原ノ町小高地区の最も海に近い場所で下ろしてもらい、できるだけ海岸線を歩くつもりで壊れた防波堤の上を歩こうとしたがすぐに行き詰まり、砂浜を歩こうと防波堤の破れ目から降りて見たが堤防の外側は消波ブロックの山だった。
その砂浜に無数のまだ新しい折り鶴が打ち上げられているのを見つけ、いくつかを拾ってバッグにしまい、防波堤を歩くことは諦めて国道に戻る。思えば今回の旅で波打ち際まで近づくことができたのはこの時だけだった。
海岸線から離れるように大きく左に曲がる国道を捨てて防波堤からあまり離れない道に入る。遥か彼方まで一直線の道が続き、その道と防波堤の間には広大な瓦礫置場や消波ブロックをつくる作業場が延々と続く道の長さほどあり、辻々にはダンプカーの出入りを誘導する警備員立っていた。
田圃いっぱいに付近の表土をかき集めて小さな山がつくられている一方で、その表土を一ヶ所に集めた置き場には黒い巨大な土の山が出来ている。
以下、続きは帰宅後に・・。
その砂浜に無数のまだ新しい折り鶴が打ち上げられているのを見つけ、いくつかを拾ってバッグにしまい、防波堤を歩くことは諦めて国道に戻る。思えば今回の旅で波打ち際まで近づくことができたのはこの時だけだった。
海岸線から離れるように大きく左に曲がる国道を捨てて防波堤からあまり離れない道に入る。遥か彼方まで一直線の道が続き、その道と防波堤の間には広大な瓦礫置場や消波ブロックをつくる作業場が延々と続く道の長さほどあり、辻々にはダンプカーの出入りを誘導する警備員立っていた。
田圃いっぱいに付近の表土をかき集めて小さな山がつくられている一方で、その表土を一ヶ所に集めた置き場には黒い巨大な土の山が出来ている。
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