カクレマショウ

やっぴBLOG

こどもの頃づかんシリーズ〈その1〉スタンプノート

2015-01-08 | ■やっぴBLOG

子どもの頃に大事にしていたモノをいまだに捨てられない、物持ちのいい私。

たとえば、このスタンプノート。まだ「国鉄」だった頃の、“DISCOVER JAPAN“のキャンペーンの一環として、1970年、全国約1400の駅に“DISCOVER JAPAN“のロゴ入りのスタンプが設置され、スタンプノートはどこのキオスクでも売られていました。

一番最初のスタンプは、家族で北海道に行った時に初めて乗った青函連絡船「羊蹄丸」。駅だけじゃなく、観光地や温泉、ホテルに着くたびに、スタンプを押しまくっていました。どこへ行っても、まずはスタンプ台を探す小学生。スタンプの下のメモ欄に、たまに日付と感想が書かれていたりするのが、我ながらちょっといじらしい(^^)

       

ちなみに、青函連絡船のスタンプは、羊蹄丸のほかに、摩周丸、松前丸、八甲田丸(2回)、大雪丸、津軽丸といったラインナップが揃えてあります(^^ゞ。青森駅で汽車を降りて連絡船乗り場に行くまでの間、何丸に乗ることになるのか、すんごくワクワクしたものです。

観光地のスタンプの中には、手彫りで素朴な味わいのあるスタンプも当時は多かったなあと今改めて思います。しかし、中には、どう考えても自分が行ってないところのスタンプもあったりします。それはおそらく父が出張の時に頼んで押してきてもらったものだと思われます。スタンプをたくさん集めるのが楽しかったとはいえ、やっぱり自分で行って自分で押さないと、ダメよダメダメですね。

      

このスタンプノート、今はもう手に入れるのが難しいらしいです。廃線によって駅の数自体が減ってきていることもあるし、なんたって新幹線の時代なので、乗り換えの合間にひょいと降りてスタンプ押してくるなんてこともなかなかできませんから。最近は「道の駅」のスタンプラリーが人気だそうですが、やっぱり「押し鉄」もまだまだ捨てがたい。またスタンプ集めてみようかな。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