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標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

カンタンの鳴き声

2011年09月22日 | 生物

今朝は、台風一過で青空ですと言いたいのですが、まだ、いくらかどんよりした雲が残っています。

東京、神奈川の友人から、昨晩は電車が止まり大変だった様子が伝えられました。

こちらよりも、首都圏の方が大変だったようですね。お見舞い申し上げます。

その友人のブログに、今朝の湘南海岸のきれいな写真が載っていますので、山で生活の皆様は、よろしかったら、のぞいてみてください。

先日ご紹介した花ブログ「花日記」のshopinさんのご主人様edyさんが、「カンタン」の鳴き声を送ってくださいました。

マクロレンズの練習から始まり、最近は虫の写真が増えましたが、夜は家に入ってしまうので、外で虫が鳴いているなぁと思うくらいでした。

きれいな鳴き声です。

庭でも聞こえるような気がしましたが、検索してみましたら、ヨモギやクズの葉の上で鳴き、比較的多くいる虫だそうです。

ヨモギは庭に生えています。草むしりの時に抜いてしまいますが、こんな声を聞くと抜けなくなってしまいますね。

クズも、道端に生えています。

 

 虫を捜して夜半、おばさまがそこらをうろうろしてご近所に何事かとひんしゅくを買ってもいけませんので、edyさんのブログで見て、聴かせていただく事にします。

皆さまも、よろしかったら、下の画像をクリックして、「カンタン」のきれいな澄んだ声をお楽しみください。

そういえば、写真の葉もキク科の植物のような気がしますが。。。


キベリタテハとカマキリ

2011年09月14日 | 生物

同期生とそのご主人様同行の10名で蓼科山に登った日に、登山は苦手と昼間、蓼科牧場や、御泉水などで写真撮影を楽しみ、夕方、ホテルで合流した友がいました。

後日、彼女は私たちが山登り中で見ていないその時の写真をアルバムにして送ってくれました。

そのうちの1枚の写真。

蓼科牧場で写した「キベリタテハ」という蝶です。

今まで、見たことがない蝶でした。

蓼科牧場で写したとありましたので、標高900よりも高山系の蝶かと思っていました。

先日、洗濯物を取り込んだ時に、空いていたベランダのドアから、蝶が入ってきました。

カーテン越しに、影が映っています。

そぉっと、カーテンをめくってみると、なんと今まで、見たことがなかった、その「キベリタテハ」でした。 

そんなわけでいろんな角度から、モデルになってもらった後に、庭に出してあげました。

早速、もう咲き終わったオイランソウの残り花の蜜を吸っています。

「ウィキ」には、「花に来ることはなく」とありますが、我が家の庭に来る蝶は、みな花の蜜を吸飲しに来ますので、一概には言えないようです。

初めての蝶だし、お花にとまったところも写しておこうと、カメラを持って庭に出てみました。

違う角度からもと、反対側に回ってみたら、獲物を狙うような様子のカマキリがいます。

前足は、こんなふうに二股に分かれていたのですね。

ひょっとしてと思う間もなく、隣の株にとまっている「キベリタテハ」に長い手足をグ~ン伸ばし、ゲットです。

あまりに素早かったのと、びっくりしたのとでカメラを構える余裕がありませんでした。

庭に出してから数分のドラマです。

秋の蝶は、蜘蛛やら、カマキリやら色々なものの餌食になるようです。

カマキリは、これから卵を産む季節ですので、食欲旺盛なのでしょうね。

この後の残酷な様子は、また後日、機会がありましたら。。。


イトトンボ

2011年09月13日 | 生物

庭の花も残るのは、菊のみとなり、にぎやかだった蝶の訪れも少なくなりました.

