メデイアの衰退

最近の韓国のメデイア報道を見ていると、明らかに政府報道に追随している。情報の真贋を無視しているのである。もちろん、日本の大手メデイアにも同じような傾向はあるとは思うが、あまりにも偏向している。中国や北朝鮮の主要メデイアの報道が政府の発表を代弁しているのは、誰もが知るところだが、民主主義国と言われる韓国でも同じような傾向を持っているのである。しかし、昨今はインターネットの時代である。韓国のようにインターネットで、情報を得ることができる国は、いつか、大手メデイアの情報がうそであることが広まっていくだろう。すでに、アメリカでは、トランプ大統領の支持基盤はアメリカの大手メデイアの情報を信じなくなっている。それはインターネットが普及しているからである。中国ではインターネット情報コントロールをしているそうだ。やり方は気に入らない情報の削除だが、最近は検索順位を下げることだという。多くの人に見られなくする方法としては最適である。だが、いつの日か、政府にべったりで、明らかに嘘を発信するメデイアは淘汰されるはずである。それだけインターネットの力は強い。（1月12日）

Y-FP Office Japan