一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

完全に心が歪んだ若者

2015-01-23 06:11:43 | 日記

自作自演で終わったことが幸いしたかもしれない。今回のスーパー、コンビニでの食品悪戯事件、問題はここまで歪んでしまった若者の心は何故こうなったのか。どうしてここまで歪んでしまったのだろう。小さい時の育った環境、親の躾など色々と考えられる。しかし、歪んだ心を正常に戻すには時間が相当掛ることは確かだ。歪みは大したことはないように見えるが、歪みの大きさではなく形ではないか。

単なる変形ではなく、伸び切ってしまったゴム輪のような気がする。元に戻そうとしても戻らない。元に戻すには取り換えることしかないが、人間の心を入れ替えることは不可能だ。機械と違って部品の交換で済ませるわけにはいかない。どうしたらいいのだろうか。矢張り、少年院へ入ったことで、そこで何が行われたのだろう。集団生活において仲間にいた人間からどのような影響を受けたのだろうか。

少年院は言い方が悪いが決して正しく生きてきた人間ばかりではない。そこで仲間たちと何年も一緒に生活したことで相当の悪い影響を受けたかもしれない。そして、今でもそこで受けた影響が大きく彼の心の中に存在していて、それが言動や行動に現れる。歪んだ心は19歳になっても正常に戻らない。今後、再び少年院で教育を受けることになるが、同じような仲間がいれば歪みを正常に戻すことは出来ないだろう。

少年院と言う施設は、どのような教育をしているのか知る由もないが、通常の学校教育とは異なる特別なカリキュラムが用意されているはずだ。心理学者がいて青少年の心理をどのような形で正常に戻すかを一所懸命になって取り組むことになるだろう。果たして、そのような再教育をして正常になって世間に再び舞い戻ることが出来るのか。三つ子の魂百まで、という諺があるが、既に成人を目の前にしている少年を社会に正常な形で送り出すことが可能なのか。小生には、より大きな事件を引き起こす可能性の方が高いような気がしてならない。この少年が歪んだ心と正常な心の戦いに勝てるかどうかである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする