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標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

夕顔

2011年08月25日 | 農業

先日の朝日新聞「天声人語」に、夜顔の花を夕顔の花と間違えて記事を書き、読者に指摘をいただいたとお詫びの記事が載っていました。

無理もありません。私も、現在、原発被害で大変な福島県双葉にいた頃に夜顔の種を購入してグリーンカーテンにしたことがありますが、種の袋には、「夕顔」と書いてありました。

こちらがまがいもない「夕顔」の花

夜顔の花弁には、このようなひだは入らない。

花が終わると、どういうわけか花茎のてっぺんが、坊主になっていました。

そんなわけで、今年は夕顔の実はならないのかと思っていました。

ところが、先日、葉の下から、大きな実が顔を出していました。

主人のサンダルと比べてみたら、ご覧のような大きさです。

今晩は、シーチキンと煮て、片栗粉を溶いて、あんかけにしましょう。


農家と野生動物

2011年07月06日 | 農業

reityaさんの家の田んぼ。

田植え当時、ネットをしてあるにもかかわらず、鹿に荒らされたそうです。

で、工夫を凝らして

ドラム缶に古いテレビを入れて、夜にスイッチを入れっぱなしにしました。

以来、野生動物に踏み荒らされることはなくなったそうです。

田んぼでは、カエルやオタマジャクシが泳いでいます。

庭では、こんなカエルが、葉を押しのけて、顔をのぞかせています。


夕顔の苗

2011年05月27日 | 農業

4月19日、2日ほど水に浸しておいた夕顔の種をポットにまきハウスの中で、水撒きして管理していました。

現在は、こんな感じです。

毎夏、1度は食べてみたいと思う野菜です。

我が家では1本で、3回くらい楽しめますが、こんなに出てきてどうしよう。

時々、東京の友人に送ると、東京では売っていない野菜なのでその大きさにだれもが驚く。

今年はどなたに送りましょうか。。。

予約承ります。

そろそろ、畑に植えないと。。。


初収穫 シイタケ

2010年04月20日 | 農業

昨年春に、シイタケ菌を植え付けた楢の木に、いよいよシイタケができました。
JAピアみどりの講習会で2年は、かかると言われていますので、今年はこの2つで終わりかも。
とりあえず、大事な2つ、お夕飯で、焼きシイタケに。。。


土佐文旦で、 ママレード

2010年02月25日 | 農業

ここ数年、朝日新聞販売店より 「ご家庭用不揃い文旦販売します。」 という織り込みチラシが入っていた。
今回、はじめて購入。

高知県土佐市より届いた文旦。



実は、さわやかな甘みでもちろん、おいしいのですが

文旦の皮で、ママレード作り。
皮を薄切りにして10分ほど茹で一晩水にさらし渋抜き。
同量の砂糖とレモン汁1個分を加えて煮詰めます。
さっぱりした、おいしいママレードが出来ました。



先日つくった、文旦ピールもおいしかったし、これから毎年オーダーしそう。

今頃、菜花!!

2009年11月11日 | 農業

庭の柿の木に、赤い実がたわわに実りました。
ところが、大好きな干し柿やさわし柿を作るため、毎年渋柿を分けてもらっている友人の家では、今年は始めて実がならなかったという。
柿は、1年おきとは言うが、何本もの柿の木があり、今まで、こんなことはなかったと本人も不思議がっている。
大きな立派な柿を毎年楽しみにしていたのに、とても残念。



秋を連想する柿の木の下では、春を連想する菜花が、満開。



8月30日に、来春咲くのかと思い種を購入、まいたのですが、既に満開。秋に菜花を見れるとは、思いませんでした。
早速、お夕飯で、酢味噌和え。ちょっと、風情がなかったかな。。。


茅野市米沢 蕎麦の花 開花情報

2009年09月14日 | 農業

いよいよ、北大塩の蕎麦の花が見ごろになりました。明日は雨の天気予報ですので、写しに出かけました。



の中を写真を写しながら、歩いていると半日かかってしまいます。



望遠しかつけていかなかったので、アングルは限られてしまいますが、



蕎麦畑の後ろに咲く花々と。



写真を写す、閑人の私に比べ、農家の方たちは、田んぼの土手の草刈りで大忙しです。



中央に写るネットは、ゴルフ練習場。こんなに近くにあるのにちっとも練習に行かず、いつもコースがぶっつけ本番の私のゴルフです。

作業後、燃やす野焼きの煙が、あちこちから、立ちこめます。カメラマンの中には、野焼きの煙が写るのを嫌がる方もいらっしゃいますが、これはこれで、農村の季節の風景。


今年もヒマワリ

2009年08月09日 | 農業

今朝、7時の八ヶ岳。



今年も、米沢のヒマワリが咲き始めました。



今夏は、3か所の休耕田が、ヒマワリで埋まりました。



毎年、種まきや草取りなどのお手伝いをして、その日数分の、サンフラワーオイルをいただけたのですが、今年は、都合がつかず、1度も参加出来ず、秋の楽しみがありません。



せいぜい、写真でも写して楽しみたいと思いますが、この雨で見頃も終わります。


方言 「 ちょ・いっぷく 」

2009年04月04日 | 農業
のち
あちこちの桜便りが届くようになると、この1年の農作業に備えた最初の仕事、「たおこし」が始まります。
耕して、雑草や、凍みあがった小石などを腰に付けた箕に入れながら、整地します。



