党指導部は中国経済がうまく進んでいない状況を打開するためには台湾侵攻しか考えていないのではないか。それでは中国が台湾を侵攻したら本当に中国の政治がうまくいくか、ということだ。中国の政治がうまく進むには、世界を味方につけなければ成功することはできないはずだ。大きな戦争を仕掛けて世界を敵に回したらどんな仕返しが待っているか想像しているだろうか。中国共産党が率いる人民解放軍とやらは世界を敵に回したら絶滅させられるのではないか。

しかし、今の習近平政権は世界を敵に回してでも台湾を攻め取りたいと考えている。嘗て、ナチス・ドイツが第三帝国を目指して世界戦争を始めたが、そこに待っていたのは地獄であった。この地獄の経験を習近平政権はどのように考えているだろうか。そもそも、勝ち目のない戦争は本来やるべきではないのだが、今の習近平政権では目の前に台湾という宝物が目に入っていて、他の方法を考える余地がなくなっている。戦争以外の手を考えられなくなった共産党政権は地獄が待っていても敢えて戦争という地獄の手段を選ぶだろうか。そこには共産党政権を維持するためにどうしても台湾を奪取したいという考え方が先行してしまうのだろう。

もう一つ気になるのが、ウクライナ情勢だ。ロシアにとってウクライナは中国にとっての台湾と同じように宝物に見えるとだろう。ウクライナと台湾は、現在の世界情勢の中で最も紛争の起き易い場所となっている。若しかして、ロシアと中国は同時に紛争を起こすことを内密に同意をしているかもしれない。若しも、同時に紛争が起きたら、アメリカとヨーロッパは一体どのような対応を取るのか。最も難しいのがアメリカの対応だ。如何にアメリカが力を持っていても台湾とヨーロッパの良法に力を出すことは難しいだろう。ロシアと中国が密約を結んでいる可能性はとても大きい。

そして、ロシアと中国が容易くウクライナと台湾を手に入れたらお互いに戦勝国として祝うことになるだろう。勿論、国連は何も手を出すことはできない。国連には紛争を解決する手段は持っていないからだ。悪徳国家が悪魔の手を使って大金を手にし、口封じを公然と行って周辺国家を恫喝すればすべてが終わってしまう。こんなことが起きたとしても、若しかすると日本のノー天気の評論家たちは笑って過ごすかもしれない。今の状況からアメリカやヨーロッパの力は中国とロシアの力を抑えることは難しいだろう。第3次世界大戦に発展しなければいいのだが、夢に終わるかどうか。
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