一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

農協改革、トップが反対なら農協そのものを強制解散

2015-01-30 06:13:50 | 日記

農協は改革しなければ、世界に立ち向かうことが出来る農業は出来ない。農業だけが聖域ではない。日本の農業は保護され過ぎている。保護だけやればいい、と言うものではない。改革の第一歩は世界に立ち向かうことが出来る農業である。土地が狭い日本ではどのような農業をやればいいのか、考える必要がある。農協は農業に国の予算と言うお金を投じることしか考えていない。

大量生産をやることが出来るのは一部の農家だけだ。日本の農業の生きる道は大量生産ではない。そもそも日本のような狭い国土でアメリカやオーストラリアのような大量生産は出来ない。日本にできるような生産物を考えることが必要なのではないか。日本は品質を重要視している。勿論品質は重要だが、それだけでは農業は勝てなくなった。日本でしか出来ないようなモノ造りを考えることが必要なのではないか。

日本は昔は農業国だったが工業国になった。農業が諸外国に比べて遅れているわけではない。大量生産型ではない形の農業をやらなければならない。大規模な農業をやること自体無理がある。中規模、小規模でやる農業を見つけなければならない。従って、土地を唯使って農作業をやる農業ではないものを考えなければならない。工業と同じような形で出来る農業に転換する必要があるのではないか。

今の農協は昔ながらの農業を続けようとしている様な気がする。頭の切り替えをしないといけない。農協改革はトップの反対で中々前に進まない。補助金目当ての農業ではなく、独り立ちできる農業に転換すべきであろう。全国に「道の駅」が乱立している。これも多くが行政が行っている。行政主導の道の駅では発展が出来るのだろうか。新しい考え方をもっと取り入れて、農家が
自由な発想で参加できるようにすべきではないか。成功したところと失敗したところがある。失敗したところはやはり民間に任せるべきではないか。行政は出来るだけ早く手を引いて引っ込んだ方が良いと思うのだが。

コメント
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