遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

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平郡島日記~大型冷凍庫搬入

2015-07-04 15:26:58 | 平郡島にて・平郡島から

 Kojiさんにもらった大型冷凍庫/昨日捕ったタコを冷凍


 Kojiさんが冷凍庫を買い替えたので『古い方を使わないか』と譲ってくれた大型冷凍庫。3兄弟に手伝ってもらって借家に運びこんだ。土間が広いのでどうと言うことはないが、さすがに大きい。





 縦161㎝/内径151㎝





 横幅62㎝/内径幅50㎝



 高さ87㎝/深さ69㎝




 縦161㎝、横62㎝、高さ87㎝。内径は、縦151㎝、横50㎝、深さ69㎝と言う大容量で、家庭用としては冷蔵庫の冷凍室で事足りているが、タカハルさんのタコを保存するのに格好の保管庫として使えるのが何よりで、タカハルさんの悩みも一挙に解消すると言うものである。

 自分としてもメバルを釣って売りたいのでその保存のために使えるし、Kojiさんに五智漁のおこぼれをもらうことがしばしばあるので、大助かりである。



 メバル16=21㎝16尾と12尾の袋


 で、早速昨日収穫したタコや釣ったメバルを入れているがまだまだいくらでも入る。なので、釣りの方もメバルが主流ではあるが、今後はコブダイでも何でも釣る。

びっくり仰天~コブダイ59㎝

2015-07-04 12:34:00 | 平郡島にて・平郡島から

 大きなコブダイが釣れた/愛嬌のある顔に似合わぬ鋭い歯


 7月2日(木)
 新たにタコツボ300個あまりを追加する作業の前に、タコの肝をハリにつけて船の横っちょに竿を入れたところ、何と大きなコブダイがかかった。




 59㎝/台所のシンクより長い


 タモは車の中で手が届かない。Takaさんが来るのを待ってタモで掬い上げたコブダイは、台所のシンクに鼻と尾がつかえる59㎝。
 人生最大の獲物を仕事前のドサクサに紛れてしとめてしまった‥。




 捌く/卵と肝



 咽頭歯/胃袋からカニ


 タコツボ漁で持ち帰ったタコを船内で処理して肝などの腸を海に返すと沢山の魚が寄って来る。そこに肝や白子をつけたハリを投入すると昼間でもチヌが釣れると言うので、モノは試しとやってみたところ、来たのはチヌではなくコブダイだった~と言う次第。




 取り敢えず3枚に下ろす






 コブダイが来ても不思議はないが、60㎝近い大物が来るとは思っても見なかったのでびっくり仰天である。
 とは言え、釣ったことには違いないが、果たして釣りと言えるかどうか~はなはだ疑問である。故に『釣ったドォ~』でなく『捕ったドォ~』と言うことにしておこう‥。







 決して旨い魚とは言えないようだが大事な食糧である。
 三枚に下ろした身もさることながら、でっかい頭と骨~地元の人は包丁でなく斧で叩き切るらしい~、厚い皮が魅力である。

連夜のチヌ37㎝~フライパンで煮る

2015-07-04 12:22:09 | つり

 6月某日午前2:35 串戸港にて/上顎にガッチリ


 6月某日、串戸港で釣る。午前1時ま車で寝て1時過ぎから釣り始めるも、潮は長潮で干潮23時・満潮4時と最悪。雨が激しくカッパから浸み込んで寒い。
 潮は長潮で殆ど動きがなかったが、この日は3度ハリがかりして3度目にやっと37㎝Aをゲットした。
 最初は丸太のような水のうねりが見えただけで苦も無く切られた~と言うより結び目がゆる抜けた。結び方がいい加減だったこともあるが相当な大物だったことも確かだ。
 2回目は40㎝前後で、水面に浮かした刹那、ハリが外れ、3度目の正直で何とか掬い上げた。




 37㎝B君。


 翌日は晴れたが満潮は朝の5時で23時頃は干潮。潮は若潮で若干よくなったが条件は悪い
 そんな中で1回ばらした後、4時前にヒットしたチヌは昨夜に続く37㎝B。タモのある位置まで20mほどを泳がせながら引っ張って、右手で竿を操作しながら左手でタモを下ろし網に取り込もうとするも チヌがタモの方に寄らず、さんざん苦労してようやく掬い上げる
 早速計測すると37㎝だったが、昨夜の37㎝Aより胸が厚くよく肥えたキビレ。



 フライパンで尾かしらつきのまま煮る


 この37㎝をどう調理するか‥¡? 迷わず煮ると決める。勿論切って煮るなんてことは論外だが、37㎝を煮ることはまったくの想定外で、大鍋までは持ち合わせていなかったので26cmのフライパンを買ってこれで煮て見た。

 当然ながら 頭と尻尾ははみ出すし、フライパンの縁に持ち上げられた部分は煮汁に浸せない。
 煮汁を多くすることは避けたいところだがそうは言っていられず、適度の醤油に対して水を多くして薄めだがたっぷりの汁を煮たて、おたまで煮汁を廻しかけながらあまり時間をかけずに煮る
 途中で頭の部分が煮汁にるようにずらし、次に尾の部分を浸す。煮詰まって汁が少なくなるのを見越して醤油と水を追加し、御法度であるがフライ返しで表裏をひっくり返す。
 多少型が崩れたがうまく行って味は濃すぎず薄すぎず、ふっくらほっこりとやわらかく、鍋で煮るよりきれいに煮ることができた
 一度には食べ切れず夕食に半身を食べ、翌朝残りを頂いて骨までしゃぶりつくす

 刺し身にしたのでは魚の本当のうまさは分からない
 焼けばどんな魚もそこそこに食べられる
 煮て美味しい魚が真に美味しい魚なのである


 潮さえよければ必ず釣れると言う確信があるので、平郡島からの帰りにもまた40㎝をねらい、もっとうまく煮てやろう~,と思っている。