北朝鮮は一度認めた拉致をまた否定しだした。拉致を否定することで北朝鮮は正しい国家だと訴えたいのかもしれない。北朝鮮が国家ぐるみで行った拉致が犯罪だということを知っているにも拘らずまたしても否定してきた。北朝鮮が今後韓国と合併したとしても拉致をした事実は絶対に消えない。そんなことは事実として永遠に残ることなど解っているはずだ。それとも拉致は犯罪ではないと定義したいのだろうか。
朝鮮人は拉致が世界で犯罪だと定義されていても認めたくないのだろうか。拉致だと認めないことで、これからもうまくやっていけるとでも思っているのだろうか。国家犯罪が否定できるとでも思っているのだろうか。韓国がねつ造した慰安婦とまったく同じ構図である。ねつ造も拉致も犯罪なのである。北朝鮮と韓国が合併しても犯罪行為は絶対に消えることはない。日本は朝鮮人の国家犯罪をこれからもずっと訴え続ける。
拉致という国家犯罪の始まりは金正恩の祖父である金日成である。祖父から始まって父、そしてその子供である金正恩までも拉致犯罪を正当化しようとしている。祖父から今の子供まで引き継がれた拉致犯罪をいつまで続けるつもりなのか。北朝鮮はならず者国家である、ということ。今、日本人で北朝鮮を正当な国家だと思っている人が殆どいなのは当然のことだ。朝鮮半島に南北統一国家が誕生しても拉致犯罪は消えることはない。
金正恩は、父や祖父が国家犯罪者だと認めたくないのだろう。だが、実際に国家犯罪を行ってきた事実は消えることはない。ここで、金正恩が思い切って過去の海を出し切れれば勇気ある指導者だ、と認定されるだろう。韓国の大統領が朝鮮半島をされたことを1000年忘れない、と言っていたが、日本人から言わせると拉致被害は10000年忘れない、と言いたいところだが、終生忘れない、ということだ。
金正恩自身は拉致犯罪を犯していないが、過去に行った指導者の拉致犯罪を認めなければ、本人も同罪になる。受け継ぎたくなければ即座に拉致した人たちを日本へ帰すことだ。少なくとも埒という国家犯罪は永遠に消えない。