ネットで公開している世界地図に悪質な悪戯書きがあったという

ネット社会になると、どんなことが起きるか分からない。最近は、悪戯とは思えない悪質なものが多くなってきている。今回、ネットニュースで、世界地図に極めて悪質な悪戯書きがあったという。それはどんなものかというと、広島の地名のところに「核実験場」と書かれていたという。こういう部類の悪戯書きをする人間というのは恐らく反日国家或は反日思想の強い人間ではないかと想像する。まあ、想像だが、東アジアには強烈な反日国家が３つある。悪戯書きができる状況からその内の２つの国家の人間か、反日思想が強い人間の仕業ではないかと思う。


決めつけて言っては良くないが、それしか考えられない。こういうことを書けるのは、そのような考え方をもっているか、そのような教育を受けてきた人間だと考えられる。そもそも、核実験という言葉を知っているということは、年齢が若くはない。教科書では、そのような言葉を使った授業はやっていないのではないか。核実験は數十年行われていない。言葉そのものも死語に近い。こういう言葉を理解している人間は４０歳か５０歳を過ぎた人間ではないかと想像する。若しも、若い人間が昔の史料や新聞、雑誌を見たというのなら、大学生と考えてもおかしくない。


要は、「核実験場」という言葉自体、最近ではほとんど使われていない。そういう言葉を使っている背景は、極めて限られてしまう。まあ、第２次世界大戦後、１９５０年代には南太平洋とロシア（当時のソ連）の国内で核実験が行われていた。太平洋で行われた核実験で、日本の漁船、第五福竜丸が核実験により被ばくをしてしまった。複数の船員が被ばくをし、死者も出た。そのような背景がある核実験場は、冷戦時代を思い出させるものだ。現在、核実験は公には行われていないが、北朝鮮のように地下核実験を行うことがある。まあ、以上のように核実験場と云う言葉を使っていることから、反日思想が極めて強い人間の仕業ではないかと想像する。


話は少しそれるが、核保有禁止条約というのがある。核を保有しなければ核を使うこともない、ということから始められた運動だ。この団体が、日本も加盟すべきだと政府に勧めているが、現在の日本政府は加盟していない。核による被爆国だから、加盟すべきではないか、という人たちもいるが、そもそも、核を保有している国は全く加盟していない。若しも、加盟をするとしたら、核兵器を廃棄しなければならなくなう。核兵器を保有する国が核兵器は廃棄したくない、と考えているのだから難しい問題だ。核兵器を所有するか所有しないかは当該国の判断に任せるしかないだろう。


話を元に戻すが、東アジアの何処かの反日国家の人間が若しもこのような悪戯書きをしたとしたら、そういう人間として生きていくことは恥ずかしい。一度、自分の住んでいる家に「核実験場」という看板を掲げてみるといい。そうすれば他人はどのような反応を示すか。他国にそのような場所だ、といいたいのなら、まず、自分の住んでいる場所に核実験場という看板を掲げてみたらいいだろう。