一言、云いたいね

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証人喚問の大安売り、野党は何時までやるの?

2018-04-14 05:29:08 | 日記

今、野党はことあるごとに証人喚問を求めている。証人喚問の大安売りである。過去にも証人喚問が何回か行われているが、その多くが「記憶にありません」「訴訟の対象になっているので回答を控えさせていただきます」というものだった。この2つの回答によって証人喚問はそれほど驚異的なものにならなくなってしまった。まあ、味方によっては証人喚問が野党の宣伝機関になってしまったようにも見える。

何故野党は証人喚問に拘るのか。それは野党が仕事をやっているところを見せるところがこれしかなくなってしまったからだ。野党の存在が証人喚問しかないのである。そのような証人喚問は最早必要な情報を得る手段にならなくなってしまった。野党にはもっとやることがある
のではないか。証人喚問しか手がなくなった野党は、次の一手を何に求めていくのだろう。姑息な手段しか思い浮かばない野党は打つ手が見つかるだろうか。

国会招致には証人喚問と参考人招致がある。参考人招致には強制力がないために招致を受けた人が間違った回答をしても罰則はない。とはいえ証人喚問でも打開策が取れなくなれば、野党はもっと違う手を考えなければならないだろう。それよりも、予算委員会で野党は来年度の予算措置を何も出さなかった。野党には国民が必要とするものが何も見えないのだろうか。与党が出した予算以外に野党独自の予算を与党と協議を
して出せないのだろうか。

今の野党を見ていると全く策がないように見えてしまう。野党独自でなくとも、与党と一緒に協議をしようと思わないのだろうか。野党が与党と一致点が全く見いだせないとしたら、情けないとしか言えない。今の野党には国民が何を求めているのか全く見えていない。与党が
出す予算を単にただ反対をしているだけで、何もしていない。これだから選挙があっても野党に何も期待しなくなって野党に投票をしなくなってしまうのである。

少なくとも証人喚問や参考人招致だけしかやらない野党にはうんざりだ。重箱の隅を突っついて粗を探し出すのが今の野党の姿。これでは何時まで経っても選挙に勝てないのだ。国民からエールを送られない野党では「役に立たない野党」というのと同じだ。国会を議員の遊び場だと思っている野党議員は退場だよ。レッドカードだよ。

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