一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

最近増えている愚か者の言葉「~するつもりはなかった」

2015-01-20 06:18:37 | 日記

犯罪が起きて警察に捕まると、決まって聞く言葉に「~するつもりはなかった」と言う言葉だ。この言葉は恐らく弁護士から言うように言われたのではないだろうか。こんな言い訳をして世間に通じると考えているのだろうか。愚か者の代表だ。刃物で人を刺し、そして死に至らしめて捕まった時に「殺すつもりはなかった」と言うことを言って殺人罪を逃れ、傷害致死か過失致死にしようという魂胆であろう。人を殺しておいて、如何に罪を軽くしようと考えること自体、問題なのだ。

恐らくこのような人間は過去に「言い逃れをすれば許してもらえる」という人生を歩んできたのであろう。また、周りの人間もこの人間に甘くしていたのであろう。だから、徐々に犯罪者になり重罪を犯してしまう人間に育ってしまったという事だ。周囲の或いは友人たちが、犯罪を犯してしまった人間を甘く取り扱った結果が重大犯罪に結びついてしまうのだ。再犯を重ねる人間は犯罪に対して反省と言う考え方は浮かばない。世の中を上手く立ち向かっていけば何とかなる、と言う安易は人生しか出来ない。

言い訳をして、それが通ってしまうと何度も言い訳をするようになる。挙句の果てに犯罪を重ね重大犯罪に到達する。愚かな考え方が先行して人生を歩むようになると、それが普通になってしまう。人生は楽をして過ごせればいいのだが、長い間には苦しいことがあるもの。それを乗り越えられなければ苦しみが続くことになる。「楽あれば苦あり」「苦あれば楽あり」と言う言葉は誰にでもあること。

「~するつもりはなかった」で人を誤魔化している犯罪者には、物事を考える力を失っているのかもしれない。言い訳をしてそれが全てに繋がっていくと最後は犯罪に繋がってしまう。裁判で幾ら言い訳をしても、裁判官はそれを見透かして判決を下すことになる。世間を騒がしているスーパーやコンビニでの食品に対する嫌がらせは、これを実行してる犯罪者は何時かは捕まる。犯人像は世間を騒がせることで自分をアピールしたいという事だけだ。脚光を浴びることで満足する。偉くなったつもりで犯罪を犯す。愚か者の代表である。どんな家庭教育を受けてきたのだろうか。

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