中国は、日本政府が集団的自衛権を言い出したら「地域の安全を脅かしている」と発言している。どっちが地域の安全を脅かしているか、世界は見ている。東アジア、南アジアで中国は他国の領土、領海を侵略している事実は何を物語っているのか。現在の中国はまさに侵略国家そのものである。侵略国家ではないとどうして断言できるか。こんな中国では、国内では『地方の暴動が日常茶飯事化』している、とニュースは伝えている。
中国国内が危うい状況になっていることは、中国自身全く外部に発信していないが、海外のニュースで出るほど外国の報道機関はとらえているのである。幾ら隠しても隠しきれないほど国内の治安が乱れていることは海外に流されている。特に、ウイグル地区などはアフガニスタン、シリア、イラクなどに接している中国は、人の出入りが出来るほどであるという。情報は中国が政府として出さなくても自然に外に出されている。
今の中国には外向けの情報しか正式には流れていない。人民には内部の騒動が起きていることを出来るだけ知らせないようにしている。そして目を外部に向けさせようと必死になっているが、他国の領土や領海を侵犯して果たして人民は納得するのだろうか。プロパガンダで人民を騙そうと企んでいるが、それが何時まで出来るのか。人民も馬鹿ではない。何時かは大きな波が人民を動かすのではないか。
中国に第２の革命が起きるとしたら格差問題であろう。ここまで格差が広がると共産革命が起きた時以上になってしまう。そうなると、第２の革命が起きても不思議ではない。いや、革命が起きない方がおかしいのではないか。爆弾に火が着く寸前になっている様な気がする。火が少しでも導火線に振れれば忽ち爆発してしまう。今の中国はそんな状態のように見える。表無為は何もないように見えるが、内部は崩壊寸前、と言う状態だ。領土拡大をやっている暇はないはずだ。
今や暴力国家の代名詞として、中国とイスラム国の2つが挙げられている。このまま続けば、世界は恐怖に陥れられる。少なくとも中国は目を覚ませ。そして近代国家に変貌せよ。