そんな農作業の合間、立ったまま、ちょっと、一服することをこちらでは、「ちょ・いっぷくする」と言います。
そして、最後に、「ごしてえなぁ~(つかれたなぁ~)」になります。


ニンニクの芽

2009年03月18日 | 農業

昨日、今日と、暖かくとても良いお天気。
昨日は、1日、庭の剪定。今日は、標高1,200mの蓼科東急ゴルフコースで、初ゴルフ。朝9時のスタートで、「寒くない?」という感じで出かけましたが、綿のTシャツに、薄手のフリースで、汗をかくほどの絶好なゴルフ日和。
我が家の庭には、小さなビニールハウスが2つあります。大きめのハウスは、裏の家から何かお手伝いした時にいただいたそうですが、ゴルフの素振りをするのにちょうどよい広さで、冬の間の練習用に良いかなと思っていました。ところがいつの間にか主人がハンモックをぶら下げています。白い紐のハンモックでしたが、夏は外に出しっぱなしなので傷んだのか、麻紐で組みなおしてあります。図書館で借りた本を、この中で読んでいるのかな?



今冬は暖かかったせいか、そのハウスの片隅で昨年のパセリが



新芽を出しています。毎年春に、新苗を1~2苗買って植えていますが、今年はこれで間に合うかな?
パセリが宿根草って、始めて知りました。



昨秋、初めてニンニクの球根を植えてみました。お風呂で逢うおばば様「お前さん、畑やっているのかね?」「去年、ニンニクが一球598円もしたので、どうせ植えるなら、買って高いものにしようと思い植えてみたの。去年は、花豆も、まいてできたけど、どんどん上に伸びていくので驚いちゃった。トマトは主人が好きで毎年苗を買ってきて植えてるの。できなかったのは、ナス。」「おかしいね。ナスなんか、食べきれないほどできるのに。」「木がいっぱい植わっているので、日陰になっちゃうのかも?」「畑貸してやるよ。うちの畑、良く日が当るし良いよ。」「そうね、おばさんの畑は、土もさらさらだし、肥料なんかあげなくても良く育ちそう。」「ニンニクは、今頃追肥をしてやると良いよ。」「そうなの。ありがとう。」というわけで、ニンニクの様子を見に行ってきました。今はこんな状態。これでちょうど良い育ち具合なのか、育ちが遅いのか?解りませんが、秋に植えて、6月頃に収穫できるそうです。手前が、ジャンボニンニク、暖地性と書いてあったので、冬の間、ビニールをかけています。奥の葉が細いのは、青森6球という種類。
初めてなので、どちらも1球ずつ買い、1粒に分け、植えてあります。


米沢農協婦人部の活動

2008年10月09日 | 農業

いよいよ、紅葉前線が里まで降りてきました。



9月11日、蕎麦の花が満開の頃、ヒマワリは重い頭を下げ始めました。花の付け根から刈り取り、ビニールハウスの中で乾燥させていたヒマワリの



今日は、種取をしました。米沢農協婦人部の方達の休耕田活用の活動の一環です。



先日、お隣で、トントン、トントン音がしていましたが、ご主人様、この種取器を考案、製作していたようです。
金網に、乾燥させておいた花をこすりつけ、種を下に落とします。4人で、四隅を囲い和やかに談笑しながらの作業でしたが、ハウスの中の作業は、汗ばむほどの陽気でした。



この後、ゴミは機械で吹き飛ばし、種のみ残すそうです。そして、待ちどうしいサンフラワーオイルになります。

収穫の秋

2008年09月23日 | 農業

はぜ掛けが始まりました。収穫の秋の幕開けです。
刈り取った稲をこのように、はぜに掛けて乾燥させるのと、機械で乾燥させたのでは、お米の味が違うそうです。



近くの道端では、収穫できない木の実、草の実が色付いています。

クサギ 夏に白い花が咲き、秋にこんな実が成ります。枝や葉を折るといやな臭いがするのでこの名が付いたそうですが好奇心旺盛な私も、さすがに臭いをかいでみる気はしません。



クサギの下では、同じような色合いの洋種ヤマゴボウが咲いています。 北アメリカ原産の有毒植物。


信州ならではの野菜 Ⅱ  夕顔

2008年08月27日 | 農業

これもこちらに来て、始めて食した野菜、夕顔です。
この夕顔、昆虫の媒介で何かの花粉を受粉するとものすごく苦い実になり、いくらお砂糖を足してもどうしようもありません。よりによって、始めていただいたのが、その苦い夕顔。こんな苦い野菜をどうして、好んで食べるのかと不思議に思いました。



雄花。大きな花です。



雌花。雄花より小さくて



花元に、最初から、小さな実が付いています。



夕顔ベィビー。



夏になると一度は食べてみたくなります。
いつも、お味噌汁にしたり、シーチキンと煮てあんかけにしていましたが、今日、別の調理法を教えていただきました。関西風だそうで、桜海老と煮て、あんかけにします。
早速、庭の夕顔で、お夕飯のおかずに一品。桜海老を煮物に使うのも初めてです。

ウドの花

2008年08月26日 | 農業

都会では見ることがありませんが、ご近所の庭先に、はびこる花、春先、香りよく、おいしいウドの花です。都会の方は逆に、こちらでは見ることの無いやつでの花を連想していただけば、そっくりです。ウドの大木とはよく言ったもので、シーズン過ぎると庭で思いっきり葉をひろげ邪魔で困ります。



どこの畑も、端の邪魔にならないような所に植えてあります。



春先は茎の独特のあくを楽しみますが、花は、甘いのか沢山の蟻が登っています。