蝶に代わり、駐車場の脇で咲いているコスモスから、イトトンボが顔を出していました。

面白い写真にならないかと思ったのですが、花びらに全身の影が映らず、うまくいきませんでした。

もう少し、右側にとまってくれれば、コスモスの1枚の花弁に全身の影が映り、面白い写真になったかと思うのですが、こちらの思うようにはいきません。付けてあったレンズも標準レンズでした。

残念。

 

 


蜘蛛とカラスアゲハ

2011年09月10日 | 生物

出かけるので戸締りをしていて、ふと外を見るとカラスアゲハが同じ所で羽ばたいています。おかしいなぁと思いながら、カメラを持って庭に出てみました。

蜘蛛の巣にかかっていたのです。

既に羽も破れ、そうとう傷ついた蝶です。

先日来、同期生が代わる代わる飛んでいる蝶の撮影に成功して、画像を送ってくれました。

それでは私もと、オートで撮ってみました。

必死でバタバタしている蝶を静止画像で撮ることはできたのですが、その後がすごかったです。

ヤマボウシの葉かげに隠れていた蜘蛛が出てきて、その餌食となりました。

「秋の蝶」というのは、俳句で「秋の季語」になっています。夏の間元気に飛び回っていた蝶が数も減り、姿も弱弱しく力もなくなる様をものさみしい様子と合わせて詠むのですが、まさに哀れとしか言いようの無い情景です。

大蜘蛛による蝶の虐殺を見たくない方は、開かないでください。

ちょっと残酷な映像を見てみたい方はどうぞ、クリックしてご覧ください。


今日のカマキリ

2011年08月29日 | 生物

ヴィーナスラインを走っていたら、蝶ではないし何かしらと思う物がフロントガラスの前で、バタバタしています。

車を止めたら、そのバタバタも止まってしまいカマキリと判りました。

車が前進する力に押され、ガラスから離れたくても離れられず、もがいていたようです。

その姿を撮れると面白かったのですが、

運転中でわね。

富士山とは違う方向に、富士山のような雲も出ていました。


霧ヶ峰にいた蝶と蛾

2011年08月20日 | 生物

今日は、朝から雨。窓を開けておくと肌寒いくらいです。

車が通ると、水しぶきがあがる音が聞こえます。

18日、霧ヶ峰でみた蝶と蛾の画像をお届けします。

 コチャバネセセリ

 ヒメキマダラセセリ

 キアゲハ 夏型 (黒が濃くなります)

 ツマグロヒョウモンチョウ ♂

 アサギマダラ ♂ (後翅に黒い点が入ります)

八島湿原の木道の両サイドには、ヨツバヒヨドリが咲いていて、アサギマダラが優雅に舞っていました。

いつまでたっても、飛んでいるところを写せません。

思いついて、シャッタースピード優先にして、早くすると画像が黒くなったりします。

 アサギマダラ ♀

こちらは、シャクガ科の蛾

 ヒョウモンエダシャク

上の写真で、後翅の黄色は透けているのかと思いましたが、元々、黄色でした。

その部分が「ヒョウモン」の名の由来でしょうか。


アカハナカミキリ

2011年08月17日 | 生物

ときどき

朝から、山に行こうかと思うと曇ってきて、やめようと思うと晴れてくるというようなお天気です。

白い集合花に来る習性があるという「アカハナカミキリ」のジャンプです。

成功。

それを蛙が、高みの見物。「よかったね」と言っているのか。。。


オオムラサキ♀

2011年08月11日 | 生物

散歩の途中、用水路をのぞいたら、梅花藻の花が咲いていました。

「梅花藻」は水がきれいな川でなくては、繁茂しません。

梅花藻は、夏に花が咲きますが、歳時記には載っていないので、季語にはならないのでしょうか?

翅を閉じた、この蝶、何蝶かお判りでしょうか?

