コロナ禍の中にあって、3密を避けるというのは日本では政府をはじめ、都や、あらゆるところで広く指示されているところである。この3密を日本政府は3Cs(Closed spaces, Crowded places, Close-contact settings)と訳して海外向けに広報している。これは世界でも広く知られているようで、このほど、英国では「3Cs+2」として、英国流を披露した。発表したのは英国政府のジョナサン・バン・タム副主任医務官で、+2とはduration(継続期間)とvolume(音量)のDとVである。他人と接している時間の長さと歌ったり、叫んだりすることで、飛沫が遠くに飛ぶ危険性を訴えている。イギリスではジョンソン首相がコロナに感染し、かなり重症化した様子がテレビの画面に映し出されたが、彼は生還した。そして、このたび、アメリカのトランプ大統領が医師団から陰性であるというお墨付きを得た。確立はしていなくても、最先端の治療法が進んでいて、ヨーロッパも第2波の荒波の中にあるが、重症者や死亡者は確実に減少していることはほっとするところだ。(くちなし亭、2020.10.13)
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