国蝶「オオムラサキ」のメスです。

オスは中央部が青く光り、きれいですが、メスは、茶色っぽいですね。


カマキリの脱皮

2011年08月02日 | 生物

 庭のノボリフジの葉の上にカマキリがいました。

久しぶりです。

柔らかそうな薄緑色をしています。

その下の葉に、何か変わった物があります。

カマキリの形をしています。

この細い足の部分も折らずに、器用に脱皮したようです。

カマキリは、すぐ上にいましたので、脱皮したばかりだったのですね。

もう少し早ければ、脱皮する所を写せたのに残念でした。


虫の曲芸師

2011年08月01日 | 生物

再び、虫。

虫の曲芸師です。

キアゲハの幼虫は、すごい食欲です。

フェンネルを坊主にすると、蛹になりにどこかの木に隠れてしまいます。

イトトンボは、花には停まりません。

マメコガネムシが葉から落っこちそうで「おっとっと」

コガネムシの触覚が、3つに分かれているを初めて知りました。


アシナガカニグモ?

2011年07月22日 | 生物

昨日の美人さんは、アシグロツユムシというバッタの幼虫だそうです。

虫博士の秀さんが教えてくれました。

成虫とずいぶん違うのですね。

大人になって現れたら、また、なんという虫かと悩むかもしれません。

似たようなバッタが、色々現れますが、他のに比べスマートなようです。

今日の蜘蛛は、小さくて薄い緑色で目立ちませんが、よく、花の上にいます。

あまり、色に変化がないので、被写体としては、面白くありませんが。。。

カニグモ科「アシナガカニグモ」かと思うのですが。。。

リンク写真には、ケバケバがありますが、私の写真にはありませんね。

♂、♀の違いなのか、全然違う蜘蛛なのか?

葉の上で、ラインダンスのカナブンのおかげで、夏の花ヤナギランは、葉脈だけになってしまいました。

このトンボも、毎日のように庭にやってきます。

最初は、茶色の部分がトンボの眼かと思っていましたが、その下、緑の部分が眼でした。

 


きれいなバッタ?

2011年07月21日 | 生物

友人に最近は、虫ブログになってきたと言われますが、庭に来る昆虫類をアップしていると、そんな感じですね。

暑いので、滝の画像でも載せようかと思いながら、整理している暇がありません。

画像の保存方法を考えないと、先日も友人に、ミヤマシロチョウの画像を送ったつもりが、ウスバシロチョウの画像を送ってしまったようです。

どちらも庭に来ているのですが、庭での画像が増えすぎました。

今まで、庭で写した写真は、「庭」というフォルダーに入れていましたが、花とは別に、「蝶」「虫」のフォルダーを作った方が、後で検索しやすく、間違えることもなくなるかもしれません。

画像の区分方法を考えて、少し整理をしなくては。。。

こんなきれいなバッタ?が来ましたが、名前が判りません。

蝶のネット図鑑は、充実していて調べやすいですが、バッタや、トンボは、なかなか、ネット図鑑では、見つけられません。

この美人さんは、なんという名前なのでしょうか?


びっくり! 蝶の子孫存続

2011年07月14日 | 生物

今朝は、庭にいろいろな蝶が来ていました。

で、カメラを持ち出してみたら、庭の隅の方で、枝に沢山の蝶が群がっていました。

裸眼で見ている時は、良く判らないで、何か餌があり、それに群れているのかと思いました。

パソコンで見てびっくり!

蛹から出てくるメスの蝶に、オスが群がっていたのです。

ようやく蛹から出てきました。(下、センター)

早速、オスたちの奪い合いが始まりましたが、退散していくのがいるかと思えば、まだ、あきらめきれないのもいます。

残った、オスの翅は傷だらけです。

向こう側にいるお腹が太いのが、生まれたてのメス。

左のオスは?

3匹で、交尾?

よく判りませんが、最終的には、2匹になりました。

蛹を壊したのは、私です。

枯れ葉かと思い、写すのに邪魔なので取り除こうと思いましたが、かなり硬く、簡単に取れませんでした。

2匹になったと思ったのですが、また別のが来て。。。

順番待ち?

ときどき、2匹で繋がっているのは見ますが、こんなのは初めてです。

蛹はどこに行くのかと思っていましたが、木の枝先に保護色になってぶら下がっているのですね。

ミスジチョウの食草は、モミジ。卵はどのモミジに産むつもりでしょうか?

これで、また、幼虫が生まれ野菜も被害を受けます。